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血統書って  偏執的でないですか

 友人が犬を飼い始めました。 私は動物は特別好きでも嫌いでもないのですが、無意味な動物実験や虐待は反対です。  友人の犬はパグですが、鼻が短く、いつもぐずぐず言っています。 パグは遺伝的に呼吸器の疾患にかかりやすいそうです。  犬は近親交配を重ねると、体の末端が委縮して、ブルドックやパグ、ダックスのように鼻や足が短くなり、ヘルニアや呼吸器の疾患にかかりやすくなるそうで、私からすると、それはとても残酷でかわいそうなことではないかと思うのですが、愛犬家と呼ばれる人達は、犬を愛してると言う割に、かわいそうとおもわないのかなあと、むしろ犬はあんまり好きではない自分は不思議に思います。  自分の子供に毒を盛って病気にして、世話をすることで自己実現をする母親の話を聞いたことがあります。 心の闇というか、性格の歪みを感じ、ぞっとしますが、わざわざ奇形や障害のある種類の犬を作って、それを一生懸命世話するという人にも、そういった心理があるのでしょうか。

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  • tabataba3
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回答No.4

BBCが昨年放送した「純血種の実態をあばく」という番組が、英国の繁殖事情を変えるほどの衝撃をもたらしているそうです。 (要約はこちらのホームページの http://www.arkbark.net/j/index.htmニュースレターNo.72に記事があります。ユーチューブでも、BSで放映された同番組が見られるようです。) それによると、純血種の多くは見た目の美しさや面白さを追求するあまり、形態の極端さおよび遺伝子疾患を無視した繁殖により健康がおびやかされており、また、近親交配が当然のように行われてきたことで 、犬種の遺伝子プールが狭くなり、犬種存続の危機にある犬種すらある、ということです(英国のパグはその最たるものらしいです)。 驚くべきことに、英国のケンネルクラブのもっとも権威のあるドックショーでは、遺伝子疾患のある犬の入賞を禁じる規定がなかったそうで、そのために、多くの遺伝子疾患がばらまかれていたそうです。 ご指摘のパグの疾患についても取り上げられていました。 100年前のブルドックは口吻が長く、足も長いものだったようですし、 ダックスも今よりずっと足が長かったようです。 日本のショーでは遺伝子疾患についての配慮があるのかどうかわかりませんが、もし配慮されていないなら同様のことは起こっていると思います。 ショーでの入賞により、繁殖はより多く行われ、また、ショーの入賞のために、健康を無視した美を求めた繁殖が行われることになるからです。 (こうした問題だけでなく、日本では特に、親犬を狭いところにとじこめたまま、使い物にならなくなるまで繁殖させ、捨てるということが多くおこなわれています。 ペットショップの子犬の裏には多くの場合、虐待された親犬がいます。 そのことを知っていても、自分の前にいるかわいい子犬が自分のものになることと、親犬についての責任は関係ないと考える人もいます。) こうした問題についての態度は人それぞれだと思います。 犬種は人類の文化遺産なので、健康を脅かすほどの形態も犬の個性の一つと考えて購入するか、、 健康を害するほどの形態に繁殖された犬種は避けるが、そうでない純血種を購入するか、 ともかく人為的繁殖には虐待が伴うのだから、人為的繁殖によらないミックス犬を飼うか、 購入は避けるが捨てられた純血種の犬を飼うか。 >わざわざ奇形や障害のある種類の犬を作って、それを一生懸命世話する 犬好きはたしかに、目先の好きゆえに、まともなことが見えなくなることはあると思います。

noname#112369
質問者

お礼

 アークという団体があるんですね。 勉強になりました。  記事、読んでみましたが、ちょっと最後まで見られませんでした。  自分が現在妊娠中、夫は生まれつき口唇裂という顔の奇形があって、犬のように唇が割れていました。 別になんでもないことですが、学校ではいじめに遭うし、親としては最善を尽くそうと、栄養や健康には注意しています。 なるべく元気な子供が欲しいと思うのは当然のことです。  わざわざ体の弱い子を望むなんて、やっぱり病んでいるような気がします。 かわいいよりも、丈夫で、本人が幸せならいいじゃないかと思うんです。  子供を産むのは命がけの仕事。 子供を産む機械のように扱われるというのはほんとにひどいことです。 健康で幸せになる子を産めないというのは親にとってほんとに悲しいことです。  脊椎の疾患のある犬、ほんとにかわいそうですね。  どうやっても障害のある子は生まれることがあるだろうし、そういうときは精一杯手助けしてあげて、かわいがってあげればいいですが、わざわざそういう子を作るのは悪魔の所業と思えます。   こちらの団体では里親募集の広告も出せるんですね。 5体満足な子犬なら飼い主が見つかるかもしれませんね。 こういう手もあるんですね。  張り紙や地方新聞など利用して、里親を探していましたが、ネットだと全国で探せますね! これはちょっとうれしい発見です。 でもわざわざ県外まで届けるのは無理でしょうか。 動物宅急便なんてあるんでしょうか。    

