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今から入る医療、がん、死亡、保険について
はじめまして。 保険見直しの為、詳しい方のご意見いただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 夫41歳会社員、妻37歳(主婦だが来月から扶養範囲でパートで子供出来たら辞める予定です)の子供なしの夫婦です。できれば2年ほどで子供1人考えてます。 現在加入している保険が、医療、がん、死亡保険全て掛け捨てで、医療は入院1日目から10000円、がん保険も一日目から10000円です。死亡時は、夫3000万円、妻1000万円です。 夫の月保険料30000円ほど、妻15000円ほどです。加入会社はニッセイとアフラックです。合計月45000円です。(ニッセイ月35000円アフラック月10000円) 勉強不足だった結婚当時に、知り合いの紹介でニッセイレディに言われるがまま掛け捨てで入りましたが、月45000円掛け捨ての支払が自分たちにはあってないと感じ、解約して来月には新たな保険に入ろうと考えてます。アフラックは結婚前に会社の団体保険ではいってました。 自分で色々と調べてたり、無料相談できる窓口にも行き、私の死亡保険はいらないかなとも思いました。 ・医療保険は先進医療対応のセルフガード(60歳払い済み) 入院1日10000円、夫婦月保険料18470円 ・がん保険は東京海上あんしん生命のがん治療支援保険(60歳払い済み) 入院1日10000円、夫婦月保険料13661円 ・死亡保障で、まだ子供がいないので保険期間と払込期間65歳で月9万円の収入保障だと月保険料4500円 ・主人の死亡保障を将来のお葬式代として60歳払い済みで死亡時200万円ソニーの変額保険、月5500円ほど 上記を検討してますが、これでも合計42131円月支払いになります。 ただ60歳にほとんど、65歳には全て支払済みになります。 月保険料が安くなる終身掛け捨ても考えましたが、主人の会社の定年が53歳の為できれば60歳まででもなんとか払いたいと思ってました。 この不況で給料もカットされてますので、できましたら生活の負担ないようにしていきたいのですが、保証もある程度ないとというのが現状で悩んでます。 やはりこの年から入る保険なので高いのは仕方ないのでしょうか? 国民共済や都民共済も見ましたが保障が薄い分手頃な価格だったり、終身医療保険もありましたが民間とさほど変わらないような高めの金額でした。もしくは共済と組み合わせて入るか。。ただ都民共済は一番病気する高齢時の保障が余りにも手薄なので考えてしまいます。 それに子供ができたら正直今考えてる死亡保険では少ないので、さらに加入するべきなのかと考えてしまいます。 詳しい方いらしたらアドバイスや何か情報でも教えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
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保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。 保険は、リスクを回避するための商品なので、リスクがわかっていないと正しい商品選びをすることができません。 例えて言えば、3000万円の保障が必要なのに、1000万円の商品をいくら探しても、十分な保障を得ることができません。その逆に、1000万円で十分なのに、3000万円の商品を探すことは、無駄遣いをするために苦労しているようなものです。 死亡保障の場合、リスクをはっきりさせる方法にはいくつかあります。 私は、キャッシュフロー表を使うことが最も理論的だと思っています。 キャッシュフロー表とは、ライフプラン(これからの人生の予定)に基いて、今後30年間、40年間の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、色々なシミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトで作成するのが便利です。 キャッシュフロー表の見本は、「キャッシュフロー表 家計」で検索すれば、いくつかヒットします。 例えば、夫様に万一があったとき…… キャッシュフロー表の夫様の収入を遺族年金、住宅ローンがあればゼロに、生活費から夫様の分を引く、葬儀代を計上、死亡退職金を計上……などの操作をすれば、遺族の方のシミュレーションとなります。 このときのマイナスを補う方法の一つが、生命保険です。 この金額がわからなければ、いくらの保険が良いのか、わかりません。 お子様が生まれたとき、どのような費用がかかるのか……ということもシミュレーションできます。 となれば、変額保険に契約するだけの余裕があるのかどうか、ということもわかります。 5500円×12ヶ月×18年=1,188,000円(約120万円)。 これをお子様の進学費用に回さなくても良いのかどうか…… などなど、色々と検討しなければなりません。 尚、変額保険は投資です。投資に関する基礎知識が必要です。 医療保険を考えるときには、健康保険制度を抜きにしては考えられません。 健康保険には、高額療養費制度があり、ある月(1日~末日)までの医療費の上限は、 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% (一般の場合) で、計算される金額とされています。 200万円の医療費がかかっても、自己負担は97,430円です。 これに、入院食事代、差額ベッド代、雑費などが別途、自己負担となります。 なので…… (1)医療費は預貯金ですべてカバーする。 (2)医療費はできるだけ預貯金でカバーするが、医療保険も気休め程度に欲しい。 (3)医療費のリスク、自己負担は医療保険でカバーしたい。 という3つの考え方が成り立つと思います。 考え方によって、選ぶ医療保険が違うのです。 質問者様の考え方はどれに近いですか? 先進医療については、下記を参照してください。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/dl/s0326-8e.pdf 総患者数は数え方によって異なる(例えば、A病とB病の二つの病気を持っている一人の人を、一人として数えるのか、二人として数えるのか……)などの問題があるので、一概には言えないのですが、1500万人を一つの目安とすれば良いと思います。 なので、先進医療を受けられるのは、入院患者1000人に1人です。 がんについては、下記を参照してください。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html 最後にもう一度…… 保険を考える基本は、リスクをはっきりさせることです。 リスクがはっきりすれば、どのような商品を選ぼうが、リスクはカバーできるはずです。 保険料3万円で、リスクをカバーしたいと思えば、そのような商品を探せば良いのです。 ご参考になれば、幸甚に存じます。
