一応SOHOに該当する規模で活動しています。
私の場合の例を書いておきます。
・開発期間
通常、仕様書が完全に出来上がっていて、かつ一般的な環境で動作するものであれば、
その仕様書を読ませていただき、ボリュームを弾き出し、そこから期間を算出します。
TPOにあわせ、期間も週単位から月単位で提示しています。短いのだと1週間というのもあります。
また先方の緊急度合によって期間圧縮もやりますが、双方にとって好ましい結果が出ないことがあります。
・費用
これは本当に色々な要素があり一概に言えませんが、私は行単位での請負はやったことがありません。
プロジェクト単位・機能単位・時間単位でやっています。
関係する要素としては、
必要期間(人間単価×期間が基本ですから当然です)
規模(規模が膨れるにつれ、単純増加以上に費用がかかります)
仕様の複雑度(仕様を理解するのに掛かる時間や、矛盾のでる可能性のリスク)
バグに対する重要性(人命に関るとか、夜間でも修正しなきゃならないとか、損害賠償になるとか)
緊急度(徹夜覚悟なら当然金額が跳ね上がります)
作業環境(先方での作業であれば上がります)
今後への期待度(リピートが予想されれば下がるときがあります)
言語の難易度(VBよりVCの方が高いですし、Unix系なら更に上がるかもしれません)
技術の独自性(VBでの一般アプリより例えばハードウェアのコントロールが必要なら価格は上がります)
くらいですか……。
SOHOページはちょっと良いところがないのでパスです。
お礼
コメントを有り難うございました。 費用に関する注意点で大変、参考になりました。交渉事で何が難しいと言えばこの一点に尽きますね。個人で活動されているSOHOにとっては尚更だと思います。