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シャドーイング教材の速さについて
3週間ほど前から英語のスピーキングおよびリスニング力向上のためにシャドーイングの練習を始めました。 目標としては、海外の学会でオーラル発表することと、海外の学生や研究者とディスカッションできるようになりたいと思っております。 具体的には、Z会の速読英単語入門編とCDを用いてやっております。 この本を選んだ理由は、本文が中学卒業~高校レベルの平易な英語で書かれているため内容が比較的簡単に理解できるからです。 CDのスピードはネイティブとほぼ同じの150wpm程度となっています。 しかし、現在、この教材が適切なのかどうか悩んでおります。 というのは、平易な英語なのでリスニングをする分には、2~3回聞けば内容は9割方理解できますし、10回以上聞けば冠詞や時制なども大体書き取ることができます。 しかし、本文をCD音声のすぐ後に声に出すとなるとかなり難しく、1セクションをそれなりにシャドーイングできるようになるまでに50回ほど繰り返さなくてはなりません。 しかも、50回繰り返してやっとついていけるようになっても、冠詞や、時制、弱く発音される子音などの発音はかなり微妙だと感じております。 色々調べてみると、発音はちゃんと覚えないと後で直すのに苦労するので最初はしっかり発音できるスピードでやるのがいいという情報や、ゆっくり聞くのに慣れてしまうとそのスピードでしか聞き取れず、ネイティブスピードに対応できなくなるから、ネイティブスピードでやるべき、という情報など、最もらしい情報があり困惑しております。 今の私のような段階(聞くだけなら理解はできるが、そのスピードで喋るのは難しい)の者には、今の教材のまま練習しても良いのでしょうか? それとももう少しゆっくりめのスピードの教材を用いた方が良いのでしょうか? アドバイスをいただけないでしょうか? よろしくお願い致します。
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数回聞けばだいたいの意味が把握できるのであれば、あえてゆっくりした教材を使う必要はないでしょう。シャドーイングに、あまりこだわらないほうがいいと思います。 最初はリピーティングで、1文ごとに止めながらきちんと言う。 それがある程度できるようになったら、CDを止めないでテキストを読みながらあとについて言う。 それができるようになったら、音だけでシャドーイングしてみる。 こうやって手順を踏んでいけば、細かい部分を落とさず正確に言えるようになると思います。最後のシャドーイングは、音だけでなく記憶に頼って言っているのでも、全然かまいません。むしろナチュラルスピードについてシャドーイングしていけるほど記憶に残してしまうことに意義があります。 さらにやる気があれば、そういうことをやったあとで、 ディクテーションしてみる。 テキストも音もなしで、暗誦してみる。 最後に、紙に書いてみる。 このくらいやると、相当効果はあがるでしょう。ただし、ここまでいくには場合によってはあわせて何百回単位の音読が必要かと思います。
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- KappNets
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シャドーイングって知りませんのでどうやられているのか詳しく分かりませんが、うまくしゃべれなければ始めは教科書を見ながらしゃべればよいと思います。それでも遅れるとすればおそらく発音が悪いのです。とちるのも発音が悪いからです。 日本語でも2倍ゆっくりしゃべれば楽かというとそうではありませんね。ちょうどよい速度があります。 とちったり遅れる部分は発声を直す必要があります。うまくいかなければ発音記号に戻って訓練します。 また長い単語や文章では母音の間隔を一定にします (辞書ではシラブルは「・」で区切られています:長音、アクセントで微妙に変わる部分はありますが)。子音は時間ゼロです。N. Korea's missile launch は6シラブルです。(1) North (2) Ko (3) rea's (4) Mis (5) sile (6) launch。これも膝を叩きながら訓練して下さい。
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回答ありがとうございます。 たしかに日本語でも聞き取りやすいスピード、リズムなどあるように感じます。 それと一緒の感覚なんですね。 スピードは敢えて遅くせずに、しかし発音を意識して練習に取り組みたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 質問したものの、キレイに発音する事は重要だと考えているため、アドバイスの通り手順を踏んで少しずつ長くしていく練習をしてみようと思います。 ありがとうございました。