- ベストアンサー
VAAM(ヴァーム)の効果について教えてください
VAAM(ヴァーム)の効果について教えてください 私は、サッカーをする前にVAAMを飲んでいます。 その効果は次のように思っていました。 (1)体脂肪をエネルギーに変えて、持久力をアップさせる つまり、飲むとスタミナが持続できる。 しかし、ある人から違うことを聞きました。 (2)効率良く体脂肪をエネルギーに帰るので、少しの運動で大きなエネルギー消費を行うことをサポートする。 つまり、飲むと少しの運動で疲れるので、持久力をダウンさせる (1) (2)のどちらが正しいのでしょうか??? それとも別の効果でしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(1) (2)のどちらも違うと思います。 蛋白質を構成する20種類のアミノ酸のうち、バリン・ロイシン・イソロイシンを分枝鎖アミノ酸(BCAA)といいます。 この分枝鎖アミノ酸は、運動時に筋肉において大量に消費されます。 脳は、脳内の血流を常に監視していて、血液中の分枝鎖アミノ酸の濃度が薄くなると、 筋肉が疲れてきたと検知して、身体を休めようとします。 この時、私たちは疲れたと感じます。 ですから、血液中の分枝鎖アミノ酸の濃度を前もって高くしておけば、疲れを感じないはずです。 20年数年も前に、アメリカのメーカーがBCAAを配合したスポーツドリンクを開発し、 マラソン大会で参加者に無料配布して、レース後にその感想をたずねました。 その結果、多くのランナーからたいへん効果があった、疲れを感じなかったと好評を得ましたが、 ベテランランナーたちの多くは、あまり効果がなかったと評価しました。 医学的には、分枝鎖アミノ酸に体脂肪をエネルギーに変える作用はなく、脂肪変換の促進も認められていません。 分枝鎖アミノ酸は疲れを感じにくくさせることよって、持久力がアップしたような感覚を感じさせるものです。 分枝鎖アミノ酸を配合したドリンク剤が持久力アップを謳うのは間違いではありませんが、 脂肪燃焼やその促進効果を謳うのは誇大広告だろうと思います。 ジョギングで脂肪が燃焼したかどうかは、ケトスティック試験紙を用いるとテストできるのですが、 VAAMを飲んでジョギングをすると、尿中のケトンがぴたりと止まるのがわかります。
その他の回答 (2)
- tofunatto
- ベストアンサー率14% (1/7)
他人が何と言おうと,自分の体で確認するのが一番だと思います. 血糖が使い果たされるような,10時間以上の運動やそれに類する激しい運動では,VAAMの効果を確実に感じます. 自分は,低山の複数の登山ルートを1日で攻略するなどの方法で自分の限界を試したり,また,激しい運動で,いわゆるシャリ欠状態を意図的に作ったりして楽しんでいます.シャリ欠は快調だった足どりが突然動けなくなってしまうのですぐに分かります. VAAM摂取によりシャリ欠を感じることが少なくなったと実感しています. 一方で,1時間程度のジムやジョギングではVAAMの効果は感じません.血糖が豊富な状態では無意味で,体が生命の危険を感じるような状態になって始めて,アミノ酸が有効活用されるのだと思います.
- gale2435
- ベストアンサー率46% (110/237)
どっちも違います。 持久力のUPが体感できたとするならば、それは飲み物に含まれている糖分によるものでしょう。 血中ケトン体濃度に及ぼすスズメバチ幼虫分泌アミノ酸混合液(Vespa Amino Acid Mixture: VAAM)摂取の影響 http://scholar.google.com/scholar?q=VAAM%E3%80%80%E8%84%82%E8%B3%AA%E4%BB%A3%E8%AC%9D&hl=ja&lr=&lr= ちなみに、呼吸そのものは常に体脂肪をエネルギーとして使っています。運動でも同じです。 使われるエネルギーの割合の問題はありますが、資質が使われないと言ったことはありません。 従ってケトスティック紙を使う必要もありません。