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市役所の入札案件の癒着を知ってしまいました。
先日友人と喫茶店にいたところ、嫌~な会話が耳に入ってきてしまいました。 市役所の入札案件を手がけると思われる会社の人の会話をたまたま耳にしてしまったのです。 それは、ある事業を手がけることがその会社で確定しているにも関わらず、見せかけだけの提案入札を市役所がしているという内容で聞いていて吐き気がするほど不信感をいただきました。そのようなことは告発すべきでしょうか。つい先日かんぽの宿が安価すぎる安価で落札されていましたが、不可解な業者が落札されていたり長年の癒着などまだまだ私たち市民の知らないところで他にも沢山あるのだろうなと思います。 一市民として公正な業者選定や税金の適正な使い方を声にだして行っていきたいです。この場合マスコミに連絡するのがいいのでしょうか?どなたかご存知の方教えてください。よろしくおねがいいたします。 公正な取引ができていればそれは全然問題ないのですが、 会話の中で他の業者を小ばかにするような発言を沢山耳にしたので余計不快感がぬぐいきれません。 どなたかアドバイス下さい。よろしくおねがいします。
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もう廃業しましたが、父が個人の土建屋をしていました。 建設業はランク分けされており、工事の金額はA~Eクラス毎に決められておます。 課長決済で工事を発注出来る様な、上限130万円規模のEクラス等は、何千万何億もの工事の入札に参加出来ないようになっています。 そんなものを自由にしようものなら、ふざけた見積もり金額を書いて、もし間違って個人の土建屋に落札されても、当然出来る訳も無く「出来ません」では役所も済まされません。 ですので、Aクラスが大きな工事を受け、その下のBやCに上前をハネて仕事を卸します。B.Cは自分の所で出来る範囲以外の工事を上前をハネてD.Eに任せます。 本当はもっと複雑でちょっと大雑把ではありますが、流れとしてはこんな感じかと。 実際、Aクラス本体なんて、ネクタイを締めた人ばかりで、泥まみれ汗まみれで現場で働く人などいません。 以上を踏まえまして。 市から工事の発注があると、同クラス全業者に入札の案内が行きます。 その際に、現場が地元である場合は、クラス全業者は地元の土建屋を一応優先させます。業者のテリトリーと言いましょうか。 これは、市の発注が前年度予算はここまで、今年度予算でこの工事の引継ぎをと、言うように、同じ一本の道でも、市に予算が無いと、次年度に繰り越されるからです。 そうなると、前年度係わった地元業者が優先です。 ですので、それは当然行政側も「暗黙の了解」で、ある程度の落札金額は分かるようになっていて、地元業者はその金額より「高い」入札金額を同クラス全業者に電話し、「見積もり金額」を出してもらい、それよりちょっとだけ安い見積もりを出した地元業者に落札されるようになっています。 「そんな馴れ合いは嫌だ」と言って、入札に参加しないと入札業者から外される為それは出来ませんし、地元の仕事が回って来た時に、近くの業者に仕事を取られてしまいます。 これは付き合いでお互い様なのです。 だから落札する業者は決まっていて無駄だと思っても、入札には参加しせねばなりません。 これを「談合だ癒着だ」と市民の方が言うのは「ナンセンス」かな。 だって地元の方の意見や不具合を参考にしながら、行程に支障の無い限りで仕事を進めてより良い方向になるよう調整しているからです。 今回喫茶店で耳にしたご質問に対し、予想ですが。 小さな土建屋のオヤジが、自分の所で決まりなのに、同クラスの同業者が「いやぁ、うちの従業員がそこの出身らしいから、おれんちに今回仕事回してくれないか」と言うのに、腹を立てた感じの会話かと。 超大手は遣り過ぎましたが、地元の喫茶店で話しているようなレベルでしたら、税金の無駄遣いには当たらない、愚痴レベルかと思いますよ。
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- pullmandsg
