- ベストアンサー
離婚するときは慎重に、というメリットは?
離婚を考えてても安易に籍を抜かないほうがよいといわれるその理由について教えてください。 たとえば妻がパートなどで働いていた場合扶養控除の対象になりますしし、また子供がいた場合で離婚したとき、養育費を請求する権利が法的に認められます。 いちばん大きいのは慰謝料ですが、これは相手にお金があってのことです(当方も離婚経験者なのでこれはよく分かってます)。 またその養育費も支払がされなかった場合、相手にお金がなければ強制的な拘束力(強制執行など)はありません。 慎重にというのは、扶助や控除、相手が金持ちな場合に限られるような気がするのですが…。 いったいどういうことで「慎重に」と言われるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
離婚経験者としてですが・・・ そうですね、やはり専業とかご主人の扶養枠内でお仕事をされている方でしたら離婚によってかかる負担が大きいということではないでしょうか。 私の場合、離婚まで主人の扶養枠の中で働いておりましたが、離婚したその日から(書類提出した日まで遡って)すべての税金も支払う義務があるんですよね。 扶養枠ということで収入を抑えてきたことで自身に支払い能力が無いと判断され子供の免許のローンも通りませんでした。 そのくらいの預金はあったのですが、子供自身がそのローンを支払うから私の名義で申請したときのことです。 主人の奥さん、でいたときにはボーナスの時期にはティッシュやラップなど別に欲しくなくても持って挨拶にきていた銀行員が 離婚したとたんこちらを見むきもしませんでした。 確かに母子家庭、ということで世間は国に助けてもらってるんだろうと判断しますが、それも先に支払うものを滞納なく支払ってから何ヶ月も神聖をして待たされて少しを援助してもらってる感じです。 子供の年齢にもよりますが、慰謝料や養育費も相手が(元のダンナさんですね)きちんと支払ってくれるかも判らないのです。 支払わない、と言うのであればある程度強制力があるのですが、支払う意思はあっても収入がない、と言われれば強制力のないのが民法です。 慎重に、とおっしゃったのは失うものも大きいからではないでしょうか・・・
その他の回答 (3)
- abusan-53
- ベストアンサー率22% (111/489)
「結婚するときは慎重に」と同じような感じかも知れません。もしかしたら、「ローンを組むときは慎重に」、ひょっとすると、「ご利用は計画的に」と同じ程度なのかも知れません。 よくよく考えて、本当にそれでいいのか、ということを今一度問いただすためのような気がします。あなたが考えているようなメリットではない可能性も、充分あります。抽象的な表現であるゆえ、様々な意味が含まれ、そのために、様々な場面で使われる、ともすれば、元々の意味、理由を正確に反映していないかも知れませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「ローンを組むときは慎重に」 (笑)なるほど、です。 >抽象的な表現 確かにそうですね。メリットというものはそもそもないのかも。いずれにしろ女性側に不利なのは明らかですが、このような現状でも結婚によって精神的に豊かになればこれ幸いです。
- k-kayoko
- ベストアンサー率20% (30/146)
メリットという発想はよくわからないのですが お子さんがいるのなら お子さんの苗字が変わる・転校などがデメリットとか? 離婚経験者ならおわかりだと思いますが ご存じのように 離婚となると、筆頭者の戸籍から元配偶者が徐籍になりバツがつきますよね? 気にしないかたは 気にしないことだと思いますが。 慎重に というのは 相手が金持ちとかそういうことじゃなく 精神面といいますか 「本当に 離婚という決意でいいのか?」と言いきれるかどうか 確信できるまで考えた末なのか と思います 実際 時々みますよ 離婚したけど 同じ相手と再婚してる戸籍 それはそれで お互いの考えだと思います あと お互いの親族とも姻戚関係がなくなりますよね? 親しい親戚付き合いをしていなければ 何の問題もないでしょうけど 私の知り合いで 夫の不倫(子供もできた)で離婚となり 夫側の従兄弟と会えなくなって子供が泣いてるという女性を知っています 75歳で和解による離婚とか 81歳で離婚してる人の戸籍なんかみると なんももう数年でお迎えがくるのにねー と思いますが やっぱり 法律的にすっきりして天国に行きたいんですかね? でも 宇多田ヒカルさんのご両親みたいに 離婚復縁を繰り返すのも人生じゃないですか? 戸籍に×がついてるのなんて 気にしない人たちにしたら
