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アイコンタクトができない人は人間失格?
日本人はアイコンタクトが苦手だと言われています。 僕自身、相手の目を見るのがつらいときがあります。 僕の両親(70才台)はアイコンタクトが苦痛のようです。 たしかに、海外テレビのインタビューを見ると、互いに目を直視しているのがわかります。 そこで質問です。 日本人は欧米の人に比べてコミュニケーションに真摯ではない、 といえるのでしょうか?
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- sgm
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回答番号:No.2の者です。 念のため申し上げると、私はいちおう大学院で関連領域の専門的な勉強をした者です。 ですが、残念ながら前の回答に対する補足にあるような、あまりに大雑把な疑問には答えようがありません。「ご自分で本を読んてお調べになる事をお勧めします」としか言えません。 otiosusさんの疑問の核心はどこにあるのでしょうか。明確な答えを求めるには明確な問いが必要です。 たとえば個人の生活の中であっても、気に喰わない部下をクビにする時には相手の目を見据えて「お前はクビだ!」というであろう同じ人物が、長年の愛人関係を清算したい女性に対しては視線をそらせてモゴモゴ言うかもしれません。 ご質問の中に「海外テレビのインタビューを見ると、互いに目を直視しているのがわかります」と書かれていますが、それはどの程度の尤度のあることなのでしょうか。本当に映像に映し出されている個々人の慣習としてそのようにしているのでしょうか。そこには映像メディアの”演出”が含まれているのではないでしょうか。そこに”演出”があるとしたら、その背景にある文化的な要素はどのような性格をもっているのでしょうか。そもそもアイコンタクトを重視するという慣習は、現実にはそれに反するような状況が多々あるからこそ意味を持ち得るのではないでしょうか。などなど、掴み所は様々ですし、個々の点はとりあえず他のものと区別して取り扱わなければならない内容と分量になると思います。 疑問の発端はたいてい素朴なものですが、それを素朴なまま持ち合せても答えは得られないという事もあります。 とりあえず、図書館で関係ありそうな本を出来るだけ読んでみることをお勧めします。
- sgm
- ベストアンサー率60% (375/618)
文化や習俗の違いによるもので、それ自体がコミュニケーションに「真摯ではない」ということにはなりません。日本では相手の顔(目)を直視するのは失礼とする文化もあります。 「コミュニケーション」「欧米」という言葉の幅をどこまで取るかにもよりますが、アイコンタクトなしにコミュニケーションする文化・習俗はヨーロッパ世界にもアメリカ国内の個別のコミュニティにも、たくさんあります。
- formidable
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明快にせずに、雰囲気で察するといった感じが広く 行われてきてましたが……真摯でないというより 特に、争いを避けるために 拒否を明確にしない風潮がありますね。 《マジ?》《はっきり言って》というコトバが 若い世代に存在するということは、そういう世代にも 明確にしない流れが存在するのでしょう。 しかし、なにごとも、 十把一絡げに扱わないほうが宜しいでしょう。
補足
「アイコンタクトを避ける」ということと、 「拒否を明確にしない」ということは、直接関係がないと思いますが。
補足
文化や習俗の違いがなぜ生まれたか、に興味があります。 ある集団にアイコンタクトを避ける習慣があり、 べつの集団にはアイコンタクトを重視する習慣があるとすれば、 その違いはなぜ生まれたのでしょうか。 単なる偶然でしょうか。 現在私たちは、重要な話をするとき、思わず相手の表情、特に目を見てしまいます。それを避けるような習慣が、これまであったとするなら、 それは、コミュニケーションに対する、ある態度のあらわれである、 と考えるのは、自然なことのように思われます。 その意味で、ヨーロッパにもアイコンタクト無しにコミュニケーションするコミュニティーが有る、という指摘は、興味深いと思います。 アイコンタクトを重視する傾向が強い地域において、 そのコミュニティーは、なぜそのような特徴を持ったのでしょうか。 具体例を教えていただければ幸いです。