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夫婦2人毎月3万円の保険を見直してみましたが・・・どうなのでしょうか?
- 現在、旦那33歳・妻27歳・こども0歳の3人家族で夫婦であわせて3万近い保険に加入しています。
- 現在の保険内容は、死亡保障、収入保障、養老保険、医療保障などが含まれており、年収600万程度の家族にとって必要な保障を提供しています。
- しかし、子どもが生まれ、学資の面で貯金をしていきたいと考え、保険料を減額することを検討しています。現在の保険と新しい保険の変更には、個別の保障内容や保険料の比較が必要です。特に、がんの保障についてはよく考えて検討する必要があります。
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まず、保障を考えるときの基本は、リスクをはっきりさせることです。 そのリスクをカバーできる保険商品を探し、そのときはじめて「3万円以内」という予算が出てきます。 どんなに良い保険に契約していても、いざと言う時に保険金額が不足していれば、それは役に立たない保険です。 リスクをはっきりさせるための基本は、ライフプランをはっきりとさせて、それに基くキャッシュフロー表を作成して、シミュレーションすることです。 ライフプランとは、今後の予定表です。 お子様の進学時期、夫様の定年退職時期などは決まっています。 住宅ローンがあれば、ローンの終了時期が決まっています。 未購入ならば、いつ頃購入予定なのかを決めます。 ライフプランに基いて、キャッシュフロー表を作成します。 キャッシュフロー表とは、今後30年間、40年間の未来の家計簿、予算表みたいなものです。シミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトを使うと便利です。 さて、夫様に万一があったとき、キャッシュフロー表で…… 夫様の収入を遺族年金に、定年退職金を死亡退職金にして計上、葬儀代を計上、生活費から夫様の分を引く、住宅ローンがあればゼロに……などの操作をして、シミュレーションすれば、ご遺族の方のキャッシュフロー表となります。 このとき、マイナスがでるならば、それを補うのが生命保険です。 『いざとなったら私も月200万ほどは働ける状況』(月ではなく、年200万円ですよね) というのが、どのような状況なのかわかりませんが、看護師・薬剤師など特別な資格があり、就職率が良いとしても、現在働いていないのなら、計算に入れないのが原則です。 なぜなら、リスク管理の面から言えば、保障されていないことを、あたかも保障されているかのように計算すると、万一、その保障が外れると、手の打ちようがなくなるからです。 200万円×5年=1000万円の収入不足が生じたら、例えば、子供の進学を諦めるなど、計画が大きく崩れてしまいます。 住居は、ライフプランにおいて、とても大きな要素です。 住宅購入後ならば、住宅ローンがゼロになり、住居の心配がなくなりますが、賃貸の場合だと、購入するか、賃貸住宅に住み続けるかなど、色々と考えなければなりません。その場合の支出も大きくなる可能性があります。 年間100万円(月8万円)でも、30年間住み続ければ、3000万円にもなってしまいます。 実家に帰れるから……という場合もありますが、お子様が中学生になると、進学のことを考えると、簡単には転校できなくなります。 などなど、多様な場合を考えなければなりません。 学資についても、キャッシュフロー表をみれば、ある程度分ってきます。 医療保障…… 医療保障と死亡保障は目的が異なる保障なので、保険も別々にするのが基本です。 医療保険を考えるときには…… (1)主として貯蓄でカバーするので、医療保険は気休め程度で良い。 (2)主として医療保険でカバーしておきたい。 どちらの考え方が正しい、間違っているという問題ではなく、どちらの考え方にするかによって、選ぶ商品が異なってきます。 (1)ならば、入院限度日数60日、入院給付金日額5000円でも十分でしょう。 一方、医療費に当てる貯蓄の方は、安全確実な方法で確保しておく必要があります。 例えば、個人向け国債など。 (2)ならば、長期入院となれば経済的リスクも高くなるので、保険は長期入院に対応した保険でなければなりません。 入院限度日数は最低で120日、できれば180日以上が欲しいです。 入院給付金日額も高い方が良いですが、高くすると保険料も高くなるので、バランスを考えてください。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ありがとうございました。収入保障の額は色々考えなおし、変更しないことにしました♪