その他の回答 (7)

  • jittan
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回答No.8

#4のtabataba3の書き込みでYOUTUBE探してみました。 1880年頃のパグが6:10にあります。 今と違うのでびっくりしますよ! Documentary BBC Pedigree Dogs Exposed 03 http://www.youtube.com/watch?v=_fTMyCWrn34

noname#112369
質問者

お礼

イギリスでもいろんな場で議論されているのはいいことですよね。 昔のパグ、今よりずっと普通ですね。 使い勝手のよさそうな体というか。 体のとても丈夫な人にとっては、不具合を持って生まれる煩わしさって想像つかないのかなと思います。 いつでも鼻がぐずぐず言ってたり、腰がいたかったりって、大したことに見えなくても本人はつらいですよね。 自分も軽い鼻炎ですが、それでもかなりいまいましいものですから。 ビデオの冒頭であなたのこどもだったらとかいう会話があって、それとこれとは別問題だと言っているみたいでしたが、(英語苦手なので、間違ってるかもしれません。) 同じ問題だと思いました。

noname#117567
noname#117567
回答No.7

No.2,5です。 議論の場では無いので、 削除になるかも知れませんが 障害を持つ人や家族の意見に対して、なんら感情を持たずに対等に意見を述べます。 質問者の生命に対する考えの深さや障害観、死生観、もしかしたら「悪魔」なる言葉も使用されているので宗教観も含めての生命を考える姿勢には感服いたしますが、 ・愛玩の対象になる動物(犬)-血統書(品質保証)-人間によって作られ人間に対して与えられる動物 ・食物(鶏卵など)-ブランド表示、成分表示-人間によって作られ人間に対してあたえられるもの まで考えていきますか。 血統書を完全なる保証書ととらずに、 元々の質問である「ヘルニアにかかりやすい犬種ブランド」「呼吸器疾患になりやすいブランド」ととらえて、 それを嫌がる人が購買意欲を削いでブリーダー業が無くなるとイヌもレッドアニマルに指定されるくらいに少なくなると良いというのでしょうか。 猫は家畜ではないけれど、犬は限りなく家畜に近い動物でしょうし、 人間の操作によってそのDNAは残されていくべき種になっていると思います。意図してブランド製品にするしないにかかわらずです。 そして、人間の口唇裂、口蓋裂は生物学上の確率の問題であり、人間の操作によるものではないので、 この質問や議論にでてくる例題としても、 その方のバックボーンを語るのに充分な例にもなりにくいし、 もし私が該当する者であれば「おいおい、ここで引き出さないでクレよ」とは思います。 様々なレポートを読んで、悪魔の所業と非難されることも、 あらゆる生命に慈しみをもたれることも個人の思想としては自由です。 元々の質問の主である、 愛犬家の行動において、 性格の歪みをもって愛犬を飼い育てているのかという点においては、 嫌犬家には理解しがたい行動を持っている(笑 かも知れませんが、 病気を持っている動物や障害を持っている動物を飼っているのではなく、 イヌという人間とともに暮らしやすい知力、習性を持っている(ほぼ家畜)動物と暮らしているだけなのだと思います。 その(ほぼ家畜)動物の種の作り方、健康維持のさせかたについて詳しいか、無知なのか、人間としての生命への対峙の仕方が下手なのかわからない方々が、程度によっては質問者さんの「悪魔の所業」にみえるのかそうでないのかに分かれるのだと思います。 この考えに至ったデータは出せません。なんとなくです。 純血種を飼うことに、悪魔の所業、性格の歪みと呼ぶような方と出会ったことが一度もなかったのですが、 少なくとも今後はそのように呼ばれることが無いように、 ワンコ達とも向き合いたいとは思いますが、 まあ、今いる目の前のワンコの生命が途絶えるまでは人間社会には悪魔ばかりいるわけではないということを行為で示そうと思います。 また、「ある人から悪魔の所業呼ばわりされた結果で産まれたのがお前だよ」と思わせることなく天命を全うさせてやりたいと思います。 もし、よろしかったら、 議論になりそうなこのような問題は、ご自分の主張をなさって多くの意見を延々と続けられるQ&Aではないスタイルの、また匿名性が低い場所で行った方が納得のいくお話が出来ると思います。

