- ベストアンサー
「~の油をしぼる」という形
日本語を勉強中の中国人です。慣用句の練習問題をしています。 「悪い子供の油をしぼる。」 上の例文は自然な日本語でしょうか。「~に油をしぼられる」という形がよく目にするのですが、例文のように「~の油をしぼる」という形でも正しいのでしょうか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.2です。 再度回答します。 >A.「悪い子供の油をしぼる。」 >B.「~に油をしぼられる」という形がよく目にするのですが、 Aも自然な日本語です。 ★Bのような【受動態】ばかりではなく、Aのような【能動態】もあります。 これらの基本構文に、いくらでも修飾語をつけることができます。 受動態の文をよく目にされるのは、回答番号:No.2の通りです。
その他の回答 (4)
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
「悪い子供の油をしぼる。」 間違いではありませんが、自然な表現とは言えないかもしれませんね。 なぜかというと、この表現には【深刻さが乏しい】からです。 「しぼる」という断定的表現をするシチュエーションはなかなか思い浮かびません。 「(うんと)油をしぼってやる」 「(さんざん)油をしぼられた(しぼられる)」 などという表現が実際には多いでしょう。 ◇ 《「~に油をしぼられる」という形がよく目にするのですが、》 『「~に油をしぼられる」という形』を特定しようとして「が」をお使いになったのだと思います。 「○○が△△」という構文は、 ○○が△△に対する【主格】の場合です。 ここで言う主格とは【△△の動作をする主体】といったような意味です。 ご質問文における△△は「よく目にする」です。 この「よく目にする」の主体は「私」ですよね。 「私がよく目にする」わけです。 『「~に油をしぼられる」という形』は、「(私が)よく目にする」ことの目的語ですから、「を」を使う必要があります。 しかし、「が」を使って、『「~に油をしぼられる」という形』を主体にした表現も勿論、可能です。 ・「~に油をしぼられる」という形がよく目に付くのですが とすれば OK です。 (EX) ・北京オリンピックの時には、街で「中華加油」というポスターをよく見かけました。 ・北京オリンピックの時には、街で「中華加油」というポスターがよく見られました。(よく貼られていました/よく貼ってありました)
お礼
早速のご回答ありがとうございます。質問文の間違いを説明していただき、大変助かりました。理解できたように思います。本当にありがとうございました。
「悪い子供の油をしぼる。」 意味は通じますが,「油をしぼる」というのは理屈が通じる中学生以上くらいを相手に行うものでしょう。5歳の子供の油をしぼったりはしないと思います。この場合は,ふつうに「叱る」というでしょう。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
>「悪い子供の油をしぼる。」 自然な日本語です。 >「~に油をしぼられる」という形がよく目にするのですが それは、上の人から「油をしぼられた」苦い経験が多いから、そして忘れられないから、みんなそのことを書くのだと思いますよ。 そしてまた、「油を絞った」ことも実際にあるのでしょうが、そういうことはすぐに忘れてしまうものです。だから、そういう文は少ないのだと思います。勝手なもんです ^_^)。 質問文のケアレスミス >「~に油をしぼられる」という形がよく目にするのですが という形が⇒という形を
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。質問文の添削にも感謝いたします。これから気をつけます。
- IdleMaster
- ベストアンサー率25% (55/215)
ことわざの一つです。 意味は、過ちや失敗を厳しく叱ること だったかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
再びありがとうございます。よくわかりました。本当にありがとうございました。