こんにちは、いつもお世話になります。
キケロの名言の総集編のような洋書に挑戦しているのですが、こんな文がありました。
One quote saying of his about Greek-speaking Roman no doubt passed into family currency: 'Romans are like Syrian slaves - the better 『the』 Greek, the bigger the scoundrel.'
(『』は僕が挿入しました。)(D.R.Shackleton Bailey著 「Cicero Classical life and letters」より引用)
おそらく、ギリシャ語ができるだけで、能無しが出世する場合について皮肉っている文句だと思います。
兎も角、Greekの前にある定冠詞theが何故必要だったのか分からず、定冠詞について復習していたら、参考書の記述が紛らわしくて、、、今一分からない箇所があるので、教えてください。
原 仙作 著:「英文法 標準問題精講」 によれば、
定冠詞をつけないものに、「言語」と書かれているんですが、例文に、
___引用_____________
German(ただし、The German language)
__________________
と、書かれています。
つまり、言語名には定冠詞を一語だったら付けない、二語以上だったら付けるという事なんでしょうか? それとも{「theドイツ人」の言語}という感じなのでしょうか?
また、その場合もしかして、The German (language)のように、languageが省略されて、theはそのまま付くという場合は有りえるのでしょうか?
また、チャート式の文法書には、
The English(イギリス人)、English(英語)、The Spanish(スペイン人)、Spanish(スペイン語)という例文が書かれていて、国語名には無冠詞と書かれています。
一体どういう場合に、国語名に無冠詞/定冠詞になるのでしょうか?
(Greek-speaking Romanが、無冠詞で、the Greekが定冠詞)
基本的には無冠詞という事は、参考書を読んで分かったのですが、the Greekの謎が解けません。
教えてください、よろしくお願い致します。
「ギリシャ的に(ギリシャ人的に)なればなるほど、性根も悪くなる」みたいな意味ではないでしょうか。
The book is written in English. とはいっても、The book is written in the English. とは言わないはずです。
言語名には the がつかないわけです。
ところが、He is studying the Japanese language. とは言える。
この場合の the は language を修飾しているのだから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「ギリシャ的」という考え方ができず、躓いていました。 納得です! やっぱり、言語にはどんなときも、theが付かないと納得しました。 本当にご回答ありがとうございます。