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「通信」と「放送」の違い
「通信」 と 「放送」 の違いを 具体的に教えてください。 (通信は、手紙とか伝言ではなく、電気通信を イメージしています) あまり専門的に知らないため、整理ができず、 できたらわかりやすくご説明いただけると うれしいです。
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放送というのは基本的には片方向の送信を複数の受信者が受ける形になります ↓に示したURLにも書いてありますが、放送法にも「公衆によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信」と書かれています (今はCATVやIPネットワーク上でも役務放送が行われているので必ずしも無線とも限りませんが) 通信は基本的に双方向(送受信を行う)です 電気通信には電話も含まれると思いますが、双方向ですよね 見方によっては、放送は通信の限定的な使い方をした1例(片方向で複数(公衆)に送る)と取る場合もあります 放送と通信を一緒に、これらのいいところをうまく使おうという発想が4,5年前にできて、通信と放送の融合(通信放送融合)のような言葉もできました 地上デジタル放送の双方向通信機能なんかがこれに該当します http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%81%A8%E6%94%BE%E9%80%81%E3%81%AE%E8%9E%8D%E5%90%88
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どちらも情報を伝達する設備産業なのですが、日本においては 放送は番組の内容を決める人と送信する人が同じでなければならないので、免許をもらって送信をする人(設備を持っている人)が放送内容に責任を取る必要があります。 通信の場合には、通信事業者は通信の内容に干渉してはいけない(憲法に「通信の秘密」があるように、通信事業者は通信の内容を基本的に見てはいけない)ので、回線を販売しているひと(設備を持っている人)はそこを流れている情報の内容に責任を一切取りません。 インターネット放送やCS(通信衛星)での放送では、本来通信のための設備を使って放送を行っています。この場合免許をもらって通信設備を持っている人と「放送の内容に責任を持つ人」が分離します。(これを水平分離といいます) この場合、「放送の内容に責任を持つ人」は事業を始めるにあたって多額の投資を行わないため、割と簡単に放送を始めたりやめたりできます。 また、総務省による放送局に対する権益は「電波という資源を使わせてやっているのだからちゃんと放送しろ」ということなのですが、そこに業者が一枚入るんで、行政指導の根拠があいまいになります。 #ということは放送局の持つ意味合いが「極端に軽くなる」ということです。
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別の視点からの回答ありがとうございました。 勉強になります。
- SCIENTIFIC
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>「通信」と「放送」の違いを具体的に教えてください。 両者ともに日本語へ訳された言葉です。 「通信」はcommunication 「放送」はbroadcast(ing) ですね。 (Wikiを見るともっと分かるかもしれませんが大まかに) ※注:wikiは全て信じないように 「通信」:情報の送受信の事をいいます。会話も通信の一つです。手紙や,インターネットがその例として挙げられるのはこうした(教えて!gooのような)サイトが存在するからです。 「放送」:情報を一方的に"大衆にむけて"配信することをいいます。これは例えるならば授業ですかね。 こういった感じでしょうか? 回答の方向が違っていたらすみません。
お礼
wiki は結構信じてました(笑) 個人的にはこういう感じの回答ありがたかったです。 ありがとうございました。
- dokosoko2
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通信とは、ネットやメールのように携帯、PC等の機器で特定の ネットワークを介して情報のやり取りを行うこと。 放送とは、放送局が主に電波やケーブルを介して不特定多数に番組を 発信すること。 現在では、NHKのBS(放送衛星)、スカパーなどのCS(通信衛星)を 介して行ったり、地デジの双方向通信、インターネットラジオ、 ケーブルTVとネット携帯でワンセグ、FM等通信と放送の区別がつきにくい、 むしろ区別しないほうが自然な時代となりました。
お礼
わかいやすい回答ありがとうございました。
- motooone
- ベストアンサー率50% (226/452)
yahooの辞書によると 通信は情報の伝達全般を表し、放送は電波によって、報道・教養・音楽・娯楽などを多数の受信者に送ることを表しているとありました。 つまり通信は受信者が多数とは限りませんが、放送は受信者多数でありかつ情報のカテゴリーが狭いと言えます。
お礼
ありがとうございました。
お礼
境界が曖昧になりつつあるように感じました。 ありがとうございました。