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アメリカは戦争に至るまでに平和的解決のためにどれだけの金額を使った?
アメリカは平和的手段を尽くしたがイラクが応じないので戦争に踏み切ったと言っています。 ところで http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2003031806237 などを見ると、アメリカは今回の戦争で700億―1000億ドル(約8兆2950億―約11兆8500億円)程度かかると見ているようです。 ここで質問です。アメリカの言う平和的手段についてどれくらいのお金がこれまで使われてきたのかわかるサイトはあるでしょうか。戦費に匹敵するくらいのお金が使われてきていないのであれば、「平和的手段を尽くした」とはいえないと思うのですが…。
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- sukesan2
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米国の高官が1000回イラクに足を運んで平和交渉していたとしても、金額的には何百億円にもならないでしょう。 その場合、金額は軍事費に比べてはるかに少額でも、かなり努力したことになるのではないでしょうか。 貴方は米国が「平和的手段を尽くした」ということを明確に数字で否定したいという願望がおありのように見受けられますが、ちょっと無理があるような気がします。数字より中身の問題だと思いますので。 現象面で米国が充分には努力していなかった(?)ことを説明する方が良いように思われますが。どうも話がどうでもいい方向に細かくなっていくような気がします。
- mr0823
- ベストアンサー率14% (19/133)
NO.4です。 1点のみ確認。「フセインが搾取した」というのはアメリカに移るのではなく、イラク国民のものとしての考えです。 こうした数字を含めないと戦争と外交交渉の金額差は正確には計れないと思いますよ。
補足
私が知りたいのは、アメリカが行った外交交渉と戦争の努力の比較です。 ですから、アメリカ政府の支出額を知りたいとも言い換えることができます。
- kee
- ベストアンサー率13% (63/457)
話の本質は、軍事にかかる費用を平和に使えば、戦争をせずに事が治まるのでは? というこなのでしょうか?極論になりますが。 そうであるのなら、軍事の費用を削ることはできるのでしょうか。 軍事が最終手段であるのなら最後までその費用はとっておかなくてはなりません。 その費用をつかってしまったら最後の手段がなくなるからです。 よって、平和解決の費用は微量になるでしょう。
お礼
早速のご返事を有難うございます。 >平和解決の費用は微量になるでしょう。 確かに、イラク以外の活動も含めた国連の年間予算規模がざっと50億ドル、それに対し今回の戦費が700億ドル以上、微量ですね。 こんな微量の予算の国連に「機能を果たさなかった」と言うなら機能を果たすようにドンとお金を出せばよかったのではないかと思うのですが。 なんとなく、「話してもわからなかった」と暴力を振るう教師に限ってきちんと生徒の話を聞かないという話を彷彿するのですが。
- mr0823
- ベストアンサー率14% (19/133)
今回のイラク攻撃を未然に防ぐために使ったお金という考えでしょうか。湾岸戦争後の期間がこれにあたりますが、その間の出費(金銭・人的貢献・時間という価値)に加え、イラク国家(国民)がフセインに搾取された富も含まれますから1000億ドルを上回るでしょう。
補足
>今回のイラク攻撃を未然に防ぐために使ったお金という考えでしょうか そうです。 >その間の出費(金銭・人的貢献・時間という価値)に加え、 これらがどのくらいだったのか知りたいのです。#3の方のお礼にも書いたのですが、アメリカが国連全体に払った金額は10年で百億ドル程度に思えるのですが >イラク国家(国民)がフセインに搾取された富も含まれますから1000億ドルを上回るでしょう。 確かに、戦後復興の利権はアメリカ企業に発注するつもり(http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2003032403740)のようですから、湾岸戦争の段階でイラクを占領していたらそのお金はすべてアメリカに流れたのかもしれませんが、今知りたいのはアメリカが出費した金額なので、フセインが搾取した金額は考えていません。
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
追伸まで 首相官邸キッズマガジンに2001年の国連分担率の数字が出ています。 http://www.kantei.go.jp/jp/kids/magazine/0209/6_2.html アメリカが22%になっていますね。確かに一時的にアメリカは分担金の凍結をしていましたね。日本もそうすべきでしたね。理由は分担比率と発言権の重みに関連がないからですね。フランスや、ロシア、中国は拒否権を持っているのですから分担率トップ5に入っていいんですね。分担もせずに軍備拡張、核開発では何おかいわんやですね。反対するのであれば応分の分担金を支払え、と経済的な立場ではいえますね。 参考程度に
お礼
早速のご返事を有難うございます。 ご教示いただいたページを見た限りでは、2000年度あたりの国連の総予算規模は50億ドルくらいのようですね。アメリカは四分の一程度だからざっと10億ドル強というところでしょうか。(しかも国連の活動全体の予算だからイラン関係はもっと少ないはずですね) 国連拠出金の10億ドルを値切るくせに戦争のためには数百億ドルを出すのはやはり戦費の多くが自国に回るせいでしょうか?
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
参考程度に 国連経費分担率で検索してみてください。 国連そのものの経費の分担の約半分はアメリカと日本です。 フランスは4位、ロシア、中国にいたってはカウントできない程度ですね。 国連が平和維持活動機関だとするならば、一番費用を拠出しているのがアメリカですね。フランス4位、ロシア、中国が平和活動にお金を使っているとは思えませんね。経費の分担の小さいほど反対ですかね。 (1)米国:25.0%、(2)日本:20.573%、(3)ドイツ:9.857%、(4)フランス:6.654%、(5)イタリー:5.437%、(6)イギリス5.092%、(7)カナダ2.732%、(8)スペイン:2.591%の順, (15)ロシア:1.077%、(17)中国は0.995%である。
補足
数字から見て http://www.worldtimes.co.jp/gv/gv2000a/gv000306.htm のことだと思いますが、これは2000年度の話ですから911以前の話ですよね。 また、2000年04月09日の朝日新聞によると(有料データベースを使って検索しました)この時期はアメリカが十億円規模で国連拠出金を滞納していた時期ですが、そのごアメリカは滞納金を耳を揃えて払ったのでしょうか?
- sukesan2
- ベストアンサー率25% (58/230)
使ったお金の多い少ないの問題ではないと思います。 平和活動と軍事活動であれば、同じ人数、期間であっても軍事活動の方がお金がかかるに決まってます。
補足
早速の返事を有難うございます。 ご指摘のとおり、軍事行動の方が金がかかると私も思います。 しかし、私の疑問は「どのようにすれば平和的に解決できるか」ということを検討するのにお金をどれだけ使ったか、ということを含みます。 もちろん、金額の多寡だけですべてを測るわけには行かないわけですが、同時に現代社会ではどれだけの予算がついているかが、どれだけ本気であるのかということと密接な関係があるのも事実だと思います。
お礼
>その場合、金額は軍事費に比べてはるかに少額でも、かなり努力したことになるのではないでしょうか。 ならないと思います。 >数字より中身の問題だと思いますので。 効果的な行動は何かを検討するにも予算が必要だと思います。