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TANNOYの同軸スピーカーと相性のいいアンプは?

D-100(6.5インチ同軸2ウェイ)と相性のいいアンプはありますか? ちなみにクラシック(主に室内楽、ピアノ、声楽、オペラ)を聴きます。 現在、旧サンスイのAU-α607MRで聴いていますが(本来このスピーカーの特性なのか?)、高音が前に出過ぎて、低音が不足がちです。もっと、ゆったりと聴きたいのですが。 よろしくご教示ください。

みんなの回答

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.5

まず最初にこの方法が邪道であることをお断りしておきますが、アンプとスピーカーの間に直列に抵抗を入れてしまうと言う手もあります。これは比較的オーバーダンプになりがちな半導体アンプを使う場合には結構音質の変化が確認できる方法です。直列に抵抗を入れることによってダンピングファクターを意識的に減らしてやることで余韻のようなものが出てくる場合がかなりあり、音色が柔らかくなる傾向があります。 あとは、スピーカとリスニングポジションの関係もかなりあるでしょう。D-100についてはあまり知らないのですが、タンノイのお得意のセンターキャップ内にホーントゥイーターを持ったものであれば、指向性がかなり強いはずですから、センターキャップ直前にデフレクター的なものを置くのも手ではないかと思います。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに管球式に比べ、ソリッドステート式はダンピングファクターがはるかに大きいですよね。これは例えば車のエンジンでいうとトルクのようなものだと記憶しておりますので、これを意図的にある程度弱くしてやるのですね。(納得です) 試しに直列に入れるRはどの位の値がよいのでしょうね。当然W数(最低1W以上?)も高くなければマズイかと。 また、センターキャップ直前にデフレクター的なものを置く(B&Wの様な?)というのも面白いかと。 以上、材料が揃えば是非一度実験がてら試してみたいと思います。 そうです、確かにこのSPの同軸の高音部はホーンが用いられていて指向性が強いです。普段はSPの前3~4m位のところに位置して聴いていますが音量を上げると中高域がストレートに耳につきます。だから意識的にその中心線から外れて聴くとそんなに刺激的な音にはならないんですね。 あと、最近はアンプのトーンコントロールを調整して何とか抑えています。でも不思議なのは人間の耳って次第に慣れてくるというか、またはいつも聴くCDとアンプやSPの繋がり(相性)がここにきて自然になってきた?(最初はそれぞれ他人行儀?だったのが最近は一体化してきた感じとも)というか最初の違和感が薄れてきて、このSPメーカー伝統の同軸システム独特の歪み感?からくる例の張り出しの強い中高域が楽器の音や声をリアルかつ艶っぽく表現するのですね。所謂モニターSPなどとは違ったタイプの音で(もしかしたら本当の音ではないかも知れないけれど)徐々に魅力が出てきた?とも・・・ うーん、やはりTANNOYとは奥の深い音がしてまだまだ自分は鳴らすのに時間や修練が足りないのかな?・・・などと自身、改めて機器と向かい合い日々気持ちを新たにしている次第です。 というわけでこのSPとの付き合いはまだまだこの先続きそうです!

jupitan
質問者

補足

この欄をお借りして、ご回答頂いた皆様に改めて御礼申し上げます。 また、どの回答もとても参考になりましたので、あえてそのままにしておきます。(ポイントを付けるとせっかくの他の回答までも消えてしまいますので・・・) 再び機会がございましたらよろしくご教示の程お願いします。

回答No.4

タンノイとサンスイでしたら悪くない組み合わせだと思いますよ! タンノイのスピーカーは確かに低音域が不足がちとは言いませんが独特の低音というのか?エンクロージャーによるものかわかりませんが持ってますね? 温かみのあるエンクロージャーのイメージのせいかタンノイは真空管アンプで鳴らすとよいといいますが好みでしょう? 私が聞いたタンノイ(38cm同軸タイプ)はプリ(アキュフェーズ)パワー(2A3真空管シングルトランス結合)CD(パイオニア1ビットMASH)この組み合わせでバイオリンのソロ演奏聴いたときは最高の音がしました!しかし2A3シングルのパワー不足(3W+3W)で大きな音量には出来ず これは小型のスピーカーですよね50万円も100万円もするアンプつないでも低音域の再生には限界があるでしょう? スーパーウーハーなど検討されてはいかがですか? http://www.esoteric.jp/products/tannoy/subwoofer/index.html AV用だと思いますのでサンスイとの接続が可能かも検討材料になります!

