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高1です。海外のポスドク問題に関して

現在の日本ではポスドク問題やオーバードクター問題がありますが、それは海外でも同じなのでしょうか。 日本では、博士過程に進んだとしても、ポストが少なすぎて、結果的に路頭に迷う人が多いと聞いていますが、アメリカなどではどうなのでしょうか。 理論物理や観測的宇宙論、などといった分野に興味があるのですが、日本の今のそうした現状を耳にして、大学卒業後、海外で博士号をとり、そこの国でポストを探してみようかなとも考えています。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

欧米のポスドク事情は日本以上に厳しいです。 私が学位を取った1970年代、既に一生ポスドクの研究者は欧米では多かったのです。 その時代日本はまだ博士課程修了者は比較的容易に生涯就職の先を見つけられていたので、「日本人はよく働く」だけでなく「日本人は就職を探さない」ので評判が良かったのです。 今は国内のポスドク数がその頃の数倍いや十倍以上になったので、ポスドクが生涯の職を探すのはかなり厳しくなりました。 欧米でも同じですし、中国から優秀な人材が大量に供給され彼らは非常に良く働き「成果」も上げますから、日本人の居場所は窮屈になりつつあります。

kazuxp32
質問者

お礼

なるほど、よく分かりました。 ちなみに物理分野に限った話ではどうかご存知でしょうか?

その他の回答 (1)

  • goober453
  • ベストアンサー率26% (26/98)
回答No.2

 1960年代の初めのアメリカでも、カリフォルニア大学でPh.D.を取ったが、適職が得られなくてタクシードライバーをしている人がいたそうです。 

kazuxp32
質問者

お礼

なるほど、今の日本とあまり変わらないのですね。