noname#112369
質問者

補足

食品や家畜についても、DNA操作や過密飼いは、将来人間に不利益をもたらすと思います。 アジアの国では豚や鶏はけがれた動物、犬は汚い動物として扱われています。 豚や鳥は本来病気にかかりやすい、人に病気をばらまきやすい動物で、それを食べられるのは屈強な人に限られています。日本ではそういう認識がまったくないのですが、そういう汚い動物をなまで平気で食べられるということは、かなりの消毒やおかしなことが行われていると思います。 アジアの国は汚いようですが、はなしがいの動物たちは日本の家畜のように体中糞まみれでもないし、それぞれの生き物がそれぞれ生きる場を与えられている感じで、人々は食べることのありがたみもわかっています。 汚いと人から嫌われてはいますが、それぞれの居場所があり、人からある程度距離を置かれ、もちつもたれつで人生?を謳歌する人間、動物たちの関係は、健全に見えます。   日本でもそうすべきだとまで言いませんが、少なくとも今のように動物の生まれてくる子供の容姿や性質まで現在ほど厳しく管理されているというのは、余りにも生物としての尊厳がない状態に思えます。 8番の方が紹介して下さったビデオにも、「感情論で科学的でない」という発言がありますが、科学は道具、感情は道具をどう使うかという行動の原理になるもの。 たとえば兵器は科学的なものですが、使うのは人間です。 科学を正しく使うには、まず徹底的に感情的、宗教的、同義的意義をつきつめておくべきではないかと思います。 それとこれとは別、とはいかないと思います。 それぞれの分野で「それとこれとは別」と暴走した結果、とんでもない事態がおこるのではないでしょうか。  そういう基本的なモラルが欠けている、超楽観主義、自己中心主義が怖いです。  専門の知識はないのですが、私は、食の汚染、環境汚染、新型の病気の流行なども、根は同じ所にあると思っています。   匿名性が低いところで、、、の意見、知りませんがそういう場もあるのでしょうし、議論などするにはそういう場がいいのかも知れませんが、個人が特定されると、どれだけ山のように飼いきれない動物やトラブルが持ち込まれるかがもうわかっているので、現実的に無理ですね。。。  いろいろな意見を読めて、よかったです。 要領を得ない感情的な質問だったかも知れませんが、たくさんのかたが回答や現実的に役に立つ情報、勉強になる記事など投稿して下さって、回答を読むのはいつも恐る恐るでしたが、勉強になってよかったです。  ありがとうございました。 (お礼の欄で投稿しようと思ったら、字数オーバーしてしまったので、補足の方から失礼しますね。)

  • tabataba3
  • ベストアンサー率47% (211/443)
回答No.6

No.4で回答した者です。 tomokojpkのお話を拝読して、犬好きでもなかなかできないことをなさっていることに敬意を覚えるとともに、 生命への愛を感じ、もうお母さんでいらっしゃるのだなあと心動かされました。 おっしゃるように、不健康でも大事にするということと、 不健康を愛でるということは大違いですよね。 こうした問題は、本来は犬を飼う前にだれもが一度は考えて、どこまでが許容範囲であるのかなど、態度を決めなければいけないことであることを、改めて考えさせられました。 個々人については、問題を知る以前、それゆえ自分の考えを持つ以前に、飼っている人も多そうですね。 子犬も保護していらっしゃるのですか。 ネットでは http://www.satoya-boshu.net/keisai/d.htmは大きなサイトです。 (子犬以外は不妊手術が掲載の際の条件になっています。) ほかにもいろいろあるようです。 http://search.yahoo.co.jp/search?p=%B8%A4%A1%A1%CE%A4%BF%C6&fr=bb_top_v2&tid=bb_top_v2&ei=EUC-JP&search.x=1 犬を航空便などで送ることはできますが、 犬を譲渡するときはその人の家まで届けること、 身元を確認することが望ましいです。 里親詐欺も存在するからです(動物実験に転売する人もいるそうです)。 どうしても、という場合は、里親詐欺防止のため、ワクチン代金をもらうことを断るなどが必要だと思います。

