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現状大きくプラスになっているが、分配金が出ない積立投信
3ヶ月ほど前から、インデックス投信を始めました。 初期費用50万円をベースとして、これに毎月1万円を積み立てています。 偶然、TOPIXが底値のときに購入できたようで、今では評価額がプラス20%を超えています。 5月の決算日には、このプラス分に当たる分配金が再投資され、これを数年繰り返すことによって資産が増えていくものと思っていたのですが、運用報告書を見てみると、今期は分配金はゼロで、しかもここ数期に渡り分配金ゼロが続いていることが分かりました。 投資信託は、複利により利益を積み重ねていくのが最大のポイントだと思っていたのですが、分配金が出ない投信に今後継続して積み立てていく価値があるのだろうかと、迷っています。 あと10年や20年そのまま置いておくことができる余裕資金ではありますが、このままこの投信に積み立てを続けていってよいものなのでしょうか?
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- predater
- ベストアンサー率25% (49/194)
理解できないみたいなのでいいですけど。 TOPIXの最近9年の年間収益率は下記の通りです。 2000 -24.96% 2001 -18.91% 2002 -17.50% 2003 +25.19% 2004 +11.34% 2005 +45.23% 2006 +3.02% 2007 -11.11% 2008 -40.62% 複利運用してたら9年間で-33%ですよ。 少しは現実を認識して下さい。
- predater
- ベストアンサー率25% (49/194)
>1~2%の配当って、何ですか? 株を買うとその事業に出資しているのでお金がもらえます。 当然運用会社にも支払われます。その事です。 それを再投資して上がれば複利が付く事があります。 >なぜ、TOPIXだと複利効果が出ないのですか? じゃあこういう説明ならどうでしょうか? 4年間の結果が+20,-10,+20, -10%と仮定して 100万円を普通に複利運用した場合は4年間で 1.2*0.9*1.2*0.9*100=116.7万円 一方、単利ファンドと言うものがあったとして儲かっても再投資せずに現金としてもっておき 損したらそこから補充して毎年100万円で投資するとします。 毎年スタートは100万円なので結果は足し算引き算になり 20-10+20-10+100=120万円 要するに複利運用の116.7万円は単利に負けているのです。 これは複利が付いているとは言えません。 4年間の結果が+20,-10,+20, 0%と仮定して4年間に1回マイナスがあったとしても 複利 129.6万円 単利 130万円 でやや負けてます。 複利運用は1回のマイナスでも致命傷で単利に負けるか可能性が高いんですよ。 去年-40%のTOPIXみたいなアップダウンの大きな物で複利が付くなんてほとんど無いと考えていいと思います。チャートも見て下さい。 とにかく単利に負けては駄目です。(掛け算と足し算です)
- 参考URL:
- http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998405.T&ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=
お礼
> 株を買うとその事業に出資しているのでお金がもらえます。 > 当然運用会社にも支払われます。その事です。 > それを再投資して上がれば複利が付く事があります。 分かります。 その配当が再投資されることで、ファンドの純資産が増加し、基準価額が上昇する。 さらに、次はその額をベースとする利回りが付くので、純資産、ひいては基準価額が複利で上昇していくということでしょう。 それが、『TOPIXなんて、せいぜい1~2%』と仰るのは、根拠が無く理解できませんが。 > 複利運用は1回のマイナスでも致命傷で単利に負けるか可能性が高いんですよ。 > 去年-40%のTOPIXみたいなアップダウンの大きな物で複利が付くなんてほとんど無いと考えていいと思います。 これは、納得できません。 複数回のプラス・マイナスを繰り返した平均の結果が「利回り」でしょう? TOPIXが-40%という「100年に一度」のような現象がしょっちゅう発生することを前提とすればそうかもしれませんけど、それは金融の基本的なメカニズムという観点で前提に据えるべきではないと思います。 最初の話題から、方向がずれてしまっていますよね。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
NO.1です。 利益を確定させるのは、こういうパフォーマンスはめったにないからです。4の方が言うマイナス40%や1年で1~2%などというのはザラですので、今後持っていてさえない結果になるかもしれないです。高値は確認しますけど。 積み立てするのは、自信家じゃありませんので、買うタイミングがわからないからです。投資信託は毎月小額買って行くというのが自分の考え方だからです。 1にも書いたように、自分ならこうするという話です。
お礼
プラス20%は滅多になく、マイナス40%はザラですか!! とても、そうは思えませんが。。
- predater
- ベストアンサー率25% (49/194)
>分配金により保有口数が複利で増える代わりに、基準価額が複利的に上昇していくと捉えれば、納得できます。 そんな事はまずありえません。 TOPIXの去年の結果は-40%位ですよ。 今年は大丈夫かもしれませんが上下はありますし、この20年位の実績では上がってないですよ。 >分配金が出ない投信に今後継続して積み立てていく価値があるのだろうかと、迷っています。 分配金に関しては他の人が言っているとうりで出なくても問題無いです。 それから複利効果ですがTOPIXで複利効果なんて期待しない方がいいですよ。 1~2%の配当は出ますけどその程度です。 算数の複利効果は小学生でも計算出来ますけど、会社経営はそんな単純では無いですよ。 日本経済が大幅に発展すると思っているなら期待してもいいですが私は懐疑的です。
補足
投資信託の基本的なメカニズムとして、 分配金を出さないならば、ファンドの資金が複利運用されることで基準価額が複利で増加していき、 分配金を出すならば、(そのせいで基準価額は下がるかもしれないけど)所有口数が複利で増加していくので、 分配金が出ない投信が複利で殖えないと判断するのは間違いである、 と理解しました。 しかし、あなたの回答にある > それから複利効果ですがTOPIXで複利効果なんて期待しない方 > がいいですよ。 > 1~2%の配当は出ますけどその程度です。 とは、どういう意味でしょうか? なぜ、TOPIXだと複利効果が出ないのですか? 1~2%の配当って、何ですか?