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実家の近所で土木工事していたおっさんが、「談合で儲けようとするのはいけないけど、あれば必要悪みたいなものだから難しいんだな」といっていたのを思い出しました。 「見せかけの入札」は褒められた話ではありませんが、工事の品質やかかった費用の正当性については一市民でも確認できるますし、問題のある公共事業に関しては議会や直接請求(こちらは特に酷い場合に限りますが)という手段で指摘追及できますし、議会で問題になる事をおそれて不当な利益を享受する行為は行わないと考えられますので、そう目くじらを立てる必要はないでしょう。 また、入札の正当性にこだわりすぎると、どこかのエレベーター会社ではありませんが、書いてある条件は守るけどそれ以外は徹底的に手抜きをするよそ者の企業が格安で入札して問題を起こすケースもあるので、市民の利益から考えても業者/役所が少し手心を加えたほうが市民の利益になるケースも多いわけです。「儲かっちゃってるよ、あはは」的な発言とか議員への献金云々とかいう話が出ていないのであれば、こういった問題を懸念して最小限のルール違反をやむを得ず行っていると解釈したほうがいいかもしれません。 ただ、勿論こういう事をやっていると、良心的な他所の業者の締め出し等に繋がるので、単にグレーゾーン的な行為を責めるのではなく、入札制度とそれを厳格に実施すればOKとする行政システムの欠陥として改善を求めていく必要があると考えられます。一般市民である我々の責務は、そういう事を真面目に考えて政策提案できる議員を市議会に送り出す事でしょうね。 ・・・こういう事を書くと、自分も年をとって保守的になったなあ、と思いますが、参考にしていただければ幸いです(私の場合、何かの集会等で議員や市役所幹部職員と対話する機会があるときには、相手の気分を害さない程度に問題点を指摘するというかたちで一応政治参加していますが)・・・
- AMIES
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素人意見ですが、摘発されたら困るような話を、 わざわざ一般人が出入りしているような喫茶店でするとは思えません。 そのへんは、そういう方々は非常にシビアに注意を払っておられるはずです。(自分の地位が危うくなりうまい汁が吸えなくなるから) なので、2番の回答者様が言われている通りかと、私も考えます。
- jklmn
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プロポでの、かませ犬、あて馬のことやろうけど、そんなことがあるのは周知の事実。 プロポ案件は、指名競争入札もしくは一般競争入札がほとんどの土木工事や建築なんかと違って、業者によって品質にばらつきがあるから(逆にばらつきが予想できるからプロポーザルという契約方式が必要という理屈をつけられる)外部の人間が客観的に評価するのは難しい。特定の業者が落札し続けている場合でも、他の業者の品質が期待できないからという理由を覆すのは非常に難しい。 どんな業務がプロポ契約になってるかを、「プロポーザル」で検索して見てみたらええよ。 会計検査院やオンブズマンもあまり注目しない(したがらない)部類やな。 もう一つ世間からあまり注目を浴びない理由が、契約額が小さいから。土木や建築なんかは数億、あるいは数十億の契約が多いけど、プロポの場合は数百万から数千万と小さい。 まぁ、行政知識のない一市民が人間が頭をつっこむ話じゃないな。税金の無駄遣いだ、不公正だって叫んでも自分が恥をかくだけ。 で、会計検査院や市民オンブズマンや変に熱心な議員なんかは、そういう契約がまかり通ってるのを知ってる。そういうやつは賢いやつが多いから何も言わない。
- kyossy-
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テレビ朝日で平日朝、放送している「ワイドスクランブル」 は割と税金の無駄を取り上げています。もしくは公正取引 委員会でしょうか。 上記文面には書かれていないですが、もう少し具体的な ことが分からないと前に進まないような気はします。 例えばどの部署か、どこの入札案件か、どこの役所か、 どこの業者か、など。 是非摘発してもらいたいですね。頑張って下さい!