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- CFP007
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こんにちは。総合保険代理店を経営するCFPのおやじです。 まず、ふたりで月々の保険料負担が4万円以上というのはどう考えても 払いすぎです。 しかも、医療保障に月32,000円も充てているということは、7~8百万 円の掛け捨ての保険料を支払うということです。セルフガードもがん治 療支援保険の基本的に掛け捨てですから、これだけの保険料を支払う覚 悟があれば、貯金した方が良いでしょう。ご夫婦揃って、日額1万円の 保障額も多いと思います。 がん保障に関しては、どうせ掛け捨てであれば、今のアフラックを続け た方が良いですし、医療がどうしても心配で、先進医療の保障にも魅力 を感じているならば、日額5千円で終身払いでも良いのではないでしょ うか。奥様は、月2千円の都民共済でも必要な保障はある程度確保されると思います。 死亡保障に関しても、ご自宅が持ち家かどうかは分かりませんが、ご主 人がサラリーマンであれば、遺族年金や会社の死亡退職金、弔慰金など を考慮して、掛け捨ての収入保障が今必要かどうかも考えた方が良いと 思います。子供が出来てからでも遅くないのではないでしょうか。 保険料はせいぜいふたりで月2万円。後は貯金していくことをお勧めし ます。保険料の支払いで今の生活を犠牲にするほど悲しいことはないですよ。
お礼
解り易くご回答いただきありがとうございます。 本当に保険料の支払いで今の生活を犠牲にするほど悲しいことはないですよね。保険てなんでこんな高いのだろうと思ってましたが、手厚い保障を希望したらきりがないですしね。 掛け捨てで700~800万って考えたら恐ろしいですね。。。 保険屋さんの話を何件か聞くと入院1日10000円は最低必要で医療とがん保険は別々にみたいな売り文句に私もこれが当たり前なんだ~と思っていたので、考えてみたら恐ろしいですね。。病気になるか解らない未来の自分に今から保険料多額に支払うだなんて。 そうですね、保険料はせいぜい2万以内かそれ以下に抑え、あとは貯金していくことにします。色々と具体的にありがとうございます。
- tooma37
- ベストアンサー率25% (96/374)
保険は収入・支出予定・貯蓄・家族構成・親類の援助の可否・リスク許容度等によって必要なそれが変わってきますので一概には言えません。 しかし保険が第三者への手数料が抜かれている(しかも額が非公開)アンフェアな商品である事と、手元の貯蓄を手薄にする事は保険に入らない事と同様、あるいはそれ以上のリスクになり得る事は保険商品を検討する上で踏まえておくべきだと考えます。 >これでも合計42131円月支払いになります。 ちなみにその額を年率2%で(金利が高ければネット定期ですら不可能ではない水準です)10年間積み立て運用すると約560万円、19年間運用すると約1240万円になります。支払う予定のお金ですから老後資金が別にあると仮定するのであれば、相当なレベルのリスクに対応できるお金です。第三者に余計なお金を払ってまで他人にリスクを追ってもらう事が本当に合理的かどうか考えてみる余地はあるのではないでしょうか? “貯蓄が病気で目減りしてしまうと不安になるが保険なら安心”と言うような売り手の意見がありますがこれは詭弁です。保険料を500万円支払い500万円分の医療費を保険で賄うのと、貯蓄を取り崩して500万円の医療費を払うのは全く同じ行為です。貯蓄という“自分の物”が減ることを嫌がる人間心理を利用した販売方です。 保険の貯蓄に対する強みは“貯蓄が十分に溜まらない段階やそもそも貯蓄で対応できない規模のリスクにも対応できる”という事につき、そのメリットが生かせない部分には加入しない方が賢明でしょう。
お礼
解りやすいご回答ありがとうございます。 保険に入るのが当たり前の環境にいたため、貯蓄するとと思ったらハッとしました。あるか解らない病気の保険に1000万越え支払うのは恐ろしいと思ってしまいました。 貯蓄はありませんが保険は最低限に考え直し、残りは貯蓄していこうと思います。ありがとうございます。
お礼
とっても解り易く説明いただきありがとうございます。 保険屋さんで無料でシュミレーションやってもらいましたが、金額設定が全てに多めだったため、もう一度自分でやってみようと思います。 キャッシュフロー表で検索してみます。 まずリスクをはっきりさせなければですよね。はっきりしないから手厚い補償で良いのかなとか、貯金が今ないからだから保険に入っておかねばと思ってましたが、45000円も払ってるならば貯金できますしね。 子供が生まれたら確かに変額保険かけてる場合でないですね。 変額保険は全く解らないので、死亡保障は貯金していこうと思います。 健康保険制度や先進医療やがんの情報ありがとうございます。参考にさせていただきます。 医療費に対しての考え方は (2)医療費はできるだけ預貯金でカバーするが、医療保険も気休め程度に欲しい。 です。おっしゃっていただいた1,2,3のタイプで確かに分かれてますね。友達には1も3の方もいます。 貯金がないのでこれから貯金しつつリスクを計算してから保険を考え直してみようと思います。 色々と解りやすいご説明いただき大変助かりました。 ありがとうございました。