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化合物の法則と理論について
- 化合物は、原子が組み合わさることによって形成されます。
- 化合物の組成は、化学的な反応や結合の法則によって決まります。
- 化合物は理論上においても存在しうるものが考えられますが、現実には存在しない場合もあります。
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パイオニア電子理論???? それをいうならフロンティアですな。そもそもそんな本はないでしょうしね。 まあ、それはともかく、大雑把な言い方をすれば、それぞれの原子について結合を作りやすい相手というものが存在します。つまり、元素同士の相性のようなものです。 たとえば、負電荷をもちやすいものは正電荷をもちやすいものと結合を作りやすいと言った具合です。それ以外の性質(いわゆる元素固有の性質)もその相性にかかわってきます。また、結合を作る時にいわゆる結合手の数(価数)もまた元素に固有のものであり、時として複数の種類の価数を有するものもあります。 それと化合物が存在するかどうかに関しては、安定に存在する、とか、不安定であるが短時間なら存在するとか、水が無ければ安定、酸素が無ければ安定とか色々なレベルがあります。要はその条件で別の化学反応が起こりうるかという話になります。 いわゆる有機化合物は、炭素原子を中心に構成されていますが、炭素原子は別の炭素原子や水素、酸素、窒素、イオウ、リン、ハロゲンなどの多くの非金属元素と安定な共有結合を作り、それらのつながり方のバリエーションが極めて豊富です。そして、結果的に、多種多様な、というより、無数の構造が可能になります。すなわち、『在存在しなくても理論上成り立つ化合物」は、無数に存在し、毎日多数の新規化合物が報告されています。それらのほとんどは有機化合物であり、多様な結合を作りうるという炭素原子の特徴に起因するものです。現在ではおそらく一千万種類を軽く越える物質が報告されているはずです。 Wikiに出ているものなどはほんの一部です。
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- toshiz00
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すべての物質は主に共有結合,イオン結合,金属結合,配位結合で成り立っています。 人工的にあるいは自然界で化合物を作る時,化学反応が伴います。その反応が進むかは生成物の安定性,活性化エネルギーなど考える必要があります。 自然界の物は単に化合物であるものはそうありません。ほとんどが混合物です。よって,まだ未知の化学物質も発見されています。
お礼
結合方法と安定性、活性化エネルギーをキーワードにネットで調べれる範囲は勉強しようと思います。意欲がわけば下記本も読んでみます。 「今の化学で解っているところ、解らないところの境界線」これを知りたいです。 回答ありがとうございました。
- debukuro
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福井謙一博士(ノーベル化学賞)のパイオニア電子理論をお読みください 化合物が出来る組み合わせや出来ない組み合わせが分かると思います とはいってもこれとこれは出来る、これとこれは出来ないなんてことは書いてありません 化合物ができる過程が分かるということです 専門家の回答をお望みのようなのでこれ以上の専門家は簡単には見つからないでしょう
お礼
本の紹介ありがとうございます。
お礼
回答が大体納得出来るようになりました。回答ありがとうございます。