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不耕起農法

雑草のない綺麗な土は固くて、雑草を抜いた直後の土の方が、柔らかくてふかふかしています。 これを不耕起農法というのかも知れませんが、はこべやしろざなど柔らかい草は良いとしても、麦に似た硬くて背の高い草(ススキなど)をそのままにしても良いのでしょうか。 雑草を引っこ抜けば、不耕起農法にならないのでしょうか。 引っこ抜いても良いとして、その抜いた雑草はその場所に寝かせて置けばいいのでしょうか。

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回答No.2

 「不耕起農法」なんて邪道です。土の中に空気・酸素を送り込むために耕すのです。そこへ草や藁などを梳き混んで、ついでに油かすや鶏糞などの有機肥料を混ぜ込みます。小石は丁寧に除去します。落ち葉を腐らせた物なども良いでしょう。時には石灰を入れたりします。(特に日本では必要です)。  この様にして丁寧に土を育て上げます。そうすると土中には様々な虫や菌類(作物には不可欠な物)が土をフンワリとした物に作り替えてくれます。  こうやって作物は作るのです。農業とは「土作り」と理解してください。  日本は水稲が主でしたから、大昔より延々と繰り返してきました。そのために「瑞穂の国」となったのです。  「雑草のない綺麗な土」が堅いのは上記のような努力が無いからで、「雑草を抜いた直後の土」とはその根が前述の役割を微かに行ったが為です。  また、抜いた草をその場に寝かせるのも良いのですが、本格的には積み上げて水を掛けたり、牛糞を混ぜたりします。昔は人糞が多く使われました。之を「堆肥」と言います。  要は丹念に、また古老のやり方にも学びながら、作物は作られてきました。

yokoadhd
質問者

お礼

なるべく楽をして得ようとする考えが良くなかったようです。 カチンカチンで、ほこりっぽい土は手入れが足りないということが分かりました。 種を蒔いても、発芽もなかなかで干からびてしまうのは、相当駄目ですね。 とても参考になりました。

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  • yuki360679
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回答No.1

もちろん除草は必要です。 一般的に不耕起農法では、除草剤の散布を頻繁に行うと聞いています。 途上国などで採用されない理由もこのあたりにあるとか。

yokoadhd
質問者

お礼

不耕起農法が除草剤をたくさん使うとは知りませんでした。 松居一代さん出演の玉ねぎ畑で、不耕起農法で育てているとテレビで見て興味を持ちましたが、素人には無理なのでしょうか。

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