- 締切済み
こんな場合はどうすれば?
地方の小さな会社に勤務しています。社員数8人の会社なのですが、つい最近大手の企業からの買取の話が持ち上がりました。社員全員乗り気ではなかったのですが会社サイドが自力で運営するのは無理だと判断し大手に委ねる決断をしたようです。試算表・経営状態・社員の情報・顧客の情報、全てを相手の会社に渡したのですが、最終的には買い取る事を断られました。この場合、顧客の情報等を要求された事に対して法には触れないのでしょうか・・・。地方には進出しないと言う口約束だけで営業を妨害されないと言う保障はないと思います。私達のような素人は単純に「詐欺だ・・・」と騒いでるのですが・・・。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sabidnsk
- ベストアンサー率76% (42/55)
回答No.1
法には触れないと思います。事前に秘密保持契約を結び、情報を開示してもらい、会社の中身を精査した上で(このプロセスをデューディリジェンスといいます)、買収に値すると判断すれば会社の株主と買収の契約を結びますが、ご破算となることもあります。 事前に株式を売買するような契約があったり、秘密保持契約を結んでいるのに秘密情報を漏洩した場合はそれぞれ法に抵触すると思いますが、そうでない限り法的に訴えることは難しそうです。 おそらく、大手企業がこの不景気を受けて地方進出を取りやめる方針にしたり、貴社の財務状態が予想以上に悪い(負債が多いなど)もしくは御社の株主が提示した買収価格が高すぎたといったような理由で自前で進出することとした、といったところが理由だと思います。