noname#112369
質問者

お礼

いろいろと具体的なアドバイス、ありがとうございました。 とても役に立ちました。 この間、眼球が破裂してしまって、もう里親など見つからないだろうと思っていた子が、ネットでの募集で、遠く県外にお嫁に行くことになり、感動してます。 その方はかなり遠い距離を引き取りに来て下さり、たばたばさんが言うように、虐待目的を防止するために、一年ごとに写真を送ってもらう契約書にもサインしてくれました。 (里親サイトに、そういうものを作っておいた方がいいとかいてあったので。) ほんとにありがとうございました。

noname#117567
noname#117567
回答No.5

No.2です。 多頭飼いです。 純血種ですが、血統書はほとんどありません。 繁殖犬としての使い道が終わったり、各家庭の事情で遺棄された犬たちです。そういう意味では質問者の「愛玩動物」とも違うワンコかも知れません。 犬種特有の病気を持っているのもいますが、 別にそういうのとは全く関係なく過ごしているのもいます。 >あえて売ったり買ったりする人に偏見を持ちすぎていたのかもしれませんね。 個人的には好きな犬種というのはハッキリしていて、 購入したいという気持ちがあります。 しかし、数としての実感はわかないけれども、 現実的にそこに行き場が無い犬を引き取れる環境があればそれを優先しつつ、 ある理由で生体販売ペットショップが嫌いなので売ったり買ったりしません。 そこにニーズがあるから成り立っているのであって、 自分はそこで購入しないというスタンスとの共存は無理では無いと思っています。 >ほぼすべての愛玩動物がそこそこ幸せに暮らしているというほうが本当なんでしょうか。 ついでに、 「愛犬の病気を質問する行為」と「獣医療とは密な連絡を取らずに、いま、犬の体調が悪いとネットで相談する愚行」は違うという偏見も持っています。 自分の飼い方を棚に上げていうならば、そういうところに飼われた犬は内心かいそうだなと思うことがあっても、表面的な情報ですし、ワンコの頭の中も誰も覗けないのでわかりません。 先入観を持たずに、 気になることをちょくちょく調べて行く態度は、 愛犬家になるならない以前に、 日々の生活を送る上でそんなにマイナスにはなりません。 めんどくさいワンコライフも、 病気を抱える愛犬の世話も、 先人の経験を学んだり、 自分で興味を持つことで避けることが出来ます。 困ったときの対策を練る、病気にならない生活を送る、病気になったときに速やかに行動をするという意味でですが。 質問者さんが、 犬との生活に何を求めているかはわからない質問でしたが、 血統書と病気と犬それぞれの幸せはまったく異なるような気がしますので、 先入観が晴れて、犬の世話をしながら犬と遊んでみたいなという気持ちがでてくればまた素直に情報収集して飼っていけばいいと思います。

  • catbert
  • ベストアンサー率22% (2/9)
回答No.3

動物学者たちの書いた本を何冊か読みました。 父親似の子犬は父親とよく似た性格になり父親派グループで行動し、母親似の子犬は母親とよく似た性格になり母親派グループで行動する傾向があるそうです。 つまり、犬の毛色・体型・血統と性格とは明らかに関係があるそうです。 いわゆる血統書付きの犬は本来、狩猟、警備、牧畜等の職業犬として改良されたものです。 それぞれの職業に向いているかどうかは、血統や見た目で判断できるということです。 いわば血統書は品質保証書のようなものなのです。 例えは悪いですが、野菜を買う時に、見た目や品種でおいしさを判断するのに似ています。 おっしゃるように、原種から歪曲された犬、近親交配を繰り返された犬は、先天性の障害や病気をもちやすくなります。 が、改良目的どおりの用途で飼うならば、決して悪いことばかりではありません。 本能どおりに行動するだけでほめられますし、その仕事に適した体を授かっているおかげで仕事中の怪我のリスクも低くなります。 犬も人もハッピーです。 パグやブルなどの鼻先と肢の短い犬は畜殺犬として改良された犬です。 闘牛ショーで牛を殺したり、牧場を脱走する家畜を殺したりするのが仕事です。 鼻先を踏まれないように短く、頭を蹴られないように体高を低く(肢を短く)しています。 仕事中のリスクを考えれば、眼や鼻の病気、心臓疾患などの傾向があっても、まだそっちの方が安全です。 日本の一般家庭で、狩猟、警備、牧畜等の純血種を買う必用はありません。 愛玩犬も、もともとは金持ちでヒマをもてあましたご主人や奥様が使用人をからかって笑う為に生まれた犬です。 ヤンチャでいうことをきかないように品種改良された犬です。 生まれつきのリスクを負う上、「ほえる」「走る」「咬む」という肉食獣としての特徴とスタミナ・パワーを強化した折り紙つきの犬をわざわざ選んで買っておきながらマンションでゲージ飼いしてギチギチの躾をするのは虐待のように思えます。 が、ほとんどの人はそんな事知らないか考えがおよばず、ただただ見た目がかわいいと思って買い、大人しいいい子ちゃんでいてくれるのが犬も自分も幸せだと信じているだけです。 虐待するつもりはありませんし、病気がちだったりいびつだったりすることをおもしろがっているわけではありません。 あえて誰が悪党かといえば、なんでもかんでも「躾すれば大丈夫ですよ。」とお気楽にすすめるペット業界の人達ではないかと。 躾しなくてもすむように品種改良したはずなのに。それと引き換えに生まれながらのリスクを負ってるというのに。本末転倒です。

