なぜ毎年鳥が巣を作るの？

質問

いつもお世話になってます。

早速ですが、私の家の南の雨戸の戸袋に、毎年鳥が巣を作ります。
これはなぜなのでしょうか？
（今も巣作りをしている気配がします）

この質問をする前に「鳥が巣を」で検索したところ、困っているという質問ばかりだったのですが、私の場合、自分の家に毎年鳥が来ることは微笑ましい事だと思っているので構わないのですが、なぜ毎年毎年鳥が同じ家の同じ場所に巣を作るのかが不思議なのです。
どなたかお教えください。

ついでに質問してしまいますが、いったい何という鳥が来ているのでしょうか？
私の家は、気象庁の「警報・注意報や天気予報の発表区域」でいいますと、埼玉県南東部です。
なお、くちばしの色などは分かりませんが、去年の場合、ヒナは６月１日に巣立ちました。

（参考）埼玉県南東部
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/saibun/saitama.pdf

よろしくお願いします。

回答No.1

kumagerasu · ベストアンサー

少なくとも関東地方で戸袋に巣を作る鳥といえば、ムクドリに相場が決まっています。

ムクドリはこれです。スズメとハトの中間の大きさです。
http://www.yachoo.org/Book/Show/664/mukudori/
こんな感じに戸袋に巣を作る。
http://tori3.air-nifty.com/nio/2004/06/post_3.html

ムクドリはもともと樹洞営巣性といって、木の「うろ」に巣を作る鳥です。巣箱や戸袋に巣を作るのは、大木がなくなって樹洞が少ない場所では、それらが樹洞の代わりになるからです。

樹洞のメリットは、いくらでもあるというものではない代わり、安全性が高いことです。木の枝に皿形の巣をつくるメジロやヒヨドリが、いわばどこにでも巣が作れるかわりに、どこに巣を作っても盤石の安全性を期待できないのと対照的です。

樹洞もそうですし、雨戸のあけたてのされていない戸袋があちらにもこちらにもあるわけではないので、そういう所は需要が高くて、繰り返し使われるのだろうと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

ムクドリという鳥ですか。
今まで知りませんでした。

リンク先も拝見させていただきました。
戸袋に巣を作るというのはよくあることなんですね。
それと、確かに私の部屋の窓はあまり開け閉めしませんし、朝起きてちゃんと雨戸を開けたり、夜には必ず閉めるということがなかったので需要が高いわけですね。
これで疑問が解けました。
ありがとうございました。