好き嫌いは感情なので、「なおす」というものとはちょっと違いますが、楽しいと感じることは可能かもしれません。
それは、「達成感を感じる」ことです。
それまでできなかったことが、「自身の努力によってできるようになった」と、自分が成長した事が実感できることは、結構楽しいものです。
嫌いになったのは、もしかしたら、勉強しても分かるようにならない(言い換えれば、努力しても結果が出ず、報われない)ということの積み重ねによるものだったりしますので。
本来、知的好奇心を満たすことは、人にとって「快」でありますから。
但し、現時点で学校の勉強にも遅れを取っているのでしょうから、一朝一夕には解決できない(すぐには達成感を感じられない可能性が高い)ことでもあります。
先の回答者の方もおっしゃってるように、”悔しさをばねに”(つきなみな表現ですが)しばらく努力を続ける必要が有ります。
もしかしたら、勉強を始めてもすぐに飽きてしまうかもしれません。
そんなときは、「何のために勉強をしているのか?」と自分に問いかけなおし、「馬鹿にされた事に対して、見返してやるんだ」ということを思い出しましょう。
それでも続かない場合は、”悔しさもその程度”ということですから、無理に続ける必要も無いということになります。
ご自身が今感じている、”悔しさ”が勉強を続けられる程度かどうかで、結果が分かれます。
なお、勉強ができる事と、賢い事とは別です。
ある程度の知能があるひとなら、努力で勉強はできるようになりますから。
記憶力が良かったり、賢い人は、その努力の量が少なくて済むことが多々あるので、点数も良い事が多いですが・・・
最後に余談ですが、「学校の勉強は社会に出てから役に立たないことが多い」という考えもよく見られますが、社会に出る前に、”自身の努力によって今までできなかったことができるようになった、という経験を積んでおくこと”(対象は勉強とは限りませんが)は、とても有用なことです。
お礼
とっても分かりやすい回答、ありがとうございます!! 『何のために勉強をしているのか?』という事を自分に問いながら、勉強を頑張ろうと思います(^^)