noname#112369
質問者

お礼

ペットは、健康な個体だけをみて、気楽に考えていれば楽しくてかわいいものですが、一度最下層の動物たちを見てしまうと、チワワの大きな目のかわいらしさや、パグのひょうきんな顔も、悲劇に思えてきます。 一個一個はかわいいんですが、どうしてこんな風にわざわざ生まれてきてしまったのかと。  年をとって結膜炎で爆発した眼球はかわいらしさの代償には大きすぎます。 (拾った時にそうなってました)  人を楽しませるため、役に立たせるためと割りきって考えればいいのでしょうか。  旅行中に見た羊を追う犬なんかは、そこそこ幸せなんじゃないだろうかと思えましたが。  でもタイなんかの野良犬も哀れでしたけれどね。自由の代償でしょうか。 >マンションでゲージ飼いしてギチギチの躾をするのは虐待のように思えます。 これなんかは安全の代償でしょうか。 >あえて誰が悪党かといえば、なんでもかんでも「躾すれば大丈夫ですよ。」とお気楽にすすめるペット業界の人達ではないかと。 躾しなくてもすむように品種改良したはずなのに。それと引き換えに生まれながらのリスクを負ってるというのに。本末転倒です。  そうですね。ひどい状態の犬を保護したら、やっぱり怒りは直接前の飼い主に向かいますが、世話をしてみると、かわいいと思うのですが、体のあちこちを悪くして、やたら世話が焼け、家を汚し、どこまでも治療をしてあげようと思うと莫大なお金がかかるのがわかります。 結局資金が尽きて、殺すこともできず、世話も焼けずに捨たというところでしょうか。 何が何でもちゃんと責任を持つべきだと思いますが、最初にリスクを説明しないで、「かわいいよ、楽しいよ」と無責任に売るペット業界が一番悪いのかも知れません。 でもやっぱり病気になったら捨てるなんて、元飼い主もダメです。  

noname#117567
noname#117567
回答No.2

無意味な動物実験や虐待は反対する立場の者です。 何重もの手続きを通して必要な実験に人間も他の動物もそれに参加する必要もあると考える立場の愛犬家です。 >心の闇というか、性格の歪みを感じ、ぞっとしますが、わざわざ奇形や障害のある種類の犬を作って、それを一生懸命世話するという人にも、そういった心理があるのでしょうか。 1.愛犬家は、自ら作り出した障害がある犬を飼って育てている。 2.質問者は「自分の子に毒をもって世話をしたという特殊な人間(母親)」の事例を聞いたことがあり、それについて嫌悪感をもっている。 3.質問者は、上記の1と2は似ている事例なので、愛犬家の性格も特殊な傾向があるのではないかと思って質問している。 という解釈でよろしいでしょうか。 1.に関してはよく情報収集されていますが、質問者の解釈の仕方が違うと思います。 人間の手が介入しはじめた犬の交配の歴史においては近親交配も行われていたと思いますが、 犬種が確立されているとする現在、 あえて近親交配で生命リスクを選択するより、 同種からの元気な生命を期待する方が確実な犬種の保存に繋がります。 犬種特有の疾患は遺伝学において認められていますが、 あえてそれを有している個体の繁殖を望まないのが一般的な考え方です。 「遺伝性疾患を引き出すような繁殖」と「元気な犬の生命を期待すること」は正反対の考え方です。 そのようなことを無視して商売道具として犬を扱っている繁殖業者には、 被害を受けている愛犬家、 その業を非難している愛犬家、 その行為をを許さないアニマルライツ団体が監視し続けている状況です。 そういう理由から1.に関しては、 まだまだ情報を集めていただいて、 そのような現状ではないと言うことを理解していただければ幸いです。 2.に関してはそういうのを聞いたことがあるような、無いような。。。猟奇殺人もある世の中です。 極端な特殊な人間の心理に興味を持つことは大事だとは思いますが、 その極端な例を普遍的に当てはめることに無理を感じる一般的感感覚も持ちあわせていただきたいです。 3.すでに「1.に関しては否定」「2.に関しては多くの事例ではない」をご理解いただければ、 愛犬家が自ら障害犬を作って育てているという心の闇(病み)みたいのを持っていることも考えにくいことがわかると思います。 >わざわざ奇形や障害のある種類の犬を作って、それを一生懸命世話するという人にも、 このような人がいれば、 仰るような伝聞の母親の例とは関係なく、 正常の心理の人間では無いかも知れません。 でも、それは犬カテゴリーのトピックでは無いような気がします。 愛犬家が集まりやすいカテゴリーでなんと大胆な質問かなと思いましたが、 いろんなことに興味があり、 人間の心理にも興味がある方とお見受けいたしました。 心理も学問。 学問に昇華(消化)させるには、なるべくたくさんの事例と、一般的な情報と、一般的ではない(極端な)情報を整理して混在させないことが大事です。 議論ではなく、アドバイスとして回答させていただきました。

