金柑まるごとの蜜煮で種を取り除きたいのでしたら、
まず煮る前に縦に6箇所ほど切れ目をいれておき、アクと渋み抜きで2分の下茹でを2回ほど。
それが冷めたら、縦にそっと押しつぶしながら、ひらいた切れ目の間から、竹串で種を取り除きます。
形を戻してから、蜜煮にしていきます。
参考URLにて、写真つきで解説されています。
大量生産の場合には、りんごの芯を抜く調理器具の小さいバージョンのような道具を使う所もあるようです。
いずれにせよ、1個づつ根気よく時間をかけて取り除くしかないと思いますよ。
袋というのは、果肉を包む薄皮の事でしょうか?
丸煮で金柑の袋を取り除いたら、果肉も一緒にとれてしまいますので、残るは皮だけになってしまいます。
果肉と皮のみでマーマレードのようにしたいのでしょうか?
マーマレードにしたいのならば、まず半分に切って、中身の果肉と袋、種を全て皮から剥がしてしまいます。
皮は、薄切りにして下茹で。
中身のほうはザルに全て入れて、ボウルにザルを重ね、ひたひたに水をいれ、お米を研ぐようにゴシゴシとよく揉み洗いすると、
果汁と果肉、種のまわりのペクチンだけが水に溶け出しますので、その水で皮を煮ていけば、
市販のペクチンをいれなくても、とろりとしたマーマレードになります。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。返事が遅くなり申し訳ありません。 > 大量生産の場合には、りんごの芯を抜く調理器具の小さいバージョンのような道具を使う所もあるようです。 この調理器具面白そうです。具体的なものが、わかれば教えてもらえませんか。 > いずれにせよ、1個づつ根気よく時間をかけて取り除くしかないと思いますよ。 もしかしてあるかなと思ってました。しかしだめなら、上のような調理器をぜひ見つけたく思います。