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コンポストのかき混ぜ方法

小さな畑を借り菜園をやっています。 畑の隅に100Lくらいのコンポスト形生ゴミ処理器を置いて 台所から出た生ゴミ、畑の残菜、雑草、落ち葉、鶏糞、米ぬかなどを 投入して1年になりました。 容器がいっぱいになったので上部の未熟部分を取り除け 外側容器をはずして中身をかき混ぜ上下入れ替えなどして熟成を始めました。 ミミズなども生息していますのでまあまあの出来かなと思っています。 ただこの1年間かなり材料を詰め込みましてそういう部分がたくさん未成熟で層になって残っていました。 例えば夏のかぼちゃの葉っぱを入れた所、秋の枯葉を入れた所などです。 水分調整用に入れたダムチップの部分も層になっていました。 途中でよくかき混ぜればもっと早く熟成したと思います。 しかし、コンポストを使用途中で上部からかき混ぜるのはどうしたら良いのでしょうか? スコップではうまくかき混ぜできません。 ほんの表面だけをつっつく事が出来る程度です。 鍬ではまったく動かすことも出来ません。 レーキや棒では穴が開くだけでかき混ぜになりません。 なにかコンポスト内をうまくかき混ぜる方法をご存知でしたらお教えください。 DIYでの器具製作方法でもOKです。 ホームセンターをよく見て回るのですが適当な機材が見つかりませんので皆様が実際に採用されている方法を教えてください。

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  • fumi26
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回答No.4

家庭用のコンポスト容器での生ゴミや野菜残さの処理は、含水率調整の手抜きが起きやすく、構造も撹拌しにくいため嫌気的条件になりやすい欠点があります。そのため、時間がかかりながら発酵が不十分となります。安価に生ゴミを家庭内で処理できると考えた自治体が推進してきましたが、どんな菌を添加しても6ヶ月を過ぎても生ゴミのままで、結局は何個もの容器が必要になります。臭いしきたない、コンポスト容器内での撹拌など、おやめなさい。あなたに必要なのは、醗酵の知識とホークそして黒ビニールです。追加回答します。 (1)元のコンポストに戻してあります。空間が開いていますが、大丈夫でしょうか? →空気に接しており、大丈夫です。 (2)ビニールなどで完全に覆って嫌気性発酵を促した方が良いのでしょうか? →3ヶ月以上の好気的醗酵後に、1ヶ月程度静置させて嫌気的醗酵させるべきで、これは不採用。 (3)熟成を促す意味でビニールの小袋に密閉し日中は暖かいビニールトンネル内に保管していますがこれは効果はありますか? →微生物増殖の適温とは高温を意味しません。20~30℃で、空気に接すことで好気的醗酵を促すことです。結論:効果はありません。 (4)生ゴミを乾燥させ投入するようにしています。底からかき混ぜて見たいと思います。 →堆肥化のpointは、外気温がある程度高いこと、好気的なこと、微生物増殖に最適な含水率(55~70%)、微生物の栄養源(炭水化物と窒素)を整えることです。底からかき混ぜることなど、労多くして功少なし。畜産農家でも実行不可能な技術です。 参考に、インドネシアでの簡易生ゴミ処理の情報を添付します。外気温が高く、きまった生ゴミを少量処理するもので、原理は家庭用生ゴミ処理機と同じです。家庭用の生ごみ処理機には好気的醗酵のため加温と撹拌装置が備わっておりますが、それを人力で行うだけですが、効果あったようです。 追加:自然界には微生物がいるため、格別の菌添加は必要ありません。また、コンプレッサーの利用は、いまだ検討している人もおりますが、定期的に挿入位置を変えねばならないため、装置として実用化は困難です。あなたの緊急対策として昔のの研究を思い出しただけで、全面的に肯定してはおりません。 堆肥処理では、省力で好気的醗酵を促すために、装置を使います。「堆肥 通風」で検索されれば、ロボットとかブロワーがPRされておりますが、あなたにはホークの利用をお勧めします。

