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50冊以上本を読んだことがある人のオススメ本
私は最近読書に興味をもちました。 これからの参考にしたいのでお勧めの本ベスト5(沢山ある場合は何冊でも結構です)を教えてください。 本のジャンルは漫画以外の活字のものならどんな本でも結構です。 出来るだけ大体どういう本なのかという事も書いてください。 よろしくお願いいたします。
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いざ書き出したら、普通の人には受け付けないようなクセの強い本ばかりでお気に召しますかどうか・・・。 1.文学賞メッタ斬り! http://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BF%E6%96%AC%E3%82%8A%EF%BC%81-%E5%A4%A7%E6%A3%AE-%E6%9C%9B/dp/4891946822 文芸批評対談本。 文芸作品を読むならまずこの批評対談本を是非。 2.後宮小説 http://www.amazon.co.jp/%E5%BE%8C%E5%AE%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%85%92%E8%A6%8B-%E8%B3%A2%E4%B8%80/dp/4101281114 ファンタジー。 アニメーション映画「雲のように風のように」の原作。第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。 文学賞の評論対談本「文学賞メッタ斬り! 」によれば、ファンタジー賞を創設して剣とか魔法とかドラゴンとかが出てくるようなスタンダードな物語を期待していたら、いきなりこんな異色の作品が出てきてしまい、第二回以降の応募作品の敷居が上がってしまったそうな。 3.夜は短し歩けよ乙女 http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AF%E7%9F%AD%E3%81%97%E6%AD%A9%E3%81%91%E3%82%88%E4%B9%99%E5%A5%B3-%E6%A3%AE%E8%A6%8B-%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6/dp/4048737449 エンターテイメント。大衆文学の方かな。 読む人を選ぶようです。ちなみに私は面白いと思いました。 第20回山本周五郎賞受賞、第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位。 4.インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書) http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9-%E6%AD%A6%E5%99%A8%E3%81%AA%E3%81%8D%E6%88%A6%E4%BA%89-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%89%8B%E5%B6%8B-%E9%BE%8D%E4%B8%80/dp/4344980115 新書。スパイ対談もの。 インテリジェンスというのは簡単に言うとスパイの事なんですが、それの事情にお詳しい方の対談本。 公開して良い情報のスレスレでの丁々発止のやり取りが面白いです。勉強にもなります。 「その内容は危険なので一回対談を打ち止めにしましょう。」と言った発言も。 自分が想像するに、文中にもある通り、情報管理、危機管理に激甘な日本人の意識を変えるべく、 各方面にコミットを得た、もしくは要請された上でこの対談をしたのではないかな、と想像しています。 5.学問のすすめ http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%95%8F%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%A6%8F%E6%B2%A2-%E8%AB%AD%E5%90%89/dp/4003310233 思想。モノの考え方など。 内容が硬すぎるので、人に勧めて面白いかどうか微妙ではありますが、 私にとってはこれが一番大事な書物です。 6.マルドゥック・スクランブル http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E2%80%95-First-Compression-%E5%9C%A7%E7%B8%AE-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%ABJA/dp/4150307210 SF。第24回日本SF大賞受賞。 カジノシーンは評判いいです。 7.ローマ人の物語 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E2%80%95-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AF%E4%B8%80%E6%97%A5%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E6%88%90%E3%82%89%E3%81%9A-%E4%B8%8A-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4101181519 歴史。新潮学芸賞受賞。 戦後賠償金を短期で返した日本と戦勝国のアメリカが、違うと指摘を受けても、よくカルタゴとローマの関係で語られる事が多いのですが(そして短期で戦後賠償金を支払い終えたカルタゴは早々に滅亡してしまった)、その関係を知りたくて読み始めました。 8.日本史から見た日本人 昭和編―「立憲君主国」の崩壊と繁栄の謎 (祥伝社黄金文庫) (文庫) http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B2%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA-%E6%98%AD%E5%92%8C%E7%B7%A8%E2%80%95%E3%80%8C%E7%AB%8B%E6%86%B2%E5%90%9B%E4%B8%BB%E5%9B%BD%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%A8%E7%B9%81%E6%A0%84%E3%81%AE%E8%AC%8E-%E7%A5%A5%E4%BC%9D%E7%A4%BE%E9%BB%84%E9%87%91%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B8%A1%E9%83%A8-%E6%98%87%E4%B8%80/dp/4396312024/ref=pd_sim_b_2 歴史。何故日本が戦争を始めたのか、そして、何故軍部が暴走してしまったのか知りたくて読み始めた本。 日本軍が戦線を拡大したのは、法律の未整備が原因(そして現代の日本国憲法ではそれをカバーしている)と私は結論しました。
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読書家と言うほどではありませんが、50冊は読んでいると思うますので、回答します。 「兎の眼」 灰谷健次郎 作者の教員時代の体験から描かれた小説です。 「新任の女教師と問題児と言われる生徒の交流」と書くと安っぽいのですが、子供の純粋さと大人の都合の矛盾が、とても胸に刺さります。 「あなたの魂に安らぎあれ」 神林長平 SFです。ラストが、非常にきれいです。 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 これもSF。未知の敵と戦争をしている世界の話ですが、戦闘シーンはほとんどなく、自己の存在について考えさせられる、非常に哲学的な小説です。 「春の数えかた」 日高敏隆 筆者は、動物行動学の権威です。 学者の書いたエッセイですが、小難しい理屈ではなく、とても読みやすかったです。 自然を観察する目の優しさが、とても感じられました。 「ネコロジー」 坂崎幸之助 野良猫の保護活動をしているミュージシャンのエッセイです。 非常に偏ったチョイスだと思いますが、お許しを…。
- buchichi
- ベストアンサー率33% (121/357)
個人的にはミステリーが好きなのですが、 器にあらず 清水一行 猿学の系譜 立花隆 異邦の騎士 島田荘司 聖の青春 大崎善生 龍は眠る 宮部みゆき ともう一編、クロスファイア 宮部みゆき。 誤字脱字があるかもしれませんが、ご了承下さい。 クロスファイアは映画より原作の方が遥かに面白いです。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
有名なところで 白鯨:魔の鯨を追う船長と捕鯨船のはなし(映画化) 英雄ここにあり:ご存知三国志演義(映画化) 新撰組始末記:近藤勇の日記を小説風にアレンジしたもの(テレビ化) 銀河帝国興亡史:アシモフのオムニバスSF、多数の刊からなっているが各巻完結なのでどれから読んでもいい 遥かなる地球の歌:クラークのSF,地球人が外宇宙に進出するための実用的で斬新的なアイデアが面白い 80日間世界一周:ご存知ベルヌのアドベンチャー小説(映画化) 銀河鉄道の夜:宮沢賢治のファンタジー小説 辺境の惑星:暗い世界を描いたファンタジー、グイン作
(1)「土を喰う日々」(水上 勉 著) 文庫本が各出版社から出てますけど、私の手元にあるのは「新潮社版」です。 (2)「鈍感力」(渡辺淳一 著)[集英社] (3)「心の疲れがとれる本」(公方俊良 著)[ダイヤモンド社] (4)「六千人の命のビザ」(杉原幸子 著)[朝日ソノラマ] (5)「親父の小言」(青田暁知 著)[TBSブリタニカ] まだまだ有りますけど、取り合えず迷いに迷って「我がベスト5」でした。