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あなたの戦中の秘密をこっそり教えて下さい
「人は戦時下に三日もいれば発狂する」とムノタケジさんが書き、 「老人が寡黙なのは戦地で酷いことをしてきたからだ」と鶴見俊輔さんが言いました。 私の祖父は善良そうな人でしたが確かに妙に寡黙でした。 そこで兵士として戦場に行った人に質問します。 あなたは戦場でどう狂い、どんな酷いことをしましたか? 口では言えない酷いこと、家族に言えないことなどを読ませてください。
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元兵士でないのでお呼びでない者なのですが。。。汗 松谷みよ子さんの著作で「現代民話考」と言うシリーズがあります。 その二巻目に「軍隊」と巻名が付いて、戦争についての聞き書きがあります。 松谷さんと言えば「モモちゃんとアカネちゃん」に代表される児童文学作家ですけれど、児童文学を大きな括りで眺めた時の「民話」と言う視点での作品のようです。 五巻のシリーズで、全てが「聞き書き」です。 きっと「今後の世界に語り伝えられて行くだろう/べき?話」と言う意味での「民話」なのでしょう。 今久しぶりに本棚から引っ張り出して適当に読んでみましたが。。。 心がやられてしまいました。。。涙 「。。。殺される人間より、一人一人引き出されて崖下に落とされるのを見ながら番を待っている農民の蒼白な顔を今でも思い出す。。。」 久しぶりに「心が軋む音」を一瞬ですが、聴きました。。。 私も戦場では狂うのでしょうか。。。狂って武勲を挙げるのでしょうか。。。 その確認とでも言うか、何処か外国で軍に入りたいと考えた時もありました。 お呼びでない現代っ子が長々と申し訳ありません。
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短いお礼をありがとうございます。^^ >老人が寡黙なのは戦地で酷いことをしてきたからだ」 そうかも知れませんね。。。。 狂っている時は必然で必死でしていた行動であればある程、常時に戻った時の後悔や自責の思いは辛くなるでしょうね。。。 投稿後ふと思い出したのが「はだしのゲン」とか「ユーカリの木の下で」等中沢啓次さんの作品です。 特にユーカリの方は戦地での行動についての描写が多く、衝撃的でした。 前回挙げた松谷さんの作品で「屋根裏部屋の秘密」と言う本もあります。 731部隊に所属して人体実験に携わった祖父の戦後、と言った主題です。 そして、それを孫の世代、戦後の世代はどう受け止めれば良いか?と言うような。。。 また、太平洋戦争ではなく、ベトナム戦争等更に時代を下った「戦場での狂気」について調べるのも良いかも知れません。 アフガンやイラクでも、漏れ聞こえる報道からはやはり「戦場の狂気の沙汰」としか思えない事件がありますね。 如何に綺麗な(?)手を汚さないような方法に換えて行う戦争でも「狂気」は生じて行くようです。。。 戦争そのものがやはり何と言い訳しようとも「狂気から生まれるもの」なのでしょう。。。 中学の三年間は戦争体験記を読み漁った三年間でもあります。 何故か原爆の構造だの仕組みだのまで調べていました。 沖縄戦の事とか。。。 『洞窟に隠れている時、4歳の娘がぐずり始めてしまった もう死んでしまっているか?と言うくらい、ぐったりして声も出さなかったのに 米兵が住民を捜しまわっている、こんな時に限って泣き始めた 洞窟には何十人も人が居て息を潜めている 自分(母親)は必死でなだめる 近くの兵士が言った「泣かせるな、息をさせるな」 娘を自分の胸に押し付けて押し付けて抱きしめた 奇跡的に泣いていたような状態だから、抱きしめられるがまま やがて力が抜けてぐったり。。。」 沖縄戦の実情が未だに模糊としているのは、手を下し下された相手や関係者が身内と言う「切っても切れない関係」にあるからだ、とも言われています。 罪に直接手を下したから、と言う理由で言葉を飲み込んで生きる、 それこそが「罪に対する罰」なのだとしたら、 罪に直接手を下さずに済んだ/済んでいる人間は、どう償えば良いのでしょうね。。。