参考URL:
http://okwave.jp/qa4745164.html
happi1
質問者

お礼

再度の詳しい回答ありがとうございます。 すぐ前に同じような質問と回答があったのですね。 「コンポスト」で検索していたので気がつかずお手数をおかけしました。 「好気性の条件」「水分の条件」について理解出来ました。 今年度は2月の質問/回答にあった「小さいバケツを利用して少量で堆肥化を進める方法」を研究して見たいと思います。 乾燥鶏糞、米ぬかは入手出来るので昨年度も投入しましたが今度は時期と量を考えて投入しうまくやれるようにしたいと思います。 近くの農家の広い畑には周りを木材で作ったオープン式の堆肥製造場所があり、綺麗な堆肥が出来ています。そういうホークが自由に使える広い場所が確保出来れば良いのですが市民菜園では使える面積が少なくてそうも行かないのが残念です。 コンポストは自治体の推奨を信用し結局2台買って助成金ももらいましたが困った事です(苦笑)

その他の回答 (4)

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.5

#3です。 肥料を作って販売する、野菜を作って販売するというレベルではないと思いますので、全体が同じように発酵すればいいのだと思います。 好気的に発酵させようとすると、絶えず通気撹拌をしてないと無理です。撹拌を止めると数分で生ゴミの間の酸素は消費されてしまうからです。微生物のパワーはすごいものだと思いました。 ところが微生物には歯がありませんから、人間のようにかみ砕いて消化することができません。消化酵素を分泌して、消化されたものを吸収しますから、発酵を速めるためには餌をできるだけ小さくしてやる事が重要です。 大きな葉っぱは切って、枯れ葉は発酵が難しいのでもみ砕いて、と小さくしてやる(表面積を大きくする)ことで発酵速度を上げることができます。品質や効率を高めるには手間をかけるしかないのだと思います。 気長にやるのでしたらコンポストをいくつか用意して、投入用、発酵用、熟成用などと毎年役割交替すればいいと思います。水分調整と微生物の餌が均一になるように撹拌は時折するほうがいいです。 こうすると1年ちょっとでほとんど土と変わらないような堆肥ができます。 投入中でも部分的に発酵が進むと粘土のようになって撹拌が困難になりますから、そうなる前にときどき撹拌をする必要があります。 というか、中途半端にエネルギーを使っても無駄なので、時々混ぜる程度で十分ではないかと思います。

happi1
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 確かに 『投入途中で粘土のようになって攪拌が困難になる』 まさにこの通りなので 『コンポスト生ゴミ堆肥は原理的に非常に不合理な方法』 であることはこの一年で充分に理解できました。 すでに進めた事はしかたないので今は1号機は中身の量を減らして追加熟成中 一度全部オープンにして上下をかき混ぜたので以前よりはかき混ぜやすくなりました。 3日に一回筋肉を使って生ゴミも私も健康になってきています。(笑) 臭いは顔を突っ込んでもOKな程良い香りになってきました。 2号機は現在投入している槽ですが攪拌しやすくする為に内部の片側に寄せて積んであり、時々山を崩して片側に積み替えてみようと思います。 新たに原料を投入する前に別の小さいバケツで1,2ヶ月間好気性発酵を進めその後に投入します。 犬猫対策をどうするかはこれから考えます。

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.3

アイスドリルなど使ってみてはどうでしょうか。 こんな感じのものです。 http://www.tsuriichi.com/index.php?main_page=index&cPath=906_965 底までねじ込んだら引き抜いて、を繰り返せば結構撹拌できると思います。

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ほほう、なるほど こういうアイスドリルとかアースドリルとか グルグルとねじ込む形のものなら 硬く固まった中身も底までしっかり攪拌できますね 釣具店には行かないので こういうものがあるとは思いつきませんでした。 氷に穴を開けるものだから意外と使えるかも ありがとうございます

  • sakanawa
  • ベストアンサー率40% (21/52)
回答No.2

コンポストの有効利用には、大変な手間と根気が要るようです。 先答さんのような所業は、野菜の有機栽培に強い意欲がないと……。  もう少し手抜きがしたいのであれば、あと2個ほどコンポストを 買っていっぱいになったのはそのまま熟成?させて次のに移ることに しては如何ですか。 生ごみ投入時には、糠(醗酵を促進させる菌を混ぜたものがベスト)を その都度入れればけっこう早く醗酵してくると思います。

happi1
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 結局コンポストは今は2台になりました。 2台目をどうやってうまく運用しようか考慮中です。 今のコンポストは何をどう入れても どうしてもかき混ぜる方法が難点ですね。 かき混ぜないと好気性発酵してくれません。 これが解決できないと何台並べても同じになってしまいます。 ドラム缶を横置きにしてグルグルまわす方法とか 新しいやり方にしないと駄目かも?です。