お礼
ご回答ありがとうございました。 大変ためになるサイトをご紹介くださいました。 この中で >法律はかなり進んでいるのに世間一般の感覚が50年ぐらい止まったままのような気がします。 とありますが、まったく同感です。 日本はまだイエ制度の意識が根強いのだとしみじみ感じました。 >75歳で和解による離婚とか 熟年離婚、増えていますがそれまで我慢したのが爆発したのか、それとも突発的なものか、でも前者なら決断と実行を早くすることを勧めますね。夫婦いずれがよい悪いのではなく、我慢は心身共によくないです。結婚は成長の場と言われますし確かにそうです。でもそれは双方の相性や意志があっての結果論です。抽象的な言葉ばかり掲げて非協力、自己中、努力を怠ってたら夫婦などというものは形骸化されてしまいます。だから結婚は精神論、キレイ事だけでやっていけないのも事実です。 でも「和解離婚」という言葉は矛盾してますよね。すでに和解している関係なら離婚にはならないだろうと(笑)。お互い自立してこれを機にさらに成長しましょうなどという前向きな離婚?ということなのでしょうか。 >戸籍に×がついてるのなんて 私も一向に気にしませんが、選んだ相手には後悔したくないですね、離婚後、新戸籍にすれば、キレイな戸籍を持てますし。というか結婚は二度とごめんですね。
- akkeyNo1
- ベストアンサー率25% (61/241)
高校や大学の入学試験の解答用紙と同じようなものだからだと思います。 決定的に人生を決めるもではないけれど、人生を左右し、あとで「ああ、これはこうだった」と思っても、後戻りができないものだからではないでしょうか。 逆にいえば、それだけ何かしら後悔している人が多いということだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >それだけ何かしら後悔している人が多い つまり結婚したことを、もしくは離婚したことを後悔、ですね。 本当に紙切れ1枚ですが、この二文字の心や気持ちへの影響力は多大だと思います。たとえば仮面夫婦など形骸化されてたり、別居中でも、籍が入っているということで自分や第三者の立場に大きく影響しますよね。その書類提出でも当事者の同意が前提ですし、それがだめなら行政に訴え出るしかありません。現在の日本でも婚姻、離婚事情は法的な拘束力が強いと思います。「イエ制度」の意識はまだ根強いのでしょうか。…
お礼
ご回答ありがとうございます。 心情お察しします。 やっぱり女性がまだまだ損をしている男社会ですね…。 結局正社員でバリバリ働いてても、結婚する予定があれば退社が予定調和になるし、辞めてしまえばもうパートくらい。出産、育児休暇がもらえるのはかなりの大手の会社くらい。子供でも生まれたらフルタイムで働くのはかなり大変。その夫の協力(家事なども含め)も得られてない家庭が9割(という新聞での調査)。 扶養控除内といっても調整前と後では金額的に大した違いがないんですよ。なのに名目的にですが、(一般的に)夫の方に扶養手当がでるのだというのも、妻の側の負担の上で給与や時間も制限され、その分夫の方に手当がいくというのは考えようによってはおかしいです。 その点、長所は法律的に女性側に不利や負荷が多く、慎重にというのは、限られた結婚の場合だけのような気がします。 こういう実情に不満や問題意識がない女性もいると思いますが、こういうものか、と諦めてしまってはいけないと思います。恭順してしまえば悪循環になるだけです。となれば結婚という行為自体、女性は慎重にならざるを得ません。 >失うものも大きいからではないでしょうか 残念ですが今のところ女性側の現実、でしょうね…。