20年以上、毎年何度も山椒採りに行く者ですが、やや不鮮明ですが、山椒に見えますね。
稀に、トゲがない山椒の木もありますので、おおよそ形で「山椒かな?」と思ったら、
あとは、においを確かめましょう。
山椒は、さわると独特の強い香りがします。少しだけかじってみると、ピリッとした味がします。
山椒は、田舎では葉も食べますよ。好みが分かれますが、好きな人は止みつきになるほどおいしいです。
砂糖みりん醤油で、佃煮にしたり、タケノコの煮物にどっさり入れる。
花山椒(山椒の花のつぼみがついたもの)が採れるごく短い期間だけのご馳走として、肉と花山椒を、しゃぶしゃぶで食べたりもします。
また、調理するほど採れなかった時は、茹でて(お好みで生のままでも可)山椒の葉とおかかを混ぜ、少し醤油をたらして、ホカホカのごはんに乗せて食べます。
山椒の葉は、スーパーの大きなビニル袋に山盛りで採ってきても、茹でたらほんの手のひらに乗る程度になってしまいますから。
たくさん山椒を採れる人だけが味わえる、幻のご馳走ですw
なお、山菜全てに言える事ですが。
「絶対に、枝を折って採らない」
「1本の木(草)の葉を、全てとり尽くさない」
「根があるものは、根を引き抜かない」
これを、必ず守ってください。
これを守れば、来年また同じ場所で山菜採りが出来ます。
枝を折って採ったり、全て採り尽す、根を引っこ抜いてしまうと、『貴方がいなくなったあと、枯れます』
都会の方がそういった採り方をするせいで、山菜が採れなくなってしまった場所が、たくさんあります・・・。
お礼
ありがとうございます。 匂いのしない小粒の葉のものもありますよね。黄緑色で。 やはり匂いで嗅ぎ分けるのがいいでしょうか。 おかかと混ぜるのおいしそうですねー。食べてみたいものです。 自分も父が山の人間でずっとついて回ってました。 今年は喧嘩をして春先から口も利いていないのですがそれでも山恋しく 一人で歩いたりしてるのですが未熟ですね。頼りきりだったので 知識がないのを痛感しています。 確かにここ数年で山に人が増えたのはすごく実感します。 良し悪しありますよねぇ