  • fumi26
  • ベストアンサー率82% (161/194)
回答No.1

あえて対応するなら、底までチューブを入れ、コンプレッサーで日に数度空気を送り好気的醗酵を促すことです。畜産農家で堆肥製造に利用されている技術です。あなたの場合、少量が、かなり詰め込まれ、含水率が高く、未熟部分も多いため、コンポスト内での処理は難しいと思います。コンポストの追加か、コンポストを取り外して処理するか、どちらかです。これに使える道具はコンプレッサーしか、考えられません! また、嫌気的醗酵が中途なため、取り出して数日後には強烈な腐敗臭に悩まされることになります。この対応は必須です。 対策(1)コンポストを外します。ホークを使い、モミガラ、枯草、落ち葉を使い、全体の含水率が60~70%になるよう(握った場合水が出てこない)サンドイッチ状に交互に積み上げます。黒のマルチフィルムで数回覆い、3ヶ月ほど静置する。ホークは使用頻度の割に高価なため、畜産農家、知り合いに借りることをお勧めします。また、動物に荒らされぬよう、フィルムの下部に金網、石を置きます。 対策(2)今のコンポストを外し、内部を黒のマルチフィルムで数回覆い、半年静置して堆肥になっていれば畑に利用する。 畑の土をできるだけ乾燥させ保存しておきます。生ゴミ、野菜残さをコンポストに入れたび、30%相当量の乾土を表面に撒きます。寒い時期では米ぬかを少量、毎回追加します。夏は虫の増殖を促すため、米ぬかは使えません。満杯になればコンポストを外し、黒のマルチフィルムで数回覆い、3ヶ月ほど静置し堆肥になっていることを確認して利用する。 対策(3)畑に深さ50cm以上の溝をほる。ホークを使い、厚さ10cm程度この半製品を入れます。その全体を米ぬかで覆います。再度土を被せ2月後、耕起します。犬に堀りかえされないよう、十分の深さが必要です。次回は対策(2)で醗酵を促します。 メモ:米ぬかを使う理由は、脱臭と醗酵促進です。すぐれた資材ですが、意外にもコイン精米所で無料で入手できます。ホークはサレージ調製で必須の農具で、里芋やネギの収穫にも利用できますが、家庭菜園ではあまり利用されていません。5本爪が使いやすいでしょう。

参考URL:
http://www.asaka-ind.co.jp/tools/deadstock/hawk_01.html
happi1
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 なるほど、プロはそうやって底からかき混ぜるのですね コンポストによる生ゴミ処理は思ったより難しいことが判りました。 説明文により生ゴミの自重でぎゅっと詰まって 下のほうから堆肥化するのかと思いましたが完全に誤解ですね ぎゅっと詰めたら好気性発酵にならないですものね 現在はもう1台購入して上半分の未熟な部分は移設し 残った下半分をスコップで良くかき混ぜ乾燥した土も混ぜて 熟成させる意味でもう一度元のコンポストに戻してあります。 これは設置場所の問題でそうしたのですが この場合、上半分は空間が開いています。 大丈夫でしょうか? やはりコンポスト内ではなくビニールなどで完全に覆って嫌気性発酵を 促した方が良いのでしょうか? また一部は熟成を促す意味でビニールの小袋に密閉し 日中は暖かいビニールトンネル内に保管していますが これは効果はありますか? ご存知でしたら再度お教え頂けますでしょうか。 現在、2台目の方に生ゴミを入れていますが 直接入れずまず底が網になったバケツに入れて 天日で4,5日生ゴミを乾燥させカサカサになったら 投入するようにしています。 水分が多かった事の反省ですがこれとて上から攪拌できないのは 同じですのであまり材料を詰め込まず早めにカバーを外して 底からかき混ぜて見たいと思います。