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内部留保は悪い意味で使われるんでしょうか?

よくニュース等で内部留保という言葉をききますが、『内部留保がこんなにあるのに…』とか『内部留保を使わずに従業員を辞めさせる…とか』内部留保は隠しているお金の様に言われますが、内部留保の適切な意味や言葉の使い方はどうなんでしょうか?

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  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.5

まず日本のマスコミは本当に勉強不足で物事を知らないので信用できないことが多いですよ。 脱税と追徴課税の違いがわからなかったりしますから。 で、内部留保とはその会社が開業してからの利益の積み重ねです。 しかし、その内部留保ですが、現金などの流動資産で残っているとは限りません。 設備投資や新商品開発などに使っている場合が非常に多いです。 そうすると内部留保は沢山あっても現金はないので、人件費を削る必要が出てきます。 今は非常に黒字倒産をするところもあります。 内部留保があっても流動資産でなければ社員に給料を支払えません。 会社が好調で内部留保を新しい工場を建てるのに使っていたら、その工場を売却して金を作れと言う考えなんでしょうか? でもその工場を売却したら解雇する予定のなかった人間まで解雇する必要があるように思うのに・・・ そんな感じでマスコミの人間は深く物事を考えずに、無知のままおかしな情報を垂れ流すことが多くあります。 内部留保だけでなく、流動資産がどれだけあるのか、損益分岐点はどのくらいなのか、などさまざまなデーターを見ないと、その会社は不必要に解雇しているのか、必要に駆られ解雇しているのかわかりません。

aspick001
質問者

お礼

詳しくありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • owl1234
  • ベストアンサー率14% (16/112)
回答No.4

報道機関も株式会社なのに、不思議なことに、報道機関の内部留保のことは報道しません。また、内定時期が早いという問題にしても、日本で一番早いのは報道機関(3年夏から冬に出してしまう)なのに、それを報道する記者はいません。 かように、報道記者は差別的で、また、自分たちは特権階級であるという強い思い込みをもっています。 しかし、一皮剥けば、殆どの記者はジャーナリズムの学位をもっておらず、有名大学の普通の学部で勉強した人ばかりです。こういう矛盾が世界で日本の報道機関が信用されない土壌を作っているのですが、それはさておき…。 内部留保を乱暴に単純化して言い換えると、手許現金の第2財布です。経済状況が急変したり経営環境が変わったりして手許現金がショートしたりすると、内部留保を取り崩して使います。内部留保を使い切ってさらに支払いが必要になると、企業は倒産します。たとえどれだけ黒字の会社でも同じです。ですから内部留保は、企業会計に関する法律で認められています。 それなのに内部留保を悪く言う報道機関があるということは、報道機関の信憑性を疑うに足る根拠のひとつとしてビジネスの世界にある人は見ています。共産党系の労働組合が内部留保を悪く言うのは勝手ですが、それを報道機関が検証もせずにそのまま取り上げるのは、あまりにも不見識と言えましょう。 ちなみに、上記のような理由で内部留保は必要ですから、内部留保があっても、業績が悪化すれば人員整理や業務リストラ等を「先行して行なう」ことが必要なのです。 質問者さんも、こういう無知がゆえの報道に騙されない様に。

aspick001
質問者

お礼

詳しくありがとうございます。 企業を存続するためには、様々なリスクを負うため、蓄えは必要だと思います。 報道が間違っていますよね。 ありがとうございます。

noname#155097
noname#155097
回答No.3

>内部留保の適切な意味や言葉の使い方はどうなんでしょうか? 内部留保とは企業が利益をあげたときの 使い道の一つにすぎないのですが、 株主に還元する。 従業員に還元する。を除けば、 将来、いざという時のために、置いておくのが内部留保です。 が、いざという時に、先に従業員の首をきるのですから、 批判が起きてもしかたがありません。 経営の問題はバランスの問題でもありますから、 内部留保を全部使いつくした後でないと 従業員のくびも切れないというわけではないので、 マスコミの主張をそのまま鵜呑みにするのも問題ですが。

aspick001
質問者

お礼

使い道の一つとして存在する事が理解できました。ありがとうございました。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.2

そうですね。 内部留保は経理的には貯金のような意味合いを持ちますが、実際には現金で残ってはおらず、商品や工場などの資産に化けていることが多いです。 しかしニュースでは内部留保が、あたかも現金で残っているかのように表現されることがあります。 でも内部留保があっても現金が底をつけば、これまたニュースを騒がしている「黒字倒産」になります。 昨今、企業や政府はとりあえず批難…というマスコミのスタイルである以上、私たち受け手のリテラシーが求められますね。 ちなみに内部留保は… 今まで企業が上げてきた利益の中で、(株主などに還元しないで)企業が貯めてきたものです。 しかしお金という形でためているとは限らないことに注意が必要です。

aspick001
質問者

お礼

大変よく分かりました。 ありがとうございました。

noname#140045
noname#140045
回答No.1

日本ではたとえば「マネーゲーム」であったり「ゲーム感覚」であったりと、本来の言葉の持つ意味とは別に暗黙の了解で(大抵は)悪い言葉として用いられてしまうことが多々あります。 最近では「メール」もあまり良い言葉ではないようです。 その意味で「内部保留」はまだ、そこまで悪い言葉とはなっていないと思いますが。 (あまり答えになってなくて済みません) もちろん(?)マスコミの方が頻繁に使うようになれば、悪い言葉になるのは時間の問題ですが。

aspick001
質問者

お礼

確かに最近はメールもいい意味で使われてないですね。 ありがとうございました。

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