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使われなくなった農地について
「使われなくなった(使うことが出来なくなった)農地」 いわゆる「耕作放棄地」について 今回この特設カテゴリーという部分を利用して幾つか伺いたく 投稿しました。 *下記に参考URLをつけました。 (放棄地について)http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html http://www.maff.go.jp/j/nousin/tikei/houkiti/pdf/leaf21h2.pdf http://www.jnouki.kubota.co.jp/jnouki/Special/einou/gallery/u/17pdf/08008.pdf (合理化事業) http://www.nouchi.or.jp/faq/faq.htm いまこの対策として、国や地方、個人や企業がさまざまな取り組みをしています。 もちろん食料自給率も関係しています。 今回お聞きしたいのは3つあります。 (1) 日本の食糧自給率は先進国の中でも低い(約40%) のは承知のとおりですが、 この食料自給率について 今くらいがちょうどよいのか、 低くても良いのか、高くてもよいのか、 どんなお考えでしょうか。 (2) 耕作放棄地について、国や地方、個人や企業が、 牛などを放牧したり、酪農家の方のために飼料を栽培したり、 分散する放棄地を集約し、 土地を整理して利用する方が使いやすくしたり、 または、活発な企業に使ってもらったり、 景観のため草花を栽培したり、市民農園など、 各地でいろいろな取り組みがされています。 耕作放棄地は、農家の高齢化や地域の状況など複雑に絡みあって 発生しています。 ただ今回はおおざっぱに伺います。 耕作放棄地についての取り組み。 増えるのは仕方がないから、こんなのに予算をかける必要はない。 農地は一度荒れたら元に戻すのは大変だし、回りにも迷惑がかかるから何とかしなければいけない。 各農地を持っている人に任せて、行政が進んですることではない。 など、 皆さんはどうおもいますか。 そしてもうひとつ、 (3) 農業についてこのような取り組みがされていることを 知っていましたか知りませんでしたか。 率直なお考えでかまいませんので、 これについてのご回答をお聞かせください。 PS 私は大都市生活と地方生活を両方経験があり、 その存在はもちつもたれつだと思います。 当然、人が生きるための作物作りも大事だと考えています。 この投稿は7日間くらい開けていますので、 よろしくお願いいたします。
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ご回答ありがとうございます。 なるほど。そうですね。 農家の現場と行政(もっぱら国)との考え方や理解度が、 違いすぎる部分。 なにやってもうまくいかない。 この差があるからこそ、 いろいろ政策はやっているけど、状況は変わらない。 耕作放棄地は、 農業を「業」としてなしえない痛みの現れのように感じます。 ある業であったことです。 放棄地に植えた牧草を刈り取っている時、 その酪農家は言っていました。 「耕作できなくなったもんから、俺んちも作ってもいいって 言ってくれるけど、俺はそんなにいらねえ。でも、 なんとかしてやんねえとねえ」 状況は本当に深刻です。 今回のご回答、参考になります。 ありがとうございました。