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果糖

果物の果糖は脳の栄養にはならないのでしょうか?それとも糖分は全て脳の栄養になるのでしょうか?よろしくお願いします。

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回答No.3

こんにちは. 結論から申しますと,脳はグルコース(ブドウ糖)を栄養分としており,シュークロース(果糖)は使えません. 脳細胞に限らず細胞は,解糖系と呼ばれる他段階にわたる過程を経てグルコースから必要なエネルギーを得ています. 実は,吸収されたシュークロースは途中からこの解糖系に入ってグルコースと同じ過程を経てエネルギー源となる場合と,微妙に異なる反応系によってエネルギー源となること,改めてグルコースにつくりなおされる場合があります.しかし,身体の細胞はどれも同じようにシュークロースを利用できるわけではありません. 肝臓などは,シュークロースをエネルギー源として利用できる酵素,あるいはシュークロースからグルコースをつくる酵素を持っています.しかし,脳細胞はグルコースからエネルギーを得るための酵素しか持ち合わせていないため,シュークロースをエネルギー源として利用できないのです. ですから,シュークロース自体は脳細胞の栄養とはなり得ませんが,肝臓でグルコースに変換された後,脳細胞の栄養となるでしょう. ちなみに,PETと呼ばれる脳の代謝などをみる医療機器では,グルコースの代謝が行われている様子を映像としてみることが出来ます.

mermaid-cher
質問者

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ありがとうございました。

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回答No.6

あっ! ごめんなさい.書き間違えました. 皆様よりご指摘いただいたように, 果糖はフルクトース,ショ糖がシュークロースでした. シュークロースと書いてある部分をフルクトースに置き換えていただければよろしいのですが,大きなことはいえません. ちなみに,教科書によりショ糖をスクロースあるいはシュークロースと書いてあります.圧倒的にスクロースとの記載が多いようですが,発音ではシュークロースのほうが近いようです.学生の時,教授がシュークロースと言っていたのでそれがそのまま出てしまいました. そんなことよりも,それに気づかず私は何を書いていたのでしょうか. 大変申し訳ありませんでした. 心よりお詫びいたします.

mermaid-cher
質問者

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ありがとうございました。

回答No.5

3のご回答ですが、スクロース(シュークロース??) とフルクトースを混同なさってるようですね。 恐らく単なる書き間違いでしょう。 スクロースはグルコースとフルクトースという 二つの単糖が結合してできる多糖類の一種です。 スクロースは解糖系に入る前にスクラーゼという消化管から出る 酵素によって単糖(グルコース+フルクトース)に分解されます。

mermaid-cher
質問者

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ありがとうございました。

noname#211914
noname#211914
回答No.4

>シュークロース(果糖) 果糖はフルクトースですが・・・? colong_tea13の回答中の「シュークロース」⇒「フルクトース」と読み替えれば良いのでしょうか・・・? ◎http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/yakuhin/yak/053.htm (ショ糖) 補足お願いします。

参考URL:
http://www2.famille.ne.jp/~horio/text2/fig_D-fructose_in_water.html
mermaid-cher
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

>果物の果糖は脳の栄養にはならないのでしょうか?  果物というと、果糖というイメージが強いですが、 果物にはそれ程果糖は含まれていません。 一番多く果糖が含まれているのがリンゴで、それでも6割位です。 バナナなどは3割ぐらいになります。  ですから、果糖はほとんどが肝臓で代謝されるのですが(ブドウ糖に変換するのは10%)、 果物の糖分の半分は、ブドウ糖として代謝されて脳の栄養になります。

mermaid-cher
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

果糖はいずれ体内でブドウ糖に変化し、 養分として利用されますよ! ガラクトースなどでも同様です。 ただ、ブドウ糖はそのままの形で利用できる 糖ですから、消化吸収が早いという点で 「他の糖類に比べて良い」という印象があるのです。 ブドウ糖は糖が生体内で変化する最終形態です。 脳で利用できる糖はブドウ糖だけですが 最終的にはどの糖も利用可能、ということでしょうか。

mermaid-cher
質問者

お礼

ありがとうございました。

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