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カウンセラーは話を聞いてくれる友人と違うのですか?
カウンセラーは心の悩みを解消してくれる人ですよね? でも話を上手く聞きだして原因を見つける仕事だと思うのですが、私自身原因が分かっていて友人に話をすると気持ちが楽になります。 何回も繰り返していて話を聞いてくれる友人に申し訳ないなと思いつつも、話すと楽になるけど、決して治りはしません。 カウンセラーも話をして気持ちが楽になるだけで治ることはないのですか? カウンセラーは診療科の先生と違って薬は処方してくれないんですよね? 薬だったら病院でしょうし・・・ カウンセラーと聞き上手な友人の違いを教えてください。 カウンセラーについてちょっとイメージが出来ません
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#1です。本について。 ぼくが読んだのはバーンズの『いやな気分よ、さようなら』という本で、この分野では古典とされている本ですが、分厚くて、3700円もします。 また、いやな気分になる例がいろいろ書いてあって、読んでいるとうつになります (^^; でも、専門書だけに、自分がカウンセラーになるぐらいの人なら読んでおいて損はないと思います。 他にも、Amazonで「認知療法」で検索すると以下のような本がヒットしました。 いろいろ面白そうな本が出てますね。 フトコロ具合や、紹介文を見て購入を検討してもよいでしょう。 Amazonなら中古の本も買えますし。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%94F%92m%97%C3%96@ ★ 質問の趣旨は「友達の相談とプロのカウンセラーとは違うのか」という文でしたので、#1のような書き方になりましたが、あなたがプチうつなんでしょうか。 であれば、まず、「休養」を試してください。 土日まとめて寝るというのではダメで(昼夜逆転するとダメなので、かえって逆効果になることもある)1日9時間以上の睡眠を二週間は続けるといいです。 睡眠障害が出ていても、ぼくの場合はムリして寝ています。 具体的に言うと布団に入って部屋を暗くして、目をつぶっています。(寝たふり) それだと退屈なので、音の出る娯楽(落語とか朗読とか)を聞くときもあります。 あとはウォーキングが効きます。 昼は無心に歩いて太陽光を浴びて体を疲れさせ、夜は軽く疲れている状態でぐっすり寝る、というのが自分にはいいようです。 カウンセラーは場合によっては高いですね。1時間9千円とかする場合があります。 本当にうつ症状が出ているなら精神科、心療内科のクリニックがいい場合もあります。 保険適用が出来るので診察、薬を合わせて2千円とかでおさまることが多いです。 ただしカウンセラーのようにじっくり話を聞いてくれるところは少なくて、30分ぐらい症状を聞いてくれて、薬を出して終わりです。 薬は(カウンセラーも、先生もでしょうが)最初に出会うものが合わないことがあります。 (症状が治らなかったり、副作用が出たりする) この場合、先生はいろんな薬を変えて試します。 これをすり合わせといいます。 すり合わせは忍耐力がいるのですが、極端にヘンな先生で不快なことをされた、というのでなければ、病院を何度も変えたりしないで、同じ先生にいろいろ相談した方がいいと思います。 ぼくは友達に心の問題を相談したことはありません---人間関係が複雑になるし、迷惑かもしれないからです。 以上、責任のある回答ではありませんが、自分の経験に基づいて書きました。 お大事に。
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- bluenote34
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聞き上手な友人とカウンセラーの違いはカウンセラーは貴方の話を聞き 問題点の解決につながるアドバイスや自分の事を良く知る事、 (意外と自分がどういう人か知らない人が多いので)で貴方の精神疾患に対して専門的なアドバイスをしてくれる人の事です。 そして精神科などで薬の投薬などにもつながり心の病気を治す方向を 導いてくれる人です。 聞き上手な友人は聞き上手なだけで専門的な事の知識は皆無です。 根本的な心の病気例えばうつ病などは友人では治せません。
お礼
私は鬱病ではないと思うのですが、精神不安定な部分が多々あります。 いいカウンセラーを見つけるのは難しいと言われますので(色々な質問を見ての判断ですが)、もう少し考えて見ますね。 No1の方のかかれたように、本である程度分析も出来そうですし。
- TYWalker
- ベストアンサー率42% (281/661)
違うと思います。 まず、うつ症状の人に「がんばれ」というのは禁句です。 カウンセラーは教育を受けているので、このルールを厳格に守ると思いますが、友達なら無頓着に「がんばれよ~」と言ってくると思います。 また、薬を出さずに精神を直す方法で、有名なのは「認知療法」というのがあります。 これは有名な本があるので、詳しくはそっちに当たっていただくとして、「よくない思い込み」を取り除いていく、ということを行います。 たとえば寝坊がクセになっていて、会社に遅刻するのがイヤで、引き篭もり予備軍になっている人がいたとします。 この人はこういう思い込みに取り付かれています。 (1)また寝坊してしまった、私はダメな人間だ (2)いまさら出て行っても、遅刻になるので、ひどく怒られるだろう (3)これから働いても、何の役にも立たない。家でぐずぐずしていよう これは、書いてみると分かりますが、ずいぶん偏った考え方です。 (1)1回遅刻したから自分がダメ人間というのは「一般化のしすぎ」じゃないか。遅刻せずに行ったことだって何回もあるじゃないか。たまたま寝坊しただけで自己卑下するのはやりすぎだ。 (2)わざわざ起こるかどうかわからないことで恐れるのは「マイナス思考」だ。多少遅刻していったぐらいで、実際はそんなにひどく怒られることはないだろう。 (3)1分でも遅れたら1日が台無しになってしまうというのは「ゼロか100か思考」だ。遅れていっても、ひとつでもふたつでも、役に立つ仕事はできるだろうし、そしたら評価されるじゃないか。 このように、偏った思い込み(認知のひずみ)はパターン化されていますので(10個あるそうです)、これを書き出して解きほぐしていくことで、自分の行動を支配している根拠のない思い込みから解き放たれることもできるのです。 認知療法は強力で、知的な人に効くそうですが、日本人は国際的な水準からするとずいぶん知的なので、よく効くそうです。 どうしても薬が効かなかった大工さんがこれでコロッと治った例があったそうです。 認知療法を採用しているカウンセラーと、そうでないカウンセラーといると思いますが、薬を使わなくても心の病気を治すプロのテクニックがあるということをご紹介しました。 ただし、上のテクニックであれば勉強家であれば本を読んで自分でやることもできるでしょうし、ものすごく気の置けない友達であれば友達同士でやることもできるでしょう。 ぼくは自分を治すために本をかじったのですが、それから付き合ってる彼女の悩みを聞くのがものすごくうまくなって感謝されました (^^) 長くなりましたが、薬を使うのがプロじゃないと思いますよ。
補足
何か物凄く興味を引く回答ありがとうございました。 是非TYWalker様が読んだ本を私も読んでみたいのですが、教えていただけないでしょうか。 お金もあまりないので、自力でいけるところは自力でクリアしてみたいので、、、
お礼
ありがとうございましたm(_ _)m 非常に参考になりました。