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ダイライトとドリームボードの違いについて
こんにちは。 今度、家を新築したいと考えている一般人です。 ダイライトとドリームボードは、どう違うのでしょうか? ネットでも調べましたが、結局どちらが良いのか判断に困っています。 どちらにも一長一短はあるのとは思いますが、良い点や良くない点、総合的に見て、どちらを選ぶと良いのかを教えて下さると助かります。よろしくお願いします。
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一番の違いは釘保持力です。そして、材質としての粘りも違います。 構造用面材として使う時のダイライトの一番の欠点は、釘保持力の弱さです。構造用合板の3割程度しかありません。無機系の構造用面材の中で釘保持力が一番大きいのがドリームボードです。とは言え、それでも、構造用合板の6割程度です。釘保持力という面では、今のところ構造用合板に勝るものはありませんが、この2つの面材を比較すると、性能は約倍違います。 次に、壁倍率は面材がどれだけ変形するかで決まりますが、物質は変形しやすさだけでなく、臨界点を超えると破砕されます。これ建材は粘り強さに依存するので、釘保持力にも通じるところがありますが、ダイライトは各種実験で示されているように臨界点が弱く割れやすい特徴があります。 質問とは違いますが、単純に、面材としての性能だけを考えると、初期性能としては構造用合板には及ばないと思います。なので、構造用合板という選択肢もあると思います。ただ、不燃性、通気性、防蟻性、防腐性などの耐久的な要素を考えると無機系の面材の方が有利になります。そういった面で気に入っているのなら、無機系の面材をお勧めします。 そして、質問の2つの建材を比較すると、釘保持力、粘り強さという面ではドリームボードの方が上だと思います。
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- hide650929
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木質系の耐力面材に替えて、この様な無機系のボードが使用され始めて未だ10年位だと思います。 おそらく、"無機系ボード=ダイライト" と言えるほどのシェアを現在もダイライトが占めていると思いますので、長所・短所に関する "情報が多い" ところがダイライトの強みでしょう。 ご質問にあるドリームボードやモイスなど他の商品は、住宅市場において所謂 "後発" なだけに、ダイライトを凌駕する性能・特色が謳われている筈ですが、現時点では "情報が少ない" のが短所と云えるかもしれません。 「ダイライトからドリームボードに切り替えた」というビルダーさんでもいらっしゃれば、その方達が一番ご存じだと思いますが、おそらく正しく性能比較出来るのは、少なくとも数年先になるのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考になりました。 現在はダイライトが多いのですね。依頼しようと思っているHMが2つありまして、A社はダイライト、B社は以前はダイライトだったようで、最近ドリームボードを標準仕様にしたようなのです。 また、いろいろ検討してみたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 それぞれの長所短所を詳しく教えていただきまして、とても勉強になりました。 総合的に考えますと、できればドリームボードを使用したいという思いが強くなりました。