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >タンノイとサンスイでしたら悪くない組み合わせだと思いますよ! この言葉を頂きとても安心しました。 実は以前のマーキュリーを鳴らすアンプ選びの際、同時期発売された国産10万円クラスのプリメインの中から評判の高い機種で幾つか候補を挙げて(ちなみにメーカーはDENON、SONY、PIONEER、MARANTZ、SANSUI)実際にSPを繋ぎ、普段愛聴しているCDを繰り返し聴いて最終的に選んだのがサンスイだったのです。 ですのでサンスイの音は文句なしに素晴らしくて今でもサブシステムの標準機として活躍しております。 仰せの様に能率の高い大口径の同軸を往年の名3極管で聴くとクラシック(特に弦)もより味わい深く素晴らしいかと思います。 あと、ラックスの38FDという確か片CH30W?のプリメインも持っているのですが、機会があれば繋いで聴いてみたいと思います。 また、スーパーウーファーも接続出来ればいいかも知れませんね。

  • nokata
  • ベストアンサー率27% (134/493)
回答No.3

TANNOYの同軸スピーカーはどれをとっても同じ音質の傾向を持っています。 クロスオーバー付近の大きな歪は特徴的でTD100も同じ歪で解像度がっくり落ちてしまっています。その代わりその歪の恩恵で中高音の迫力は非常に際立っています。低域に力が無いような印象を受けるのはこの影響かと思います。ですので評論家がおっしゃるようなクラシック向きという解釈は改めたほうがいいのかもしれません。基本的にスピーカーによって何々向きなどという事はありえない話です。 このような要因でアンプを変えた程度ではゆったりと聞くような音質にはなりえないのが現実かと思います。 ただ低域の不足を補う意味ではサブウーハの追加は(簡単な技術ではありませんが)有効かと思います。 過不足の無い低音とゆったりと疲れない雰囲気で聞くのであれば歪の少ないスピーカーで聴かれることをお勧めします。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >TANNOYの同軸スピーカーはどれをとっても同じ音質の傾向を持っています。 D-100等、廉価なものだけではないのですね。何だかひとまずは安心?しました。 確かに聴いていて歪み感を非常に感じます。仰せの様に同軸各ユニットのクロスオーバーあたりから発生しているかと。また、(想像ですが)倍音成分が整っていなくて不揃いで出ているため音がギンギンギラギラしているかと? その意味では同じ英国でもB&Wの方がはるかに理論的で各ユニットの繋がりやまとまりもあり、勿論音も良くて優れたSPだと思います。 やはりアンプを変えた位ではゆったりと大らかに聴くような音にはならないのでしょうかね。 根本的に歪み(感)の少ないSPが求められるのでしょうか・・・

回答No.2

はじめまして♪ タンノイのスピーカーは少々ヤンチャですね。中高域に独特の個性がありますので、好む方と嫌う方がいるようです。  さて、持ち味を活かすためには、個性的な中高域に負けないくらいの低域拡大方向も良さそうですね。ちゃんとした(安物はダメですよ)サブウーファーも効果的でしょう。 中高域の個性をアンプの個性とぶつける方向でしたら真空管アンプも選択肢に入れても良いかもしれませんが、低域側のドライブ能力からデジタルアンプを検討されてはいかがでしょうか?  フライングモールは価格の割に結構良いパワーアンプです。プリアンプでコントロールするとかなり好みのサウンドに近づくかと思います。

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >タンノイのスピーカーは少々ヤンチャですね。中高域に独特の個性がありますので、好む方と嫌う方がいるようです。 とてもよく理解できます。そうなんです、同軸を自分なりにイメージしていた音とは少々違い、元気良く明るく前にグッと出てくる音には驚きました。 二昔前(80年代)のアキュフェーズの曇ったような輪郭のはっきりしない音や管球式との組み合わせが案外、SPの勢いを抑えてまろやかにするかも知れませんね。

  • joqr
  • ベストアンサー率18% (742/4026)
回答No.1

1.ジェフローランド 2.マッキントッシュ 3.国産なら アキュフェーズ かなぁ? おじさん古いからごめんね? ジェフとマッキントッシュはぜひ聞いてください このアンプにカンタベリーか、ウエストミュンスターロイヤルを 繋ぐと最高ですよ!!! >クラシック(主に室内楽、ピアノ、声楽、オペラ) ならもう最高です!!! 私個人は超ハイスピードが好みなので、ゴールドムンドですが…

jupitan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 うーん、軒並み高級(ハイエンド?)機器ばかりですね。 同社の同軸でもカンタベリーやウエストミュンスターロイヤルなどなら確かにマッキントッシュやアキュフェーズなら相性もばっちりかと。(仰せの機器類は確かに憧れではあります) 私の場合(一応、質問はサブシステムなのですが)、廉価なD-100(TD-100)がTANNOYの同軸では始めてなのですね。今迄、(マーキュリーM2)これまた廉価な2ウェイでサブシステムを鳴らしていて、その優しく耳当たりの良い音で特に弦楽器の質感や声楽の心地良さといったらもう絶品でした。というわけで、以前よりことのほか同社の同軸に限りない憧れと期待感を持っていたわけなのですが・・・ 確かにエンクロージャーの容積も小さくユニットも小口径なので表現の幅は制約されるとは思います。またアンプも(これも歴代607シリーズの中でも特に良く出来た名機だと思います)高域に独特の輝きのあるキャラクターを持っていると思いますし。 以上からこの組み合わせではどうしても高音が強調されグングン前に出てくる音は避けられない?のかと・・・ もっと廉価なアンプ(生産終了でも例えば専門店やネットオークション等で求められるような)で神経質にならず寝る前などに室内楽やピアノを心地良く聴けるようなものはないでしょうか・・・

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