- tooma37
- ベストアンサー率25% (96/374)
No.2の方が仰る通りです。運用のパフォーマンスが同じであれば、強制的な部分解約である分配金はその都度課税される分(特別分配金はされませんが)、長期保有には不向きです。 >長期の投資信託で「年利何%」と論ずるには、定期的に分配金が再投資されることが大前提であり どこで伺ったのかはわかりませんが、その大前提は間違いです。まぁ定期的なインカム収入を必要としているのなら信託財留保額がかからない分で税金の不利を補えるかもしれませんが、そういう取り崩し生活をするのなら預金などのほうが計画的にできます。
お礼
投資信託の本を読んでいると、必ず「複利のチカラ」という説明項目が登場します。 100万円の元本があって、年利10%を現金で受け取るAさんと追加投資するBさんの資産が、15年後にそれぞれ250万円:417万円となった、という話で、 このことから、分配金を受け取るよりも再投資する方が効率が良い、 という論法です。 そのため、複利で増える大元となる分配金が出ないようならば、このまま続けていても無意味なのではないか、と考えたのですが、 分配金により保有口数が複利で増える代わりに、基準価額が複利的に上昇していくと捉えれば、納得できます。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>長期の投資信託で「年利何%」と論ずるには、定期的に分配金が再投資されることが大前提であり、 >ここ何年も業績不振で分配金が出ていないような投信を長期保有する旨味はないのではないか 分配金再投資のメカニズムを勘違いされているかと思います。 分配金は特別ボーナスではありません。分配金は自分が投資したお金の強制解約です。強制解約して税金分減らして再投資していては複利効果は落ちる。 投信A:分配型 (毎月1万口当たり30円分配) 投信B:無分配型 ・共に基準価額は1万円でスタートする ・毎月0.3%ずつのプラスリターンする 1・00万円を一括投資=100万口 ○投信Aの場合 1か月目:分配金は3000円。税引き後の2700円を再投資。基準価額1万円。投資総額100万2700円。口数は100万2700口。 2か月目:分配金は3008円。税引き後の2707円を再投資。基準価額1万円。投資総額100万5407円。口数は100万5407口。 3か月目:分配金は3016円。税引き後の2714円を再投資。基準価額1万円。投資総額100万8122円。口数は100万8122口。 ・・・ 12か月目:分配金は3090円。税引き後の2781円を再投資。基準価額1万円。投資総額103万2885円。口数は103万2885口。 ○投信Bの場合 1か月目:分配金0。基準価額が10030円。投資総額は100万3000円。口数は100万口。 2か月目:分配金0。基準価額が10060円。投資総額は100万6000円。口数は100万口。 ・・・ 12か月目:分配金0。基準価額が10335円。投資総額は103万3500円。口数は100万口。 12ヶ月後の資産は103万2885円:103万3500円。仮に全部売却してBで売却時の10%の課税をされても 103万2885円:103万3165円。同じプラスリターンなら分配が少ない方が複利効果が働いて増えます。
お礼
私は、投資信託の旨味は、長期で保有しているうちに、 (1). 分配金再投資により、保有口数が複利で増加していく (2). 基準価額が緩やかに上昇することで、評価額が上がっていく という2点にあり、特に(1)がメインで(2)が二次的な要素であると考えていました。 頂いた回答によると、基準価額が複利で上昇していくのがメインであって、分配金などオマケのようなもの、ということですね。 私は、投資信託で利益が出る仕組みのメインが(1)にあると考えていたので、この先もしばらく分配金が出ないであろう投信を続けていく意味がないのではないか、と考えたのですが、確かに基準価額が複利的に上昇していくなら、続けていく価値はありそうですね。 投資信託の分配金とは、基準価額が上がり過ぎて新規購入しづらくならないように、決算時に投資家に分配して総資産を減らし、基準価額を適正に均すためのものだと理解していますが、 とてもうまく行っている投資信託は、分配金を出しながらも基準価額も上がっていく、という理解で合っているのでしょうか?
