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H2(あだち充)のラストについて
- H2(あだち充)のラストについての要約文です。H2を読んでいる最中、あれやこれやと、勝手に先を想像をしながら読み進めていき、そしてそれをばっちり想像しながら物語を読み終え、結局どこかすっきりしない気持ちになってしまいました。インターネットでいろんな方の見方を見させていただき、特に英雄とひかりの最後の言葉に疑問が残っていたように思いました。ひかりの「最初からないのよ、選ぶ権利なんか・・・」というのは、これは比呂が前にひかりに話した比呂の遅れてきた思春期のことを指しているのではないかと思いました。でも英雄の「おれは何もわかってなかったのか」って?ひかりの「いつも、鍵を閉めているものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所はあるんだって、だから、なるべく鍵はあけておくようにって」って??分からないことだらけです。
- H2(あだち充)のラストについての要約文です。比呂の初恋の中二の最後というのは、比呂が言っていたようにもし、あの頃に戻っても中一で英雄にひかりを紹介して中二でまた初恋する。だから比呂はもちろん、ひかりにももう相手を選ぶことは出来なくなってしまっていて、それを今になって選ぶなんてそんな遅すぎたことをする権利、権利というか、そんなことはできないコトということではないかと思いました。でも英雄の「おれは何もわかってなかったのか」って?ひかりの「いつも、鍵を閉めているものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所はあるんだって、だから、なるべく鍵はあけておくようにって」って??分からないことだらけです。
- H2(あだち充)のラストについての要約文です。比呂の初恋の中二の最後というのは、比呂が言っていたようにもし、あの頃に戻っても中一で英雄にひかりを紹介して中二でまた初恋する。だから比呂はもちろん、ひかりにももう相手を選ぶことは出来なくなってしまっていて、それを今になって選ぶなんてそんな遅すぎたことをする権利、権利というか、そんなことはできないコトということではないかと思いました。でも英雄の「おれは何もわかってなかったのか」って?ひかりの「いつも、鍵を閉めているものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所はあるんだって、だから、なるべく鍵はあけておくようにって」って??分からないことだらけです。
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おはようございます。 今、H2が手元にないので勘違い、記憶違いなところもあると思いますが、回答がよせられていないので思い切って投稿させていただきます。 >ひかりの「最初からないのよ、選ぶ権利なんか・・・」 これは、比呂の性格をよくあらわしていると思います。 比呂がひかりを好きになったと気づいても、比呂はひかりを好きだということはなかったと思います。 仮に英雄に「ひかりが好きだ」と伝えたとしたら「ひかりがどっちを選んでも、うらみっこなしだぜ」と返してくれたことでしょう。けれど、そこでひかりが比呂を選んでしまったとしたら……。英雄が傷つきます。そして、英雄が傷ついたことで比呂も傷つく……。そして、比呂はその傷をずっと抱えて生きることになるでしょう。それがわかるひかりだからこそ、ひかりは「選ぶ権利がない」と言ったのだと思います。 >あの頃に戻っても中一で英雄にひかりを紹介して中二でまた初恋する。 というのも、同じような理由からだと思います。中一でひかりを紹介しなくても、いつかは英雄とひかりが出会いますよね。その時に、英雄はひかりに恋をするでしょう。いつ出会っても、結局、同じ形におさまることになるのだとしたら、まだ自分が恋をしていない頃が一番だと思ったのだろうと、私は感じました。 >「だれかに投げさせられたんだよ」 これは、記憶がかなり薄いので回答は控えます。 >英雄の「おれは何もわかってなかったのか」 ひかりの「いつも、鍵を閉めているものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所はあるんだって、だから、なるべく鍵はあけておくようにって」 英雄は、比呂の気持ちもひかりの気持ちも知っていたと思います。ただ、ひかりが俺を選んでくれるなら「全身全霊をかけて幸せにする」と思っていたと思います。もし比呂が「ひかりが好きだ」と言ったなら、全力で戦うつもりだったでしょう。だからといって、ひかりが自分を選んでくれる自信が決してあったわけでなく、不安を抱えていたと思います。 ひかりのいった「いつも鍵を閉めている」というのは、英雄の弱い部分をあらわしているのだと思います。ひかりは、英雄のそんな弱い部分を自分にはもっと見せてほしい(なるべく鍵はあけておくように)。そんな英雄の弱い部分を支えていきたいと思っているのだと伝えたのだと思います。 頼りない回答ですみません。 少しでも考えるお力になれれば幸いです。
お礼
ひとつひとつ丁寧に説明していただき、ありがとうございます。