- ベストアンサー
技術が発達した現在ではトンネル工事で死人が出ることはないのでしょうか?
TVで黒部の太陽を見てたのですが黒部ダム(黒四ダム?)を建設する時に大町トンネルを貫通するのに苦労し、多数の死人が出たそうですが、技術が発達した現在では大規模なトンネル工事でも昔みたいに何十人も死人が出ることはないのでしょうか?。東京湾アクアラインのような長い海底トンネルでも死人が何人も出たという話は聞かないですしトンネル工事も安全になったのでしょうか?。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
シールド工法やコンピュータによるシュミレーション技術は進みましたが、最後の確認をして現場で掘り続けるのは人間ですし、急な出水崩落、火山や温泉帯の場合爆発という危険もあります。厚生労働省の統計のアドレスを載せて置きますので見ていただけるとわかると思います。
その他の回答 (4)
>昔みたいに何十人も死人が出ることはないのでしょうか?。 国内の建設現場では労災事故にはかなり神経を使っていますから、 昔のようにほいほい死ぬということはありえません。 死亡事故が起こるとそれだけで工事が遅れます。 >トンネル工事も安全になったのでしょうか?。 アクアラインで使用されたかどうかは知りませんが、 英仏とトンネルではこの手のシールド工法のマシンが使用され 比較的安全で確実な工法であるといえるでしょう。 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/30/035/02const/02ugr_04.html ただ、それでもその他の部分で事故が根絶されたというわけではありません。
十年ぐらい前になりますか、北海道のトンネル工事で、トンネル工事「現場」ではなく、入り口の脇の岩盤が崩落して多数の方が亡くなりました。 徒然草の「高名の木登り」の話しではありませんが、当たり前の処こそしっかり基礎を固めないと、とんでもないバカな損害を出して工事自体も遅れることになりかねません。
- code1134
- ベストアンサー率20% (703/3370)
スーパーコンピューターを駆使したシュミレーションも進化している筈ですから、相対的に減っていると感じますね。 ただ、(NO1さんが指摘されておられる)人間の気の緩み&弛みだけは大なり小なり付き纏いますから、これがシンプルにして最大の事故の引き金なのは今後も不変と言う気がするのですが・・・
- yosimako
- ベストアンサー率19% (81/416)
何十人もというのはないと思います。それだけ地質調査方法が進んだり、掘削機のハイテク化が進んだためです。今は、掘りながら、掘ったところを固めていく大型掘削機械が入っています。でも、どんな工事でも事故はつきもので、今日のドラマにもあったように、機械に引かれて死ぬといった不注意から起こることはあり得ます。