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私のパソコンはGENOウイルスに感染しているのでしょうか?
いつもお世話になっています。 タイトル通りなのですが、私のパソコンがGENOウイルスに感染しているのか分からなくて困っています。 5日ほど前にGENOウイルスの存在を知って、対策サイトに記載されているチェック方法を試しました。 regedit.exeとcmd.exeが立ち上がるか、sqlsodbc.chmのサイズは50727バイトか、アンチウイルスソフト(カスペルスキーのオンライン版とウイルスバスター2009でやってみました)でウイルスが検知されるか、の3つの方法です。 結果は全て正常でした。 なので感染はしていないだろうと思ったのですが、今日、よく行くサイトに「ゴールデンウィーク頃、このサイトがGENOウイルスに感染していたようです」という旨のお知らせが掲載されていました。 GENOウイルスは感染ページを見ただけで感染するウイルスだと聞いているのですが、上にも書いた通り、GENOウイルスの感染チェックには引っかかっていません。ちなみに、ゴールデンウィーク中にもそのサイトは見てしまっています。 私のパソコンはたまたま大丈夫だったのか、それともGENOウイルスに潜伏期間のようなものがあって、まだ被害が出ていないだけなのか、とても気になります。 WindowsXP、IE6を使っていて、感染ページを見たときは、Javascriptはオン、Adobe Readerは9.1.0だったのですが…(Flashは最新版だったと思います) 詳しい方がいらっしゃいましたら、ご回答よろしくお願いします。
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>5日ほど前にGENOウイルスの存在を知って、対策サイトに記載されているチェック方法を試しました。 >regedit.exeとcmd.exeが立ち上がるか、sqlsodbc.chmのサイズは50727バイトか、アンチウイルスソフト(カスペルスキーのオンライン版とウイルスバスター2009でやってみました)でウイルスが検知されるか、の3つの方法です。 >結果は全て正常でした。 ならば大丈夫と判断して良いと考えます。 既にうすうすお分かりかも知れませんが…深刻な感染と言えど、いかなる利用環境であっても該当サイトにアクセスしたら100%感染する、というものは、そうは存在しない筈なのです。GENOにしても同様です。 >WindowsXP、IE6を使っていて、感染ページを見たときは、Javascriptはオン、Adobe Readerは9.1.0だったのですが…(Flashは最新版だったと思います) GENOと同種の感染を引き起こすきっかけとなるリンク先に、いかなる悪性コードが仕掛けられているかによっても感染への道筋は異なる可能性があります。Adobe ReaderとFlash Player、いずれの脆弱性を利用するかがその分かれ目になるかも知れません。 例えば、そちらでアクセスしたページに含まれる悪性コードが、Flash Playerの脆弱性のみを利用するタイプのサイトへの転送を促すものだったなら、そちらの環境では深刻な感染に至らない可能性は高いでしょう。 また、『Javascriptはオン』と書かれていますが…その記述がIEのスクリプトが有効かどうかという意味であるとすれば、そのことは今回の感染に直接大きな影響を与えないと考えます。本当に問題なのはAdobe Readerの設定上で、JavaScriptが有効化どうか、だったのですから。 いずれにしても、現状考え得る手段で感染の確認を行った上でシロだったのですから、これ以上無用に悩む必要はないかと思います。ただし、この件については忘れるにしても、GENO以外の感染に対しても今後とも十分な配慮を欠かすべきではありません。 昨今の感染は手強くなっており、ウイルス対策ソフトで防ぐことが困難になっているものも増えています。ウイルス対策ソフトを入れて、怪しいサイトを見ないようにするだけでは防げない感染も少なからずあります。 次のような点に注意すべきだと考えます。対処出来ていない点がないかどうかをチェックしてみてください。(意味が分からない用語は、e-Wordsで調べるなどして理解に努めてください。) http://e-words.jp/ 1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。 Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、 ・Firefox、Operaなどのブラウザ。 ・Sun Java 仮想マシン(JRE)。 ・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。 ・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。 ・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。 最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。 http://internet.watch.impress.co.jp/ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/ こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。 2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。 IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。 でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。 http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ http://jp.opera.com/ もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。 XPまでのWindowsで、もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsやRUNASAのようなソフトの利用を検討してください。 http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/04/vistauacxprunasa.html 制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsやRUNASAを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。 ReducedPermissionsの入手は、次の各URLから行うことが出来ます。 http://download.cnet.com/Reduced-Permissions/3000-2239_4-10572884.html http://www.softpedia.com/get/System/System-Miscellaneous/Reduced-Permissions.shtml なお、Windows Vista以降のIEでは、保護モードにおいて感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。 3)ファイアウォールを有効にする。 出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。 最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。 4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。 興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。 このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。 GENO、GENO、とそのことだけでやたら大騒ぎするのはどうだろう、と正直個人的には思います。ですが…この機会に感染対策全般を見直すことにするのなら、今回の件もあながち無意味ではないかも知れませんね。
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>私のパソコンはGENOウイルスに感染しているのでしょうか? GENOウイルスに感染しているか、否か、参考としての簡易確認方法が紹介されていますので、以下の情報を参考にして下さい。 ↓「GENO」ウイルスに対して注意喚起 ~ サイト閲覧するだけで感染 http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/articleid=422443/genreid=106/ ご参考までに...
