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ブドウ糖を燃焼する酸素の役割について
脳のことを調べていて、脳のエネルギー源は「ブドウ糖」で、それを燃焼させるのが「酸素」であると理解したのですが、 これを自動車の仕組みを置き換えると、ブドウ糖がガソリンで、それを燃焼させるのが「酸素」となります。ガソリンが酸素で燃焼するのは理解できるのですが、 体内で、ブドウ糖が酸素で燃焼するということが、どういうことなのか分からないのです。ブドウ糖がガソリンのように燃えることも考えられないし。 体内で燃焼ということで酸素がどんな役割をしているのでしょうか。 どうか分かるようにお教えください。
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- ORUKA1951
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補足です。 紙の劣化は、酸化ではなく紙の構成成分であるセルロースの加水分解です。酸化還元は伴いません。 セルロースは多数のβ-グルコース分子がグリコシド結合( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%89%E7%B5%90%E5%90%88 )により直鎖状に重合したものですが、半世紀より以前に工業的に生産された紙には、硫酸アルミニウムを加える必要がありましたが、その硫酸アルミニウムが水分と反応して硫酸に変化し、それがセルロースを加水分解する現象です。 詳しくは酸性紙 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E6%80%A7%E7%B4%99 )をご覧ください。
- debukuro
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酸素と結合する反応を平たく言うと燃焼です 何十年も空気中に放置してあった紙がまるで灰のようになっていることがあります これも酸素と結合して燃焼したのです 熱や火を伴わない緩やかな燃焼なのです 体内でもこれと同じことが起こっているのです
お礼
ご回答、ありがとうございました。 とても分かりやすい回答で、 「酸素と結合することを燃焼という」ので分かりました。 穏やかな燃焼ですね。 ありがとうございました。
- owata-www
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呼吸 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BC%E5%90%B8 を見てもらえればわかりますが、ブドウ糖は解糖系→クエン酸回路→酸化的リン酸化を経て 結局 グルコース (C6H12O6) + 6O2 + 38ADP + 38Pi → 6CO2 + 6H2O + 38ATP と反応して、最終的には グルコースを燃焼 グルコース (C6H12O6) + 6O2 → 6CO2 + 6H2O したのと同じ生成物が生成し、生体内ではそのエネルギーをADPをATPにすることで貯蔵しています
お礼
早速ご回答ありがとうございました。 なかなか専門的で、難しいのですね。 いろいろな過程を経ながら分解されていくことが分かりました。 ありがとうございました。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
もちろん燃やすわけではありません。 生体内でのエネルギーはATP(アデノシン三燐酸 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%B3%E4%B8%89%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8 )を通じて行われると考えると良いです。 この場合は 【参考サイト】 解糖系 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E7%B3%96%E7%B3%BB をご覧ください。
お礼
早速ご回答ありがとうございました。 なかなか難しいのですね。 燃やすわけではないということと、 ATPという物質をとおして分解されていくと言うことと解釈しました。 ありがとうございました。
- ozunu
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生体内で起こる緩やかな酸化反応を慣習的に「燃焼」と呼ぶことがあります。 「燃焼」とは、広義には発熱を伴う激しい化学反応を言います。通常は、発熱や発光を伴う激しい酸化反応を言います。「酸化」と「エネルギーを取り出せる」という視点で「燃焼」とくくる場合もあります。
お礼
早速のご回答ありがどうございました。 とても分かりやすい回答で、タメになりました。 体内で起こる緩やかな酸化反応と理解しました。 それを燃焼という。 緩やかですから、燃焼温度もそんなに高温にならないと解釈しました。 ありがとうございました。
お礼
さっそく、専門的な視点からのご回答、ありがとうございました。 紙の場合は、酸化ではないのですね。 わかりました。 ありがとうございました。