noname#112369
質問者

お礼

 あまり事情に詳しくないのですが、アニマルライツなど、いろんな団体があるんですね。  私は何度か、遺棄された犬猫をやむをえなく保護したので、あえて売ったり買ったりする人に偏見を持ちすぎていたのかもしれませんね。  保護したパグや、ブルドック系の老犬は、100%目の病気にかかって白濁していて、上記のように呼吸の病気にもかかっていたので、かなりの確率でブルドックはそうなると思っていました。  大事に飼われている動物は、そもそも放置もされないし、特に愛犬家で、集まりに行くタイプでもない自分の目には触れないので、私は病気のチワワやパグしか、みたことがなかったのです。  ボケて目が見えなくて、腰の悪い犬の世話が大変なのがわかっているので、私はわざわざ飼いたくないなと思っています。 いつも押し付けられるばっかりです。 友人のパグも、結局なにかという感染症を持っていたので、交配はできないみたいです。   私の知っている動物は、行くとこなくて来たようなのばっかなので、一般の愛玩動物とは違うんでしょうか。 ほぼすべての愛玩動物がそこそこ幸せに暮らしているというほうが本当なんでしょうか。  一度事情で保険所に行ったのですが、あんまりショックだったため、動物はほとんどがひどい扱いを受けているような錯覚に陥っていたのかもしれませんね。  私はめんどくさいことが嫌いだし、本当は病気の動物の世話も、嫌いなんです。      

  • axis2010
  • ベストアンサー率22% (45/199)
回答No.1

代理ミュンヒハウゼン症候群とは関係ないです。 かなり作意的な質問ですね。 >パグは遺伝的に呼吸器の疾患にかかりやすいそうです。 >犬は近親交配を重ねると、体の末端が委縮して、ブルドックやパグ、ダックスのように鼻や足が短くなり、ヘルニアや呼吸器の疾患にかかりやすくなるそうで、 >わざわざ奇形や障害のある種類の犬を作って、それを一生懸命世話するという人にも、そういった心理があるのでしょうか。 この3つの文章は一見関わりがあるようで、全く関係ありません。 まず作る人(ブリーダー)はそんなことは考えていません。 繁殖しているだけです。 近親交配はしないようにしていますが。 ”かかりやすい”、のと”かかる”は別の話です。 ひっくるめて”奇形や障害のある種類の犬”とするのはかなり無理があります。 そもそもそんな犬は売り物にすらしません。 (悪徳ブリーダーは検査もせず売ってしまいますが) それらをペットとして買う人は、これまた何も考えていません。 用途犬ならいざ知らず、愛玩犬となれば全くと言っていいでしょう。 単なるファッションです。 結局はニーズがあるから犬種として固定されたに過ぎません。

noname#112369
質問者

お礼

ありがとうございました。  作る人と飼う人は別々、確かにそうですね。 あまり事情もよくわからないので、単純に考えすぎていたのかも。  代理ミュンヒハウゼンと言うんですね。 最初は末端が委縮することかと思いましたが、精神病のことですね。  いろいろ詳しくご存じですね。