ちょっときつい言い方になりますので予めご容赦下さい。
個人的にこのご質問に対して申し上げるのではなく、世間一般的な概念的なこととして申し上げます。
良く勘違いされている方が多いようですが、私の場合面接をするときには資格を必要とされる仕事に従事される場合を除いて、資格を有しているかどうかはあまり考えていません。
その資格がいつ取られた物であるかと言うこと程度です。資格は古ければ役に立ちません。実務と言うことはそう言う事だと思います。従って資格そのものよりもスキルを優先しています。このスキルという言葉も勘違いされている方が多く資格を持っていると言うこととスキルが高いと言うことはまったく別物です。
パソコンが使えますと言うことと実務に長けていますと言うことは別物であるという判断をすると言うことです。特に現在は多くの企業では即戦力を必要としています。例えば経理に関してかなりのノウハウを持っている、継続された実績実務を積んでおられる。その上でパソコンが使えてアプリケーションが理解できている。
これは私なりの判断基準です。
業務がすべてに於いて円滑に進みたゆまないこと、私は会社の発展と安定を望む人事担当者、或いは経営者であるならば派遣はそのスペシャリストであることが一つのステイタスであると認識しているとも言えます。今時ワープロが使えますとかエクセルならば任せてくださいという程度では履歴書に書く必要はないわけです。MOUSもその中の一つであると思っています。自分で自分の程度がどんな物かという自己判定程度と認識しています。
一応持っている資格は実務とリンクできていなければ使えない資格と言うことになり単純労働と変哲のない物と判断されます。資格よりも順応性や柔らかい思考力を第一に見ています。スキルとは本来資格ではないと思われます。
派遣に従事される方のそのような意識が変わればご自分の環境がもっとスペシャリティーな物になり企業が人の知識を安く使おうという安直な意識もなくなる物と思います。スキルは知識です。どうか資格だけに固執することなく、また雇われるのではなく、御自分を強くアピールして欲しいと思います。頑張ってください。