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終身保険の契約内容について
先日、プルデンシャルの終身保険を契約し、現在審査待ちなのですが、どうにも自信がなく皆様のご意見お聞かせ願えれば幸いです。 <保険内容> ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● (1)終身保険 保険期間 - 払込期間- 保険金額- 保険料 - 終身 - 65歳 - 1000万 - 約18000円 ※疾病障害による払込免除特約 - 80歳 - 80歳 - 1000万 - 200円 ※災害死亡給付特約 - 80歳 - 80歳 - 1000万 - 400円 予定利率1.5% 62歳で払込額=解約返戻金 (2)ドル建て終身保険 保険期間 - 払込期間- 保険金額 - 保険料 - 終身 - 65歳 - us$100,000 - 約us$108 予定利率4.0% 54歳で払込額=解約返戻金 為替リスクを除けば数字は全て固定で、更新もなく、何歳時でいくら返戻金があるかは頂いた一覧表の通りになるようです。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 個人的に商品の内容はいいものだと思っているのですが、自分のトータルライフプランとして考えると不安な点があって質問させていただきました。 <現状> 現在、30歳独身(男)愛媛在住で所帯を持つ事も考えています。 年収は税込みで500万弱程度、今後の収入増は微々たるものだと考えています。 実質、月の総支給額は30万程度でそこから年金云々の最低限必要なものを8万程度ひかれていまして、その残りから定期保険(別会社)や貯金や諸経費の支払い等をしています。現在は親と同居ですが、退職までは賃貸がほとんどになると思います。なお、定期保険は解約予定です。 また、プランナーとの話し合いの中で、 ・医療保険は高額医療費制度でまかなえるので基本的にはいらないと考えている。払込料の元を取れるのは1割にも満たない。 ・子供一人の養育費に1000万(all公立) といった話がありました。 <質問> 不安な内容としては、今後の自分の収入で月額30,000円前後(為替レートにもよりますが)の支払いが継続できるのか、という点です。 現状の生活であれば可能なのですが、家庭を持って子供が出来てとなると正直自信がありません。 そこで質問ですが 1. まず、医療保険は高額医療費でまかなうという考え方の妥当性? 調べてみると 3ヶ月までは80,100円+(医療費-267,000円)×1% 4ヶ月目以降は44400円/月 が上限 ということはこれ以下は全額支払いが必要なのでもし病院にかかることになったら結構な出費になるのでは? となれば安い掛け捨ての医療保険や、終身の医療保険も必要? 2. そもそも現在の年収で今後の出費を考えると上記の保険額は不適当? また、保険内容の良否について 3. 1と2を踏まえたうえで ・払うのが困難になった時に、保障額1000万を750万に、というように内容を見直す(転換にはならない、現在の予定利率のまま) ・契約が確定する前に保障額を下げて契約しなおし、必要と感じれば後から保障を上乗せする。(上乗せ分は新規扱い) の上記の2択ではがどちらがいいか? 以上、分かりにくい文章で申し訳ありませんがご教授願えれば幸いです。
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- soubaya
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>・払うのが困難になった時に、保障額1000万を750万に、というように内容を見直す(転換にはならない、現在の予定利率のまま) これは1/4を早期解約になります。終身保険は貯蓄性は高いけれども、早期解約ですと払込保険料を大幅に下回りますので払込に不安があれば始めから払える金額にすることをお勧めします。 ドル建て終身保険ですが、為替が将来どう動くのかはわかりませんが、今の米国の経済に為替を考えればハイリスクすぎます。 ドルが基軸通貨でなくなる可能性まで噂されている時ですよ。 1月から2月上旬まで1ドル90円割れまでいってましたが今は96円あたりですが。 しかし10年、20年という長期を考えると80円台割れも視野に入れておかなくてはいけません。 いくら予定利率が4.0パーセントあっても為替が5パーセント動けばマイナスです。 そして払込終了がなぜ65歳で設計されているか聞かれましたか? あなたのお勤めされている会社は定年が65歳ですか? もし定年で、さらに年金もまだ支給されていない5年間(その時には10年間かもですが)も保険料を払い続けるのですか? まさか「解約返戻金が払込保険料を超えたら解約すればいい」とか言われたのでは? 終身保険は払込が終わっても、解約しなければ解約返戻金が契約時点での予定利率で増えていくのですよ。 医療保険は絶対に必要です。たしかに給付金を受け取る金額が払込む保険料以下の人が多いでしょう。しかしそれが保険です。 長期入院が必要になったらどうしますか?高額医療制度?? 有給を使い切ったら医療費上限は見えても(今の制度が維持されることが前提ですがね)収入減分はどうされますか? 掛捨の医療保険(10年更新など)は更新の時の年齢で保険料が上がるため60歳を過ぎると驚くほどの掛け金になるので終身の医療保険をお勧めします。 そして今独身であっても結婚して子供ができたら掛捨てとわかっていても数千万の保障は子供が独立するまでは必要になります。 あなたはよくても奥様になられる人や、奥様の親から見れば死亡保障が3,000万だけで入院の保険もなければ不安でしょう。 それを払う枠を考えておかなければなりません。 上記プランナーの説明を聞かれると、今はは納得されるかもしれませんが 客観的に見ると、色々なデータを話して納得させて、そのプランナーが一番儲かる保険しか売っていません。 本当に契約者の事を考えるなら、もっと違う設計とアドバイスになると思います。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
