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軟球と硬球、金属バットと木製バット
以前野球の話をしていたときに、「軟球で140km/hはスゴイ」というのを耳にしました。 軟球より硬球のほうがスピードが出るみたいですが、これは何故ですか? また、同じ硬球を金属バットと木製バットで打てば金属バットのほうが打球が飛びますが、これも何故ですか? さらに、木製バットで軟球を打ったら他のパターンに比べてどうでしょうか?
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- poolisher
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回答No.1
>「軟球で140km/hはスゴイ」 投球スピードについては、ボールの重さです。 重さの違いによって、投球モーションにおける加速スピードが変わり 従って、リリース時点の初速が変ってきます。 さらに、同じ体積なら、重い方が空気抵抗の影響を受けにくいため 減速されません。 打撃スピードについては、重さに加えボールの変形が原因しています。 インパクトの瞬間軟球はボール変形して、進行方向に対して表面積が 大きくなり、空気抵抗が大きくなります。 (ただし、最近は軟球を変形させない優れもののバットがありますが。) >金属バットと木製バット 一般に金属バットは反発係数が木より高いので、 バットスピード、ボールスピードが同じであった場合でも反発係数の 違いで金属バットのほうが打球は早いことになります。 >木製バットで軟球を打ったら他のパターンに比べてどうでしょうか ボールスピード(投手の力)とバットスピード(打者の力)によって 代わってくると考えられます。 硬球の場合は、ボール変形がないので金属バットのほうが有利ですが、 軟式に場合はバットスピードが相当あるのであれば、反発係数を犠牲にしてでも ボール変形を防いだほうが得という条件もありそうです。 (もちろん同じ長さ同じ重さのバットという前提ですが)
お礼
なるほどなるほど、よく理解できました。 どうもありがとうございました。