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
ちょっと考えて下さい。分配金が出る投資信託が良い投資信託とはいえなのでは? インデックス投信を買うのは、そういうものです。株価指数の上昇に伴って基準価額が上昇して利益が出るわけです。インデックス投信の分配金の原資は持ち株の配当や保有している預金の利息だと思います。ETFはそうなってます。 自分なら、20%上がったものは様子を見て利益確定し、積立は長く続けると思います。このところの上昇は100年に1度くらいのもので、ザラにあるものではないからです。利益を得るために投資しているのです。
補足
頂いた回答内容を読むに、質問の意図を正しく理解頂けていないような気がしますので、以下に補足致します。 話題としているのは、決算が年1回で、分配金が再投資型のインデックス投信です。 投資信託は、この分配金が再投資されることによって複利で増えていくので、長期に渡って保有することに最大のメリットがあるものと考えていました。 ところが、この投信の業績不振により、以前は幾らか出ていた分配金がここ数年はゼロが続いているという状況なのです。 投信のメカニズムとして、購入時より基準価額が上昇した際に売ることで利益が得られることも、分配金が出れば基準価額が下がるので一概に良いことばかりではないことも理解しています。 しかしながら、長期の投資信託で「年利何%」と論ずるには、定期的に分配金が再投資されることが大前提であり、ここ何年も業績不振で分配金が出ていないような投信を長期保有する旨味はないのではないか、という疑問を抱えているのです。 「利益を確定させる」とは、評価損益でプラスになった20%(約10万円分)を解約して現金化せよ、ということですか? そうすると、10万円を得る代わりに、保有口数が減って平均取得額が現在の基準価額になり、評価損益がゼロになるわけですが、そこからまた月々の積み立てを続けてどういう展望が残るのでしょうか?
お礼
理解できず悔しかったので、これまでのTOPIXの推移と投信の年間利回りについて勉強してみたところ、だいぶ見えてきました。 まず、ここ9年のTOPIX終値を見てみると、 2000年5月末:1523.00 2009年5月末: 897.91 なので、この期間での収益率は-41.04%となり、2000年5月末に購入したTOPIX連動型投信は、9年後の2009年5月末には、分配が一度も行われなかったとして、基準価額が41.04%下落していることになります。 投信の年間収益率は、購入時と売却時の収益率を、毎年複利運用されてきたと仮定して1年あたりで算出する値なので、「1年でもマイナスがあると複利運用は不利」というのは関係ありませんよね。 それで、9年間で-41.04%ならば、1年あたりは-5.7%。 スタート時に1523だったものが、複利で-5.7%/年を9回繰り返すと、 1523→1436→1354→1277→1204→1135→1070→1009→952→898 と減少していき、結果として最初と最後だけ見ると-41.04%となっている、ということですよね。 -40%と聞くとギョっとしますが、-5.7%/年と聞けば、よくある数字に思えてきます。 では、ここ50年くらいを見渡してみて、TOPIXにどのような傾向があるかというと、少なくとも「なだらかに右肩上がり」ということはなく、バブルの頂点は除外するにしても、大局的に見れば横ばい、ないしは右肩下がりになっていますね。 今は「100年に一度」の谷にいるとして、特別な情勢でなければ、適度なところで横ばいになるのが昨今のインデックスであると見受けられました。(本と違う傾向と受け取りました。) 従って、私が今回たまたま底値で購入した投信は、インデックスが通常レベルにまで回復するのを待って売却すれば、基準価額がそのレベルまで上がっており、高い確率で利益が得られるものと理解しました。 例えば、(簡単のため)2009年5月末の底値から2008年5月末のレベルに4年かけて戻ったとして、最短で引き揚げれば、 +41.04%/4年 → +14.1%/年(複利) というかなりの数字が出るものの、25年持ち続けて2008年5月末レベルまでしか上がらなかった場合は、 +41.04%/25年 → 2.2%/年(複利) という利回りになるのですね。
補足
あなたの理論でいくと、ここ9年間TOPIXのインデックスファンドで長期運用してきた人たちは、全員大赤字ということになってしまいます。 経済が長期的に右肩上がりというのは数十年前の原理で、ここ10年くらいはその原理が破綻した状態であると言えますよね。 反面、ごく近年出版されている書籍(勝間氏など)には、横並びで「インデックスファンドは長期で緩やかに上昇」と書かれています。 ここ10年のインデックスファンドの傾向を踏まえての話であるはずです。 この違いを比較すると、私としては、あなたの説にどこか根本的な間違いがあると判断せざるを得ないのです。 どこが間違っているのかは、分かりませんが。