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あー……。お礼の文が短くてすみませんでした。 前の質問の最後いつもよか多めにふざけてしまい せっかくの好意がかき消えてしまったようで 私はつくづく幸せになれないニートです。 ニートですからひまでひまで 死ぬのでテレビをよく見ますと ドキュメンタリーなんか毎晩見て 社会派ニートになりかけてるのですが 沖縄戦の洞窟の話も見ました。 ほにゃららという名前のひとで そのお婆さんは戦中のことを思い出すと 眠れなくなるらしいのですが 兵士として戦場へ行ったことのあるお爺さんたちもそうなのでしょうかしら。 どうなのでしょう。あまり興味ないのですが。 この質問では兵士だったひとが稀有な情報をいっぱい生々しく書き込んでくれたらば それはそれはおもしろいことになると思いました。 それはそれできっとおそらく傍から見るひとが見れば露骨でめざわりな いやな情報になれればいいと思いました。 しかしこんなところに隔離されてしまい(ちぇっ)、 もはやかまってくれるのはゆっきんさんだけです。 ゆっきんさんはあれですか。戦争ヲタ気味の女子中学生だったのですか。だったらおおいに萌え対象かもわかりませんか。 私も小学生から灰色思春期に 人の暗部が気になりましたが 流行っていたマンガがそんな感じでした。人間ってダメね、という。 ダメだと思います。私も確かに人間はダメだ思います。 無職の私からすれば ようやく戦地で狂っている人間くらいしか見下しの対象がいませんし。幸せなひとなんかみんな 死ねばいいと思います。 ネットで活躍するニートのように、各家庭で孤立しながら寡黙に暮らすかわいそうな元兵士のひとびとも、言葉を飲み込んだままでは不健康でしょうから、ネットに吐き出すと良いと思いました。(もう十五年くらいはやくネットが普及すれば良かったのに) そしてひとびとはそれを読み、あっ人間ってすごくダメなんだなと思い、人であることを恥じて、とくに男性的なものを全て恥じつつ、鉄塔は美しいものの、ひどくつつましく暮らしてゆけばいいと思いました。 童話作家の松谷さんを 少しアマゾンで検索しましたらきれいな表紙の絵本がたくさんありました。あの絵すきです。 しばしば私は 美というものや その気分のみが心の救いになっています。ニートなので詩も書きます。ここには書きません。詩は、冷めます。 ああ芸術と 地味な暮らしでもって もっと人生をいちにちいちにち 上手に上手につむいでゆけたら。 赤毛のアンが好きです。勉強に励む前のアンが好きです。成績の良し悪しに拘泥するアンなんかきらいです。マシューが好きです。 戦争だの歴史だの国だの、そんな男性原理の、言語化もできぬ、ふがいないやつなんかきらいです。 男性は遺伝子が狂っているのだと思います。 どうしましょう。(ひとりごとです)
- cyototu
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タイミング良く、今日YouTubeに、そのような秘密を打ち明けた方がその後どうなったかを紹介している動画か出ていました。英語ですので、勉強のつもりで聞くと良いです。 http://www.youtube.com/watch?v=cQZWDpu0VJE&feature=channel_page を開けてみて下さい。 アメリカのあるラジオ番組が、自分の過去の秘密を打ち明けてくれたら、そのうちの一番良かった者に、有名歌手のコンサートの切符を無料で差し上げるというものでした。そこで、ある男性が20年前に自分の目の前で仲間が殺人を犯したことを明かしました。本人は手を下してないと言っていましたが、その番組が切っ掛けとなって、警察の調査が始まっているとのことで、もうその人は逮捕されたと思います。 そのYouTubeでは、「コンサートの切符が欲しくてこんな秘密を打ち明ける程、馬鹿な奴がいるんだよな」と言っていまいしたが、質問者さんは、コンサートの切符の代わりに、何を賞品として差し上げるつもりですか。
補足
私は元兵士のひとが秘密を打ち明ける場をここに提供するつもりです。 戦中のことはもう時効でしょうから逮捕はされないと思います。 でもそんな高齢のひとはこのサイトを利用していないかもしれません。
お礼
本の紹介ありがとうございます。