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サギは何故、農薬等に強いのか?

トキやコウノトリは保護しないと すぐ絶滅します 農薬は厳禁です しかし、サギは耕耘機の後に ついていって、農薬まざりの田んぼの 虫を食べています 相当の量が蓄積しているはずなのに 絶滅どころか、増殖しています サギの被害に悩まされていますが 何故、トキと同じような形態の 鳥なのに、農薬等に強いのでしょうか?

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  • suiran2
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回答No.1

トキやコウノトリは農薬で絶滅したわけではありません。誰の流した説か知りませんが大きな間違いです。トキやコウノトリ、ツル等の大型鳥類は、農民にとっては田畑を荒らす害鳥でしかありませんが、江戸時代には鷹狩りの対象として江戸幕府が厚く保護してきました。幕府が倒れて明治になりますとこれら大型鳥類は害鳥として駆除され、またその羽毛は羽箒や羽毛布団の材料として高値で取引されたがために、明治に入ってすぐにほぼ絶滅したわけです。羽毛の材料はその後はアホウドリに求めて、アホウドリも絶滅寸前まで追いやられたことはご存じと思います。 農薬の影響が一番大きいと思われる鳥類は、ご質問のサギやウであると思います。これらの鳥類は1900年代半ばは農薬の影響や戦時中の樹木伐採等による巣作り環境の減少で減少していました。しかし、近年では大型動物に影響のある農薬の使用が禁じられ、また巣作りの環境が整ってきたために増えすぎて各地で問題になっているわけです。サギが農薬に強いのではなく農薬が変わってきたためです。

noname#91222
質問者

お礼

ありがとうございました 農薬が安全なものになったという ことですね よくわかりました