• 締切済み

要求事項を満たさない設計を変更する場合の費用負担者

建築士と設計業務委託契約を結び、基本設計、詳細設計、確認申請を行い、工務店と仮契約を行っています。現段階で、設計図では設計者へ依頼した要求事項を満たさないことが判明し、設計の変更を依頼しています。この場合に発生する次のような費用は、それぞれ誰が負担すべきものでしょうか。 1 意匠設計を変更する費用 2 設備設計を変更する費用 3 部材変更によって発生する差額 4 確認申請の計画変更によって発生する費用 例えば、要求事項は、防音性能の確保、駐車場の広さ、入れる物品の大きさ、に関する要求を行っています。これを満たせないことから、遮音にかかる施工・部材の変更、物品を搬入可能にする為のドア・コンクリート躯体への開口部変更が必要となっています。 契約は継続し、竣工まで作業いただきたいですが、費用負担者が誰となるのか教えていただけませんでしょうか。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

まず、基本設計の段階で駐車場、収納、開口部などの検討、確認はされなかったのでしょうか。確認申請は通常、施主が最終的に納得した図面で、おおかたの予算の裏づけをとってからの提出となります。 適判物件であればかなり工期の余裕は見込まなければなりません。 基本設計段階では、通常設計者負担で何度も修正します。基本的にはVE案による設計変更は施主負担です。それも、経緯によるところもありますので一概にいえるわけではないのですが。 本設計、申請に進んでからの変更も、経緯によりますので、設計にかかる費用に関してはなんともいえません。 仕様変更による建築費の差額は施主の負担となります。

housuffer
質問者

補足

n-space様 アドバイスありがとうございます。 基本設計段階以前からの要望事項なのですが、要望事項は満たされているというご説明のまま、つい最近まで至っています。また、基本設計以前から最近まで、要望が満たされていると説明する根拠を求め続けましたが、明快な説明が無いままでした。しかし、当方の検証により、要望事項が満たせないと判明し、設計の変更が必要となりました。 再度のご質問となり恐縮ですが、もし、このような場合にはどのようにすべきか教えていただけると大変助かります。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

もっと見る