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零相電圧「V0」は、負荷バランスによる電圧の不平衡や欠相では発生するの?
零相電圧「V0」は、負荷バランスによる電圧の不平衡や欠相では発生しないはずなのですが、理論的に証明出来ないでしょうか? 模擬回路で1次側に不平衡電圧つくり実験しましたが、3次巻線の対地電圧は不平衡になっているのに、V0は発生しません。 ちなみに1相を欠相させても、同じです。 Vr+Vs+Vt=V0=0とはなっていないように思われますが...
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回路図を見せてもらえませんか? Voについては参考URLがよいと思います。
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- idletime
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回答No.3
実験でやった零相電圧を発生させる元になる零相電流は幾ら程度ですか。
質問者
補足
オープンデルタの各相電圧が60V程度になるくらいの電圧でした。 この時のオープンに制限抵抗は入ませんでした。 電流はは測定していません。
- aribo
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回答No.2
零相電圧とは対地電圧の事なので、負荷バランスが崩れても、欠相しても、線間のバランスが崩れるだけで対地電圧は変化しません。 Vr+Vs+Vt=V0=0ではなく (Vr-E)+(Vs-E)+(Vt-E)=V0です。 欠相して電圧がおかしくなるのはVr-Vsなどです。
補足
ありがとうございます。 回路図は他の者が持っているので、うまく伝わるかどうかわかりませんが言葉で。 MCCB→3φAC210V→3φTr→1φスライダック×3→模擬GPT 3φTr:3φAC210Vの電源のS相が接地されているので、非接地系の模擬配電を構成するためのタイTrの役割 1φスライダック×3:模擬配電の電圧不平衡を作るために3台をΔ接続 模擬GPT:1φPT3台でオープンΔ回路とし、一時側に中性点は接地 (各Trは210/110V仕様) また、結果は以下の通りです。 実験(1) 不平衡電圧でV0が発生するかの確認 1φスライダックで不平衡電圧を作り、模擬GPTのオープンΔの各相電圧と零相電圧を測定 ↓ オープンΔの各相電圧は一次側の電圧相当の不平衡電圧が出るがV0は0V 実験(2) 一次側を地絡させてV0が発生するかの確認 一次側の一線を地絡させ模擬GPTのオープンΔの各相電圧と零相電圧を測定 ↓ オープンΔの各相電圧は、健全相の電圧上昇、地絡相は0V、V0は発生 実験(3) 一次側欠相でV0が発生するかの確認 一次側の一線を欠相させ模擬GPTのオープンΔの各相電圧と零相電圧を測定 ↓ オープンΔの各相電圧は、健全相変化なし、他2相は降下、V0は0V