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この場合D.Iは必要?不必要?
スタジオやライブにて、GuiterRig3を使いたいと考えています。 この場合の接続方法なのですが、以下のように考えています。 ギター ↓(アンバランス) オーディオI/F ↓(USB) ノートPC(GuiterRig3) ↓(USB) オーディオI/F ↓(アンバランス) D.I ↓(バランス) ミキサー ここで質問なのですが、ミキサー側にアンバランス入力がある場合、 D.Iは不必要となるのでしょうか? オーディオI/Fからの出音をパラレルで出して、 ミキサーとアンプに分ける場合などは必要かもしれませんが・・・。 インピーダンスですとかその辺が絡んでそうなので、 ちょっと混乱しています。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
素人PA屋です。 質問者の方の構成の場合、 「オーディオI/F ↓(USB) ノートPC(GuiterRig3) ↓(USB) オーディオI/F ↓(アンバランス)」 というユニット全体で『アンプシミュレータ(アンバランス出力)』を構成している・・・と言えるので、ライブでPAを経由するのであれば、『実務上の問題』としてオーディオI/Fの後ろにD.I.を付けて、D.I.からバランスでPAミキサーに送ることになるのが普通です。 まぁこれは、ステージからPA席まで大なり小なり距離があるのと、ステージ周りからPA卓までの配線は規格を統一しておく方が利便性(特にセットアップの利便性)が高いから、要は「なんでもバランスXLR回線で受けておけば間違いない」という部分も大きい話なので、この部分の接続方法の選択権はプレイヤー側には無く、ステージPA側の都合次第です。 なので、ライブハウスやバンドイベントでちゃんとしたPA屋が手配されている現場なら、D.I.もPA側準備で、「これに繋げ」と指示が出るのが普通ですね。 ちなみに、D.I.を使うのは、必ずしも「出力をアンプ向けとミキサー向けに2分岐するため」というわけだけではないです。ギター等の出力を、長距離伝送を低ノイズで行うために低インピーダンス化+バランス化するためにD.I.を使うというのが本筋ですから(信号分岐できるエフェクタで2系統の出力が取れても、ミキサー向けは必ずD.I.を使うことになります)。 練習スタジオでの使用なら、機材設置場所からスタジオのミキサーまで数メートル程度の距離であれば、長めのアンバランスシールドでミキサーのライン入力に繋いでも、特にノイズが多い等の不具合さえなければ問題ないでしょう。 自前でD.I.を使うなら、バランスケーブルでミキサーのマイク入力端子に繋ぐことになりますが、ミキサーのチャンネルトリムで適正なレベルで信号が受けられるよう、うまく調整してください。 プレイヤーの立場では、インピーダンスの問題よりは、上に掲げたような「実務上の手順」の方が大事ですね。 ただ・・・これは『よけいなお世話』と言われればそれまでですが(^^ゞ もし、私の知り合いが質問者の方と同じような機材構成について、私に相談してき たとしたら、私なら 「練習は良いけど、悪いことは言わないから、ライブでパソコン使うのだけはやめ ておけ」 と、強く強くアドバイスしますね。 不慣れな人がライブステージにパソコンを持ち込むと、結構高い確率で何らかの不具合が出ることが多いですし、自宅や練習なら簡単に解決できることでも、環境も違い時間にもめちゃくちゃ制約のあるステージでは、なかなか素早く解決できないことが多いからです。 私はアマチュアミュージシャン相手の素人PA屋なわけですが、これまでもパソコンを中心とした機器構成で不具合が出て、リハでろくに音出しができなかったり、本番で不具合が発生して演奏がめちゃくちゃになったケースは山と見てきましたので、これは避けた方がよいと思いますね。 プロの場合は、めちゃくちゃハイスペックな機材を、それも予備システムも用意し、さらにステージの陰にコントロール役のエンジニアも待機させた上でライブに臨みますから、まぁ滅多なことはないですが、アマチュアで、それもプレイヤー自身がステージ上でパソコンを操作するのは、はっきり言ってかなり難しいことですよ。 それに、すでにNo.1の方も言われてますとおり、PCベースの機材は、かなりのハイスペック構成にしない限り、発音の遅れ・・・レイテンシが発生するのが普通で、これも仮に練習ではうまくいっても、ライブでは音の聞こえ方も機材の動作も結構変わりますから、なかなか練習どおりにはならないのが普通です。 宅録や練習では、実験的に何をやってもOKですけど、ライブでのトラブルは自分たちだけの不具合では済まず、対バンにも時間的な迷惑をかけてしまうことが多いですから、できる限り「絶対確実に動作する」機材構成で臨むことをお勧めしたいですね。 ライブは、たとえ「確実に動作する」機材で固めても、得てして、また別の不具合が発生するのが普通の世界なので(^^ゞ
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DIは使わなくても問題が無ければ省略可能です。おおまかな考え方をしてもかまいませんが結局やってみてどーなの?というのは予めわかりません。 但しGuiterRig3はPCソフトのアンプシミュレーターのようですのでレイテンシーや動作の安定性の面からよほどの検証をしない限りリアルタイムでの使用は避けるべきです。
お礼
ご意見ありがとうございます。 PCの使用は命取りになりかねないみたいですねえ・・・。 手持ち機材でもう少し研究してみます。
お礼
ありがとうございました。凄く参考になります。 どうしても使いたい音があって、GuiterRig3でしか再現できないのですが 手持ちのPEDAL類をもうちょっと研究して、なんとかJCで再現出来るように 頑張ろうと思います・・・。