怪しげなネット情報に惑わされず、変な事をせずに通常使用をするのが一番です。
「使い切ったりフル充電にすると電池の寿命が縮む」のは事実です。
ですが、ネット引きこもりの素人が考え付く程度のリスクを専門家が放置したまま発売するでしょうか?
答えは否です。
1の方が書いているように、携帯電話の本体には充電を制御する回路が組み込まれており(注1)、問題の発生するようなフル充電はできないようになっています。
ネットで言われている問題となるフル充電は、充電回路がある電話機本体から取り出して、電池に配線を直結して無理やり充電するなどという行為をした場合に発生します。
普通の人間はやりません(--;
また使い切る(過放電)場合ですか、携帯電話機は電池残量に余裕を持たせた状態で「電池切れ」アラームをだして自動的に電源が落ちますので、通常使用の場合はきにすることはありません。
「通常使用」といったのには意味があり、次のようなことを繰り返すと余裕を持たせていたはずの残量まで使い切ってしまうので注意が必要です。
1)自動電源OFFしたあと、手動で電源を入れなおしては自動電源OFFを繰り返す
2)自動電源OFFしたあと、長期間(数週間~数ヶ月)にわたり充電せずに放置する
3)自動電源OFF状態でも勝手に電源が入って動き出すアプリの使用(電源OFFでも起動して鳴り出すアラームとか)
注1)本体につけたまま充電する携帯電話などでは充電回路は本体についており、カメラのような電池を取り出して充電する機器は充電器側に充電回路があります。
純正品では本体に着けたまま充電する製品に対して、名も無き怪しげな会社の出している電池単体で充電できる充電器を使ったりする場合は注意が必要です