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充電
充電用電池を使い切る前に充電をすると、電池の寿命が短くなると聞いたことがあります。本当ですか。
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- ikkyu3
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重要な点で誤解が有るかもしれません。 「使い切る」の意味 充電用電池の、ニッカド電池やニッケル水素も鉛蓄電池と同じに放電しすぎると劣化したり故障したり寿命が短くなります。 「使い切る」という言葉の意味によるのですが、充電池の、これ以上は放電してはいけない限界を「最終放電電圧または放電終止電圧」といいます。 ニッカド電池やニッケル水素電池は、1セル(公称電圧1.2Vの単電池)で最終放電電圧1.0Vです。 「使い切る」という言葉は、この場合1.0Vまで使うという意味になります。それ以上は使用しないようにします。 つまり満充電と1.0Vの間が使用する範囲になります。 その他の充電池の最終放電電圧 鉛バッテリ 1.6~1.75V リチウムイオン・コークス 2.5~2.8V リチウムイオン・グラファイト 3.0V 「メモリ効果} 電池の中で充放電されない部分が記憶されて電池の内部抵抗が増加して電流を流したとき電圧が降下する現象です。 この効果は、記憶している形ですから、寿命がきたわけではないので、最終放電電圧まで一度放電すれば回復します。繰り返しますが最終放電電圧以下には、ならないようにします。 このメモリ効果が起き易いのは、ICを使用していて電池のセル数を少なく抑えているビデオやデジカメで、まだ最終放電電圧まで下がっていないのに電池切れの表示を出してしまう機器に多く、電気カミソリなどは起きにくいです。
- gootara01
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自動車などで使われている鉛蓄電池では使い切ると逆に寿命が短くなります。いわゆる「バッテリーがあがった」状態になると再び充電しても電池容量が完全にはもどりません。 しかし、前回答者の方が挙げられている電池ではご質問のとおりの現象になります。 つまり、電池の種類によって充電についての性質が異なりますので注意が必要です。
- aptiva
- ベストアンサー率36% (193/529)
ニッカド電池やニッケル水素では、電池を使い切る前に充電をすると、いわゆるメモリ効果と言い電池の充電容量が減る現象があります。 メモリ効果は電池を使い切ってから充電することにより回復することが出来るそうです。 ただし、充電池は充電回数に限りがあるので、使い切ってから充電するとサイクルで使った方が良いと思います。 携帯電話とかで使われているリチウムイオン充電池はメモリー効果は無いですが、やはり充電回数には限りがあるので、無闇に充電することは電池の寿命を縮めることになります。