- ベストアンサー
カスペルスキーの法人シェアが高くない理由
カスペルスキーの個人向けはソースネクストのWEB宣伝記事だと6パーセント前後を推移していたと思います。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20080604/306245/ 個人だと値段で選ぶ人間も多いでしょう。 しかし、どうしてセキュリティ重視の企業利用でカスペルスキーはイートラスト、やエヌオーディーを下回るのでしょうか? 海外の専門記事や国内のウイルスソフト比較のブログだとカスペルスキーを薦めるところが多いです。企業がそれらを無視してバスターノートンを選択するのは何故ですか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ちなみにですけど、企業ユーザーではVISTAの割合は去年の時点でも1割に達していません。 http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0807/17/news005.html セキュリティではXPよりも強固と思います、しかし企業はそんなことを一義的には求めていないという結果ではないかと思います。 セキュリティソフトも同じですけど、OSを含めた基幹を変えると、業務システムの見直しが必要で、うち程度でも数百万円、セキュリティソフトのインストールも原則的には個人が行わずに、最初は契約している管理会社が行う(他ソフトの整合性の検証と責任問題のため)ことが多いので、単にインストールするだけで数十万円、もちろんほぼ定価で納品してきます、景気のよい時代ではないので軽々に変えられない状況です。 導入後も当然社員教育が必要で、トラブルに対するFAQもイチから構築、これらを考えると、セキュリティソフトを変えると言うことはよほど何か無いと難しいです。 ちょっと前のMacなんですけど、システムを変えたくない企業が多く、中古がプレミアム価格で取引されていました。 印刷会社ではOS9という、WindowsでいえばWindows98のようなものでシステムを組んでいますから、新品を購入するとフォントの購入、プリンターの購入、ソフトの更新で金がかかり、未だに入稿は「イラストレーター Ver.8」(5世代ほど前のソフト)を指定してくるところも少なくない。 セキュリティソフトとは話が飛びますけど、企業ユーザーほど保守的で、金銭にはシビアと言うことがご理解いただけると思います。 カスペルスキーが良い悪いではなく、実績の問題で企業には浸透しないと考えます。 ただジャストシステムさんの場合ですけど、教育現場には力があり、学校では未だに「一太郎」を使っている人が多く、また一般の方には申し訳ないような値段で納品されています。 現在開発元の許可が出ないので、法人向けは扱っていないようですけど、ジャストシステムが法人部門でカスペルスキーを扱いだし、アカデミック価格はもちろん、ネットワーク管理もやり出せば、この世界では伸びるのではないかと予想します、多分それくらいは考えて開発元に要求を出したんだと思います。 この場合も、価格はもちろん、導入後の管理の値段と体勢だと思います。
その他の回答 (4)
- dora7075
- ベストアンサー率39% (103/261)
企業では実績を重視します。次に集中管理できるか?サーバ対応できるか?サポートが充分対応してくれるかが重要です。 現時点で最優秀なソフトがあったとしても、2,3年後にはその会社が潰れていたり、バージョンアップに伴い性能が低くなる可能性も否めません。 性能はカスペルスキーが優秀かもしれませんが、ほんの僅かです。 5年、10年先を考えて使えること。問題発生時の手厚いサポート(企業向けのサポートは個人向けと違い、非常に手厚いのです)が満足であることがシェアをとっている理由です。
お礼
ありがとうございます 参考になりました
調べてみました。 なるほどNOD32は大学でも採用されているようですね。 http://canon-its.jp/product/eset/introd/index.html カスペルスキーは比較的新しいソフトです。 しかも性能を追求するため新機能を投入してる 設計構成が変わると不具合も出やすいといえる。 企業としては安定性を重視したいんでしょうね。 マカフィーなんかは昔から殆どアーキテクチャが変わっていない。 性能はそこそこですが致命的はトラブルの話は聞かないね。 とはいえ性能重視でしたらカスペルスキーがベスト 最近はセキュリティソフト会社さえもがハッキングされるご時世 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0902/10/news016.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/13/news020.html http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080312_trendmicro_vinfo/ ですから現時点で高性能なセキュリティソフトを選ぶ必要があります。 http://antivirus-news.net/2009/02/avtest2.html そこで選ぶべきは、高性能。カスペルスキーです。 使い勝手が悪いとか、相性問題が出やすいと言われますが、 高いセキュリティ環境を構築するためにはそれ相当のスキルと予算が必要 カスペルスキーのおかげでウイルスを検出したことは一度もありません。
お礼
ありがとうございます 参考になりました
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
それは、やはり、ウインドウズ95のころからの、おなじみの ノートン先生の方が、怪しげなロシア人(元KGB)よりは、いいでしょう(@^^)/~~~
お礼
ありがとうございます 参考になりました
うちの場合ですと、実績がないという理由です。 企業ですと、システムが安定稼働できることを重要視しますし、そもそも当たり前に使われるRAIDが非対応ではお話になりません、たまたま試したらうまくいったではなく、開発元がきちんと実証してサポート対象にしないと、今よくてもアップデータでどうなるか分った物では無い。 それと契約している管理会社が、カスペルスキーで実証をとっていないので、奨めないというのも大きな理由だと思う。 システムを変えると言うことは簡単ではなく、ノートンやウィルスバスターで何年も問題なければ、いくら巷の評判がよかろうとリスクを冒して新しいシステムを導入することは怖いです、業務用ソフトとの干渉、バックアップの整合性などを考えると、実績がなさ過ぎます。 代理店が企業向けのサポートメニューを充実させ、導入企業が増えれば考えますけど、現時点ではとてもとても。 それと値段は重要なファクターで、私の管理先でも50~60台、景気が悪くてやっとサーバー2000の更新が出来た状態で、お金はかけられません。
お礼
ありがとうございます 参考になりました
お礼
ありがとうございます 参考になりました