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水について
水は例外的に、固体のほうが密度が小さく、氷は水に浮きますが、もしこの例外がなければ生物は生きて行けないのでしょうか?また、どのような面でダメなのか教えて下さい。
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全ての生き物は生きられません。 「液体の方が密度が濃い」と言うのは、水素結合のためです。 そのお陰で、見かけ上、高分子化しています。 で、それがなければ、分子量の小さい水は、通常では気体でしか存在できません。 酸素よりも水の方が軽いですから。 と言う事は、水を必要とする生物は、生きられません。
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- Shin_K
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趣旨に合わないかもしれませんが… 水には独特の性質がいろいろあるといわれていますが,海が表面から凍っていくのは,温度と水の密度の関係が「ちょっと変」なことが理由だそうです. 普通,気体や液体は温度が高いほど密度が低く,冷たいものは下へ溜まろうとします.お風呂を沸かして入るときよくかき混ぜないと,底の方はまだ水だ,という具合です.しかし,氷になる直前の水(水圧や塩分濃度の影響もあるでしょうが,4℃以下)だと,この関係が反対になっていて,冷たいものほど軽くなっていて上の方に集まり,表面から凍っていくわけです.表面が凍っていても底の方はあったかぬくぬく,ヒラメも冷凍されずに安心!といったところですか. これも固体になると密度が下がるのと同じ理由なのでしょうが,液体の対流という見方を付け足させていただきました.
- 38endoh
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生きていけないのは,海の生物のことですね。氷が海に浮くとこれが断熱材となり,地表が氷点下でも海底の温度は一定なのです。もし氷が海に沈むと,海全体が凍ってしまいます。
- cip
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「水が例外」なのではなく、「水がそういう性質のもの」と考えてはどうでしょうか。 ご存知かと思いますが、水分子は固体になると規則的に結合して、結果的に液体の状態よりも大きな構造をとります。4℃を下回るにつれて大きくなります(密度が小さくなります)。 水がこういう性質を持つだけであって、その環境に適した生命が誕生している、と思います。 「卵が先か、鶏が先か」と同じことになりますが、「生命が順応できる温度で水が存在する」のか、「水が存在するから生命が存在する」のかどちらが先なのでしょうか。 太陽系の惑星の地表面の温度を考えてみてください。金星では温度が高すぎますし、火星では低すぎます。地球が生物にとって住みやすい環境です。これは地球がそうなったのではなく、地球がこうだからそれにふさわしい生物が存在する、と言えないでしょうか。 銀河系は広いのですから、どこかに、地球のように文明が栄えた星があってもおかしくはありません。その星の環境に順応できる生命が誕生すればよいだけなのです。 #1の方がおっしゃるように、その環境に応じた生物が発生進化するだけです。例外があろうが無かろうが、です。 ご質問に簡単に答えると、「固体の氷からは水が得られない」ではないでしょうか。一緒に凍れば身動きが取れませんし、外に押し出されれば水が摂れません。どちらにしろ生物にとっては生きていける環境ではないように思えます。(こちらのほうが望んだ回答かもしれませんね)
お礼
水が持っている性質が生命を生み出してくれたのですね。回答ありがとうございます。
- majoruma
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固体の水が直接生物の生体活動に関わるわけではないので、 生きていけるでしょう。 ただ、環境の面で考えると、 氷が水に沈んでしまったら、北極は存在しなくなってしまいますよね。 水の上に北極が浮いているからこそ、今の地表が現れているので、 北極がなかったら、地表はほとんど水に覆われてしまうのではないでしょうか。 もちろん、最初から水がそういうものならば、 そこに適した生物が発生進化するのでしょうけれども。。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
水の性質がこうであったから海や川の生物が生きられるのですね。ありがとうございました。