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分かる方はお願いします。

現在、無線機の回路について独学で調べていたのですが、電流帰還と電圧帰還という言葉の根本的な意味がよく分かっていません。 基本中の基本で大変恐縮なのですが、どなたか分かる方はご説明お願い致します。

みんなの回答

  • foitec
  • ベストアンサー率43% (1080/2457)
回答No.1

無線機の回路と言うより増幅器の歪に対する技術ですね。 それよりもこの質問は「何故」 サーバー向けのカテゴリなのでしょうか? このカテゴリでは回答がつかないのでは? 無線回路で言えば最終増幅段でスプリアスを低減させるためにNFB(ネガティブフィードバック=負帰還)を入力段に戻して動作クラスをAB1程度にする必要があります。 単にCW通信やDSB通信ならばクラスC動作でも良いかもしれませんが・・・ スプリアスを低減するならばやはりNFBは必要です。 アナログ増幅器において歪を低減させるのは回路設計だけではかなり難しくそれを低減させる手法が負帰還です。 負帰還というのは、アンプの出力エネルギーの一部を本来の入力を打ち消すように入力側に戻すことを言います。 そうすれば当然正味入力は小さくなり利得は下がりますが、その代償として、 利得が安定し、周波数帯域が広がり、歪率が減り、入力インピーダンス、出力インピーダンスを変えることができます。 電圧帰還方式は出力電圧に比例した電圧を取り出すことですが出力側のインピーダンスが変化しても供給電圧を一定に保ちます。 電流帰還方式は、定電流駆動で、負荷ののインピーダンスの変化に関係なく一定電流を供給します。 電流帰還では負荷に帰還用抵抗を直列に接続し、負荷を流れる電流によって帰還用抵抗に生じる電圧を帰還ます。 したがって、負荷インピーダンスが変化すると帰還率変化し、増幅器の利得も変わります。 電流帰還は負荷のインピーダンスが分ていないと(変化しない)帰還抵抗の値を決められずません。 詳しくは適切なカテゴリで質問することをお勧めします。

参考URL:
http://www12.ocn.ne.jp/~seppotl/zht03/nfb0.html

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