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商標登録を自分でするには
商標登録をするために「特許庁」のHPを覗いてみました。オンライン手続きもできるようですが、私のコンピューター環境では、何かダウンロードするのは避けたいのです。直接出向いて手続きをしようと思っていますが、説明を読んでも今一つ良く分かりません。 最初に何を用意すればよいのか、その用紙はどこに行けば良いのか。など経験者のご意見を頂ければ幸いです。区分の選択により商標登録の効果に制限があるのでしょうか。料金も今一つ良くわかりません。21,000円で1区分なのでしょうか。
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商標を登録するには、その登録しようとしている商標が、既に登録されているかどうか確認する必要があります。 確認するには、幾つかの方法があり、簡単なのは、特許庁がインターネット上で無料提供している「特許電子図書館」を利用して確認出来ます。 詳細は、参考URLをご覧ください。 ネット上での検索は下記のページです。 http://www1.ipdl.jpo.go.jp/IPDL/HELP/TM0/TM1/search_screen.html 他には、弁理士や特許事務所に調査依頼をすれば、調べてもらえます。 (http://www.mizogami.gr.jp/trademark/cost/を参照してください。) 又、商標登録は、弁理士や特許事務所に依頼できますが、ご自分でも出来ます。 下記のページを参考にしてください。 私は、このページを参考にして登録しました。 特許庁に行くと、説明書があり相談にも乗ってもらえます。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~alhad/syohyo/t-front.htm http://www.horipat-jp.com/ft-index.htm
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「最初に何を用意すればよいのか、その用紙はどこに行けば良いのか」との質問をされるほどに知識のない方に、れっきとした法律行為である出願を自力でやることは絶対に勧められません。弁理士(特許事務所)にご相談なさって下さい。 商標出願に関するご質問に回答する度に申し上げていることなのですが、 商標出願は、願書に記載する事項が少ないためか、「割合に簡単」と思われがちですが、経験のない方でしたら、「拒絶理由」と「拒絶査定」との相違もご存じないでしょうし、そういう方に拒絶理由に対する応答は不可能です。理不尽な理由で拒絶理由が発せられることは多々ありますし、これに対して初心者の方が審査官を納得させ得る意見書を作成できるとは到底思えません。 下手な補正をしようものなら、「要旨変更」とみなされ、補正が却下されます(商標法16条の2)。 それに、ここをクリアしても、「異議申立」や「無効審判」に諮られることもあり得ます。さらに、後々、「不使用取消審判」を起こされる可能性や、商標権を侵害する者へ警告する可能性があることも考慮すれば、信頼できる弁理士と長くお付き合いされた方が宜しいと思います。 弁理士(特許事務所)に依頼すると、確かに費用がかかります。しかし、彼らは、長時間をかけて特許法、実用新案法、意匠法、商標法をマスターし、「商標出願であれば、指定区分をどうするべきか、拒絶されたら何をどう主張するべきか」を熟知しています。費用は、「法律や制度に関する専門知識と、豊かな経験に基づいて、全てを代理して交渉をスムーズに勧めてくれる」報酬だとお考え下さい。その意味では、弁護士と同じです。 仮に、商標権を侵害する者が出現した場合、ご自分で警告なさいますか?