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ハム音
パッシブプリを自作しましたがハム音が出て無再生時に気になります。 手持ちの市販品Aとの比較(自作品をBとす)。 1.Aもわずかながらハム音が出て、ハム音の大きさがボリューム位置に比例するが、Bはボリューム位置にあまり関係がない。 2.ボリュームのスペック A:アルプスミニデテント50K B:ソフトン22接点ミニアッテネータ100K 3.ロータりーSWのスペック A:アルプス、ミニパッケージ形 B:アルプス、昔からの接点露出の開放形 4.配置 A:SW,ボリュームに延長シャフトを設け、信号配線長を短縮 B:SW,ボリュームを前面パネルにじか付けで信号配線長はケースの奥行相応 5.信号配線 A:銀ムク線 B:シールド線一般品 6.ボリューム,SWボディのアース結線 A:なし B:あり(ハム音対策として新たに試行したもの) 7.ケース A,Bともタカチ製アルマイト加工品で構造は同じ 部品代総額数千円で、ゼータクは言いませんが、原因の本命は?
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- JT190
- ベストアンサー率47% (453/960)
極論ですが。 VRの出力側の配線さえきちんと出来ていれば、少なくともボリュームを絞りきったときにはパワーアンプが入力ショート状態になりますから、よほど酷い接続ケーブル(シールド線でなく単線2本を使って、それも大きなループを描かせて、その間にAC100Vの線を通す等の無茶な配線)を使わない限りは、ハムノイズは出ないはずなんですが。 逆に考えると、常にハムがあるということはVR出力~出力端子間の配線が怪しい・・・ということになります。 例えば、出力端子のアースをシャーシアースのみで済ませたりしていませんか? 入力端子のアース~VRのアース端子~出力端子のアースをきちんと電線で繋いでいますか? なお、 ・使用VR ・使用ロータリーSW ・配置 ・使用した配線 ・使用ケース には全く問題ありません。 また、VR・SWのボディをアースに落とすのは、ツマミを触ったとき「のみ」に生じるハムをなくすのに有効ですが、それ以外には影響はありません。(当然、付けて悪いことはありません) ・・・と考えると、やはり残るのは「配線の仕方自体の不具合」くらいですが。 可能であれば、配線(の接続)が良く分かるような内部写真をアップロードしてもらえば、原因が特定できるかも知れません。
- gootera
- ベストアンサー率35% (50/140)
ボリューム位置に比例するのは信号配線から、比例せずに定量的なのは電源というのが主な原因と思います。 オーディオの世界ではボリュームやスイッチに関してかなり神経質になる方がおられますが、金属ケースでシールドされる構造ではさほど重要なことではないです。 また線材に関しても商品価格を高めるためのものと思ってもまちがいないでしょう。
お礼
金属ケースが天地前後分割の組立品で表面加工されていて、相互の導通があやしいです。アドバイス有難く。
- DAV
- ベストアンサー率37% (746/2009)
電源は同じものをお使いですか? アースポイントはどのようになっていますか?
補足
パッシブですから電源は存在せずです。
お礼
御回答ありがとうございます。端子~配線系でアースの落ちはないものの、ケースの天板・底板・側板相互の接触部分に間違いなく導通があるように、締結穴の周辺のアルマイト仕上をサンドペーパで落とし、再組み立てして試聴したところ、ゼロではないものの、ハム音が小さくなりました。ホントにこれが原因かわからんが、しばらく様子を見ようと思います。