お礼
ご紹介いただいたURLに載っている感染チェックで正常という結果が出ているので、大丈夫と考えていいのでしょうか。 まだ見た事の無いページだったので参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- Niwatori-Sanpo
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オイラは今や常連さんとも言える自称「詳しい人ではない」T-200 さん 以上に詳しい人ではありませんが、質問文を読んだ限りでは恐らく大丈夫 だろうと思います。 もしご心配なら、オンラインスキャンで第3者の意見を求めては如何で しょうか。 感染していればこの中の一社ぐらいは反応するでしょう。 F-Secure オンラインスキャナ(Kasperskyと同じエンジンらしい) http://www.f-secure.co.jp/v-descs/disinfestation.html Symantec Security Check(ノートン) http://security.symantec.com/sscv6/home.asp?langid=jp&venid=sym&plfid=24&pkj=MIGJRWLPITSMJUIVFHP McAfee FreeScan http://security.biglobe.ne.jp/mfs/McFreeScan.html?checkdate=2009125&version=2,2,0,5505 Trend Micro 無料ウイルスチェック(ウィルスバスター) http://www.trendflexsecurity.jp/security_solutions/housecall_free_scan.php?Homeclick=threat_onlinescan Panda ActiveScan(スパイウェアの検出に強いらしい) http://www.pandasoftware.jp/activescan/index.html 老婆心ながら、あんまり「G DATE」さんのプロパガンダに踊らされない 方が良いのではないでしょうか。(^^;
お礼
URLのご紹介、とても参考になりました。 2年前までノートンを使っていたのですが、オンライン版があるのは初めて知りました。 これから活用したいと思います! おっしゃる通り、少し神経質になりすぎていたような気がします。 今回は大丈夫だったようなので、きちんと情報の取捨選択が出来るよう、頭を冷やしたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- pentium100
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ウイルス対策に100%はないので断言はできませんが、 少なくとも現時点であきらかになっている確認方法で反応が出なかった、という結果から、 まず大丈夫でしょう、 95%以上シロ、ぐらいにしかいえませんね。 たまたま最新版を使っていて感染しなかったか、 訪問時期がサイトが汚染された時期とずれていたか といったところではないでしょうか。 心配でしょうがないならばリカバリーかクリーンインストールしろ、 という極端なことしかお答えできなくなってしまいます。 まとめサイトの確認結果や、 アンチウイルスソフト(これは今後も継続して調べた方がよいと思います。)の結果を信じるしかありません。
お礼
大事なデータをバックアップするのを忘れていて、出来ればリカバリは避けたいと思っていたので、まず大丈夫、というお答えをいただけてとても安心しました。 pentium100さんがおっしゃる通り、感染チェックの結果とアンチウイルスソフトを信じようと思います。 ご回答ありがとうございました。
お礼
大丈夫というお答えを頂けて本当に安心しました。 やっぱりパソコンのウイルスも空気中の物と同じで、ウイルスのある場所に居たからといって確実に感染するというわけではないんですね。 Javascriptや感染の道筋のお話もとても勉強になりました。パソコンに対しての知識が浅いため、ウイルスについて記載されていた事をきちんと理解出来ていなかったようです…恥ずかしい… 今後の対処についての詳しいアドバイスもありがとうございました。 セキュリティ更新は怠りがちだったので、今度からきちんと更新しようと思います。 ご回答ありがとうございました。