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加賀乙彦の作品を読まれた方
先日、初めてこの人の作品を読みました。 「宣告」です。 鋭く、あまりにもリアルな描写で読み応え十分でした。 他の作品で、お薦めのものがありましたら紹介下さい。 よろしくお願いします。
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彼はある種社会派ですが、 『湿原(上・下)』 (新潮文庫)は感動しました。 いわゆる、冤罪ものですが、北海道の雄大な自然の描写も丁寧で、主人公とヒロインの純粋な愛も、 美しく描かれています。 ラストは涙します。 上下巻で長いですが、「宣告」を読まれたのなら (私は未読ですが)、充分満足されると思います。
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- sydneyh
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私はずいぶんと発刊の古い、「帰らざる夏(上下巻)」を読んだことがあります。 もう図書館くらいにしかないと思います。 これは、戦中の陸軍幼年学校での学校・寄宿舎内の人間関係や当時の戦争状況のお話です。 主人公の少年の、狂信的な天皇の忠誠心や尊敬する先輩への傾倒、戦争へ参加できずにいることへの思いなど、こと細かく表現されていて、興味深く読みました。 こういうのは好き嫌いがあると思うので、興味がおありなら読んでみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 貴重な作品を教えて頂きうれしく思います。 この作品は、谷崎潤一郎賞受賞作ですよね。少し勉強しました。 ぜひ、読みたいと思います。
- iqdeflat
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私もfairysnowさんと同じく「湿原」に感動しました。 宣告は文学、湿原は物語というかんじかなと思ってます。 どちらも感動しました。深く、圧倒的です。 私は日本人の作家で加賀氏以上といえるの本はまだ読んでいません。 「湿原」の時代設定が古いため読むのに迷うかもしれませんが ぜひ読んでください。
お礼
回答ありがとうございます。 読むポイントもアドバイス頂き恐縮です。 いい本があったら又紹介してくださいね。 よろしくです。
お礼
回答ありがとうございます。 連休中に1冊読みたいと思っていたので、紹介頂き感謝です。 ラストは涙ですかぁ~ 涙腺が弱くなったのとプラス花粉症で涙・涙になるかも・・・