まずは、ご質問にお答えしましょう。 (1)医療保険について…… 『払込料の元を取れるのは1割にも満たない』という根拠は? そもそも、保険はリスクをカバーするための商品です。 ひょっとして、難病にかかるかもしれない。がんになって、入退院を繰り返すかもしれない。 というリスクをカバーするためのものです。 高額療養費制度があるし、後は、貯金でなんとかなる……というのも一つの考え方です。 ひょっとしたら……というリスクをカバーするために、医療保険に契約すると言うのも一つの考え方です。 そもそも、病気になるのかどうかなど、誰にもわからないことです。 なので、どう考えるか、ということがとても重要です。 (2)そもそも…… ライフプランとキャッシュフロー表は作成しましたか? 現在、ご両親と同居とのことですが、将来、ご両親が介護状態になったときのことを考えておられますか? (同居していて、介護は知らない……とは、言えないでしょう) 払込済みになる終身保険は、いつかは必ず、解約払戻金が保険料総額を上回る、解約しなければ死亡保険金を必ず受け取れる……というメリットのある商品です。 でも、それは、最後の段階での話。 それ以前に、おおきな出費があって、保険を解約しなければならなければ、逆に、マイナスとなります。 絶対にマイナスにならない預貯金と比べれば、マイナスとなること自体、リスクなのです。 リスクを保障する商品が、逆に、リスクを招きかねない……という、設定には疑問を感じます。 つまり、保険を考えるときには、最後の結果だけでなく、時系列の考え方が重要なのです。 80歳で死ぬとすれば、それ以前に、結婚、子供の教育、親の介護、家の購入・修繕などなど、先に大きな出費が待っています。 62歳にならなければ、プラスに転じない商品が、はたしてライププラン、キャッシュフローに合っているのかどうか、検討が必要に思います。 ドル建て終身保険……為替リスクのある商品は、投資です。 平均1ドル=100円で払った保険料が、1ドル=90円で受け取るとき、どのようになるのか、というシミュレーションが必要です。 もちろん、投資なので、その逆の、100円で払ったものが、110円で受け取るときも、シミュレーションしておきましょう。 「保険」として考えるならば、お勧めしません。 投資として考えておけば、解約する時期を逸しないと思います。 (3)減額…… 最初から減額を考えるのならば、それは死亡保障として不要な保障ということ。 ならば、その分だけ、銀行預金にするべきでは? 保険とは、契約者の方がどのように考えるのか……ということが重要です。 ですから、ご提示された商品が質問者様の希望に合致している、納得できる商品ならば、問題ありません。 しかし、疑問が残るならば、それを解決する方が先です。 総額800万円以上の買い物ですよ。 たしかに、戻りもあります。 でも、それは800万円を支払ったら……という条件付であることをお忘れなく。 ライフプラン、キャッシュフロー表を含めて、再検討をお勧めします。
お礼
ライフプランとキャッシュフロー表については、打ち合わせ時に将来のキャッシュフローが不安なのだがどれくらい生涯で費用がかかっていくものなのか?といった質問をしていたのですが、大きく言うと養育費と住宅ローン等で●●くらいですね・・・という程度の答えしかありませんでした。何か違和感もあったのですが、ネット検索でキャッシュフロー表というものを調べてみましたがこんな表があったんですね・・・ ドル建てについては半分は投資的意味合いも持っていて、ドルの累投のように考えていました。ただ、今思えば払い済みまでの過程で何も起こらないという前提でしたが・・・ もう一度検討し直してみます。 懇切なご回答に感謝いたします。
お礼
こうやって客観的な意見を聞くと大変参考になります。 ありがとうございました。
補足
>これは1/4を早期解約になります。 >そして払込終了がなぜ65歳で設計されているか聞かれましたか? 早期解約になるのですか?たしか65歳で1000万の保障の場合、60歳でもし払えなくなればそこで払い済みにして5年分払わないだけ保障額も引き下げる、という説明だったと思います。プルデンシャルの場合かなり切り貼りができるという話したっだので、1000万を750万に下げる場合も部分的に払い済みに出来るのかと勝手に思ってました・・・プランナーに確認してみます。でも解約になると確かにかなりの損になるのでやはり抑えておく方が良さそうですね。 ドル建てについては素人考えで恐縮ですが、ドルが破綻しない限りは円のみで持っておくリスクと比べて似たようなものかなと思っています。 もし破綻するような事があればアメリカに依存している円もどうなるかわからないですし。 ただ、試算方法を勘違いしていたようでドル建てのほうが円立てより予定利率を差し引くと返戻率がかなり低い事に気付きました・・・検討し直します。 やはり医療保険や+αの枠も必要ですよね・・・ しかも医療終身となるとまた大きな額になりそう・・・